憧れのアリビラへ　夕食編

2020/10/15 - 2020/10/18

　「今年２度目の沖縄、憧れのアリビラへ」の夕食編です。
ホテル宿泊予約で夕食付きは、子供と一緒の家族で旅行しかありません。かれこれ２０年ぶり位でしょうか。
　写真は、プール側から　「センターウイング」　です。

　１日目は、日本料理・琉球料理「佐和」で、２・３日は、ブラッスリー「ベルデマール」でコース料理です。　いずれも事前予約が必要です。
特に金曜日・土曜日は、早目の予約をお勧めします。
尚、チェック・イン前の予約が可能かは・・・不明ですが、ホームページに予約ページがありますから、可能かと思われます。

　ブラッスリー「ベルデマール」のコース料理は、当然ながら１品ずつ運ばれます。　写真が多くなりましたので、夕食全体を「夕食編」として纏めました。
尚、夕食を提供していたレストランは、日本料理・琉球料理「佐和」・ブラッスリー「ベルデマール」・カジュアルブッフェ「ハナハナ」の３か所。夕食券が使えるのは「佐和」と「ベルデマール」です。

　宿泊の予約は、ホテル日航アリビラの公式サイトで「GoToトラベルキャンペーン割引対象【ご予約期間限定】リゾートシンプルステイ＜朝食＆夕食付き＞」で、プレミアツイン（オーシャンビュー・5階以上）を予約しました。　ＯｎｅＨａｒｍｏｎｙ会員価格なので、１０％引きでお得です。
プチスイーツバイキングのフリーチケット、リラクゼーションプールのフリーチケット、レストランやショップの割引券、５００円クーポンが２枚、無料駐車場などの特典も付いていました。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

　１日目の夕食は、日本料理・琉球料理「佐和」。　
部屋で荷物を整理した後に、１９時に予約を入れました。
４人掛けのテーブルが4つ並んでいる部屋（複数あるようです）にソーシャルディスタンス対応の為か２組のみ使用していました。　コロナ対策大変ですね。
　このコロナ下の為か、皆さん控え目の会話でお店全体が静かでした。

佐和 グルメ・レストラン

　夕食券で食べる事ができるのは「あぐー豚のすき鍋膳」になります。
追加料金でコースの変更することもできます。また、１品料理も豊富にあります。
　ソフトドリンクや日本酒・ビール・泡盛・ワインのアルコール類も豊富にあります。
ホームページにメニューが載っています。

佐和 グルメ・レストラン

　左が「佐和オリジナル・ビール（シークワーサーだったと）」で柔らかな香りする口当たりが非常に良いビールです。ついつい飲み過ぎてしまいそうですよ。
右が、勿論、オリオンビール。どちらも良く冷えて美味しく頂きました。
私的には、オリジナル・ビールの方が食事にあっているように思いました。

佐和 グルメ・レストラン

　「あぐー豚のすき鍋膳」
メニューには、鍋の所に「沖縄そば」と書かれていますが、その通りの麺のみ。
勝手に単品で出て来るのかと思ってしまい残念。
別途、沖縄そばを追加するか迷いましたが、ラフティーとゴーヤチャンプルを追加しました。
写真に入っていませんが、ご飯とお汁も付いています。

佐和 グルメ・レストラン

　ラフティーを追加。
控えめの味付けで美味しいのですが、お肉は硬めでとろっとした食感もありませんでした。　地元の方に紹介して頂いた那覇市内の小さな飲み屋などで食べたラフティーが忘れられません。

佐和 グルメ・レストラン

　ゴーヤチャンプルも追加。
写真を撮る前に取り分けてしまいましたので、一緒に撮りました。
ゴーヤと豆腐、豚肉で炒め、かつをぶしが掛けてあります。
味付けは、今まで食べた沖縄の食堂や飲み屋さんのゴーヤチャンプルの独特な味では無く、油や塩などの味が控え目です。

佐和 グルメ・レストラン

　「佐和」さんオリジナルの泡盛。
魚の絵柄の容器が「カラカラ」で１８０㏄入りです。
お水と氷が付いています。　癖の無い泡盛、久しぶりの泡盛でつい飲み過ぎてしまいました。

佐和 グルメ・レストラン

　１０月１６日、２日目の夕食は、ブラッスリー「ベルデマール」。
当日の９時頃にＴＥＬしたら、誰も出てくれませんでしたので、フロントへＴＥＬして、コールバックをお願いしました。
　ドライブに出かけようとホテルを出発して間も無くコールバックがあり、１９時３０分に予約しました。
　部屋に居たら、１９時２０分頃に「準備が出来ましたのでお待ちしております。」とＴＥＬがあり、早速、夕食へ向かいました。
　４人用と８人用のテーブルがあり、ソーシャルディスタンス確保の為にテーブル間が広く取られ、空きテーブルもありました。
　コロナ対策大変ですね。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　ブラッスリー「ベルデマール」の入口です。
予約が無いと入口の椅子で待つ事になります。
　この日は、２・３組が待っており、予約しておいて良かったです。
特に、コロナ下においては、席を制限していることもあり、予約をお勧めします。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　食事券のコース料理メニューです。
メインは、ステーキかお魚を選ぶことが出来ます。
この日は、２人共にステーキを頼みましたが、焼き方を聞いてもらえず、うっかり焼き方を指定できませんでした。「マディアムレア」が好みです。
　追加料金で、メインの前に「ロブスター」が追加できます。
メインの変更もできます。　フルーツの追加も可能ですよ。
　この日は、２人共に迷わず「ロブスター」を追加しました。
結婚式でロプスターを食べた事がありますが、プライベートでは初ロブスター。

　

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　飲み物は、妻がマンゴージュース、私がハウスワイン赤です。
マンゴージュースは、普段に私達が飲むことができるマンゴージュースと別物、濃厚なマンゴーの味が楽しめます。濃厚なので？に思うかも知れませんが、７月の沖縄旅行で食べたマンゴーの味に似ていますが、更に濃厚に感じましたよ。
　那覇空港のカードラウンジで飲んだマンゴージュースに比べれば、少し軽く感じますが、食事前や食事と共に飲むには、ピッタリかもしれません。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　１品目は、アミューズで、ほうれん草のキッシュとなんやら・・・です。　前菜とは、言わないのでしょうかね。
キッシュは、パイ生地にほうれん草と生クリーム・ベースのソースを入れて焼いたパイのようです。
透明の容器に入っているソースは、豆類で作ってあります。
左は、スライスした大根に梅肉のソース。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　２品目に温めたパンが出て来ましたよ。　フランスパンとローズマリー入りパンだったと思います。　バターやジャムが付いていません。
答えは、次の写真です。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　パンは、バジル入りのオリーブオイルに付けて食べます。
ＴＶ番組で見た事がありますが、初めてです。
これ、結構美味しいです。お腹が空いていたからではありませんよ。
　パンのお替りを聞かれて、ついお願いしたら、オリーブオイルも新しいのと交換してくれました。当たり前かもしれませんがね。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　３品目は、追加のロブスター。
半身なので小さく見えますが、プリプリとしたしっかりした食感の身でバターベースのソースと相性が良く美味しく頂きました。
ナイフとフォークでロブスターを食べる機会などほとんどありませんので、身と殻を切り分けるのに悪戦苦闘してしまいました（妻は）。
美味しかった為か、妻のお気に入りになったようで、食べた後に「明日もここ」と即座に予約を決めました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　上からの写真では、立体感が無く厚さが解りないので、横から撮ってみました。
少々ピンぼけですが、以外と厚みがあるのが分かると思います。
ロブスターの左側に殻が残されているのが、解るかな。
これが、悪戦苦闘になった大敵の「殻」です。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　４品目は、パスタです。　細めのパスタで、僅かに芯が残っているような茹で加減（アルデンテ）でした。　通常１人分の半量程度かと思います。
　ミートソースような味でバジルの香りも良く、美味しいパスタです。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　５品目は、野菜のクリームスープです。
濃厚な味ですが、後味が良い「かぼちゃと野菜」のスープです。
ビッフェなどで出ているスープとは、相当異なる美味しさですよ。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　６品目は、メイン。　２人共、牛ヒレステーキにしました。
同じメインにしなくても・・・と思いますが、旅先で初日の夕食は、可能な限りステーキや肉類です。　明日の活力になりますよ。
　大きさは、手の平ほどで、１００ｇ～１５０ｇでしょうか。
焼き加減は、ミディアムでした。オーダー時に指定しなかったのがミス。
やはり、ステーキはミディアム・レアが好きです。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　厚さが解るように横から撮った写真です。２センチ程度かな。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　７品目は、デザート。　マンゴーシャーベットとフルーツで、チョコレートが添えてあります。
　過去にマンゴーシャーベットを食べたのは、台北の有名店「思慕昔 本館」以来です。　負けず劣らず濃厚で美味しいです。さっぱりとしたフルーツと一緒に美味しく頂きました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　横から撮ってみました。
最後にコーヒーを飲んで終了です。
　食事の時間は、着席～約１時間３０分でした。

メニューを見た時、運ばれてきたお皿を見た時には、お腹一杯になるか・・・と思いながら食べていましたが、終わってみると食べ応えがある十分な量でしたよ。

　会計の時に翌日（土曜日）の予約をお願いしましたが、２０時以降しか空きが無く、２０時で予約しました。　やはり、早目の予約が必要です。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

３日目の夕食も妻の希望で　ブラッスリー「ベルデマール」です。
２日連続で同じレストランになってしまった張本人です。
　受付スタッフに名前を告げたら「○○様お待ちしておりました。メニューはアレンジして出来る限り味が重ならないように調整しております。」と説明があり、楽しみが増えましたよ。
　ドリンクのオーダーは、妻は、初めて見た石垣パイナップルジュース、私は、昨日と同じハウスワインの赤です。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　１品目は、合鴨の燻製とトマトベースへ変更して下さいました。
燻製の香りが非常に良く美味しかったですよ。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　２品目にパンが出ました。　今日も同じ内容ですが、バジル入りのオリーブオイルが美味しいです。　昨日は、アミューズの後にパンでしたよ！

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　３品目は、トマトソースのパスタ。
フロア・スタッフから「ソースをトマトベースに替えております。」と説明がありましたよ。
トマトソースの水分が少なくて濃厚なトマトの味が美味しかったです。
スタッフに「美味しかったですよ」と声を掛けました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　４品目は、野菜のスープ。
フロア・スタッフから、「コーンポタージュへ変更しました。」と説明がありました。　濃厚な美味しいスープでした。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　５品目は、妻が追加したロブスターです。　私は、じっと我慢。
相当に気に入った様で、きょうも満足そうで美味しそうに食べていましたよ。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　６品目のメインは、２人共にお魚を選択。
サーモンです。ソースが良く合い美味しく頂きました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　サラダも届きました。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　７品目。私は「石垣牛のハンバーク」を追加しました。
手の平程度の大きさで２センチ程の厚みです。
石垣牛など食べる機会が余り無いので、妻に取り分けをお願いしました。
半分にカットの上、取り分けて頂きました。
　所が、妻はすでに満足のようで「お腹が一杯」と１口程度しか食べてくれませんでした。　見た目よりボリュームがあり、お腹一杯になりました。
　私感ですが、赤身の肉でつなぎを少な目に作られているようです。肉汁も余り出ませんが、しっかりとした食べ応えがあるハンバークでした。

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン

　８品目。デザートは、マンゴーシャーベット。
この後、コーヒーを頂いて終了。約２時間のコースになりました。
時間を掛け食事と会話を楽しむコース料理も良いな・・・と思いましたが、慣れていないので、最後の晩餐（明日が帰る日）では疲れもあったのか話が進まず間が持ちませんでした。　
　会計の際には、会計担当スタッフにフロア・スタッフへ話した事が伝わっていたようで、お礼の言葉がありましたよ。　思わず「また来たい」と思ってしまいました。些細なことが、「また、このホテルに、このレストランに・・・」と記憶に残ってしまいます。
　という事で、この旅行記を書いている最中に、ＧｏＴｏトラベルの内にと、とりあえず来年１月に予約しました。　
実際にどうなるか解りませんが、行きたい時に予約するのが一番、無くなってからでは予約できませんよね。
勿論、キャンセルする気など微塵もありません。

初めての「ホテル日航アリビラ」、大型のゆったり過ごせるホテルではありませんが、また、来たくなるホテルでした。
　

ブラッスリー・ベルデマール グルメ・レストラン