「 伊豆ホテル　リゾート & スパ 」オープンのDMに惹かれて東伊豆へ

2020/06/27 - 2020/06/28

６月中旬オープンにした「伊豆ホテル　リゾート＆スパ」
赤倉観光ホテル系列なのでオープン前にDMが届きました
非常事態宣言も解除され、高速を利用した移動もＯＫとなったので
オープニング価格でちょっとだけお得＆コロナ感染者も減っていたので
行くなら今でしょ！と東伊豆まで行って来ました

伊豆ホテルは西棟と東棟で外観デザインが異なっているのが特長と思ったら
元は隣接した２軒の保養所で、その両方を買い取り玄関棟を新築、
そして連絡通路を設け３つの棟を繫げてひとつのホテルにされたそうです
更に２棟の前(海側)に建っていた建物も購入(取り壊し）して
ホテルからの眺望が損なわれないようにされたのこと
これは赤倉観光ホテル開業時の経緯と同じ考えからだそうです

予約するにあたり各部屋の間取り図(予約時は間取り図頼りの状態）を
比較検討した時にちょっと違和感のある間取りがいくつかあり
不思議だったのが新築では無くリノベーションだったと知り納得がいきました
予約した部屋は現在の西棟デラックステラスツインA2
但し宿泊当時は西棟デラックステラスツインB１となっていたので
部屋のグレード分けを再考されたのだと思います

オープンまもなくだったので他にも現在とは違う点があるかもしれません

エリア 熱川温泉・北川温泉(静岡)

３ヶ月ぶりの旅！晴れて欲しかったけれど梅雨なので
富士宮辺りも曇り空で富士山見えず
けれど東伊豆は午後から晴れ予報だったので
予報通りにな～れと念力を送り続けました(笑)

お昼ご飯は丸亀製麺修善寺店へ　
私チョイス

主人チョイス

大室山でラベンダーが見頃と知り寄りました

ラベンダーは数種類植えられていてどれも見頃

ただ思っていたよりこじんまり
ここは桜の名所なので満開の時に訪れてみたいな（＾＾）

大室山から熱川までは３０分程
海を眺めながらのドライブ

熱川プリンスホテルとファミマの所の信号で山の方に入り
案内板に従い細い道を上り詰めやっと到着
ホテル手前のアクセスは事前に最適な道を問い合わせました

ここまで車で来ると待機しているスタッフに出迎えられました
車はバレーサービス

玄関棟に入ると正面に海が望めます

もう少し先に行くと赤観観光ホテル（以下赤観）の
アクアテラスのような水盤が現れ上の写真の位置位からだと
海と水盤が一体化して見えるという素敵な演出♪

先端からの眺め
青空なら海も水盤ももっと映えるんでしょうね～

フロントディスクでチェックインしてソファへ
玄関棟は天井も高くて開放的

ウェルカムドリンクは数種類から選べました
２人ともニューサマーオレンジのジュースをチョイス
ドリンクを頂いたらスタッフの案内で部屋に向かいます
(エレベーターは右奥）

エレベーターで玄関棟１階→廊下→渡り廊下を進むと連絡通路
アクアブリッジに出て、ここを中心に東棟と西棟に客室があり
大浴場とレストランは西棟、Bakery&Tableは東棟にあります
写真奥に見えるドアは東館への入口

アクアブリッジのソファ

アクアブリッジからの眺め
自然豊かな場所なのでこの季節は虫が多くて
大きなカミキリムシが壁に貼り付いていていたり
水盤にも浮かんでいてちょっとビビりましたが
翌朝にはきれいになっていました

東棟２棟は２階建てですが３階と４階に位置づけられています
なので奥の建物４階がBakery&Tableで
３階がデラックステラスツインＢ１客室

西棟　見えているのは宿泊棟で
レストランと大浴場は回りこんだ場所に位置しています

西館に入りクネクネ廊下を進んだ先にあるエレベーターに乗り
一つ下の３階へ
エレベーターを降りたところにはガラスのオブジェがあったり

いかにも高そうなソファが置かれていました

案内されたのはエレベーターから一番近い部屋
大浴場に一番近い部屋でもありとても便利でした

鍵はカードキー

館内履き用スリッパは赤観のものより上質
写真には写っていませんが室内用スリッパは厚手の使い捨てタイプ
こちらは赤観プレミアム棟と同じもの
スタッフが袋から出しセットしてくれました

トイレ

西棟デラックステラスツインA２の客室
（宿泊当時は西棟デラックステラスツインB１）

室内は赤観プレミアム棟や東府やヴィラスイートと比べると
コンパクトで内装などもシンプル
しかし通常料金は赤観プレミアム棟Ｐ３ルームの上をいく伊豆価格

ベッドはシモンズで寝心地は良かったです

予約時まだ情報がほとんど無くてどの部屋にするかかなり迷いました
ここよりグレードが下の部屋は間取りに？を感じたり狭く感じた事もあり当時のデラックステラスツインＢ１に決定するも予約時デラックステラスツインＢは西と東それぞれに客室があったため大浴場に近い西館をダメもとでリクエスト
今はＨＰに部屋が詳しく紹介されているので選び易いですし、ソファなど間取り図とは違う配置にされていたりして？と感じた事も多少解消しているように見えました

ウェルカムスイーツは赤観と同じクッキー

テレビの横にコーヒーマシン、ポット
引出にティーパック類や冷水、アイスペール、グラス類
扉の中に冷蔵庫

冷蔵庫の中は宿泊時無料でしたが、その後有料になり１０月上旬にはまた無料になったようです（但し中身が同じかは不明）

煎茶・紅茶・コーヒーはilly
コーヒー用のミネラルウォーター2本

カップ類は白山陶器
アイスペールには氷が入っています
その手前は冷水

洗面室のデザインは赤観プレミアム棟と似ているけど
こちらもコンパクトそしてシンプルな内装

アメニティ類　必要なものは全てありました
スキンケア類はこれも赤観と同じくクラランス
私は化粧水の香りが苦手なので
大浴場に置いてある松山油脂のものを使いました

タオル類とバスローブ
バスタオルは一人２枚

クローゼット

引出の中には男女それぞれ浴衣・靴下・大浴場用巾着
パジャマもあるらしいけれど入れ忘れられたのかな？
私たちは部屋着を持参していたので夜もそれで寝ました
※ドレスコードがあり浴衣は大浴場に行く時のみと説明がありました

シャワーブースには座面が高いバスチェア
赤観と同じものでこれ楽でイイです
面積的には少し狭いかな？赤観にはある鏡も無いし
シャンプー類はラベルは違うけれど赤観、東府やと同じもので
この香りは好き♪

部屋の露天風呂は源泉掛け流し（ホテルの人に確認）
宿泊時は湯口から投入されている源泉温度が高くて入るたびに大量に加水が必要で手間だったし源泉１００％温泉に入れないのが残念でしたが今は適温のようです
温泉は大川・北川・熱川の混合源泉

露天風呂からの眺め、屋根があるので雨でも問題無し
実際翌朝結構な降りだったものの大丈夫でした

ここで誤算だったのはテラスの手摺、景色を眺めていると目が疲れました
西館のデラックステラスツインA１A２の部屋だけこの手摺があります
この手摺は今時ではないなと思っていたら後からリノベと知り納得

テラスにはソファやチェア（写真には写っていません）がありますが
奥行きがないため翌朝は雨でびしょ濡れになっていました
テラス重視なら東棟デラックステラスツインＢ１のテラスの方が寛げそう

テラスからの眺め
チェックイン後、少しの間だけ青空が見えましたが
お天気はこの後薄曇りに・・・

部屋のテラスから見た東棟、手前が客室のみの棟で
奥は３階がデラックステラスツインＢ１で
４階がBakery＆Table Sweets 伊豆
予約時同じグレードだったのがそのＢ１ルームで大浴場から一番遠い部屋
同じ料金でこれは差があると思ったのでグレード分け再考は当然ですね

建物の前は眺望重視で木を伐採して背の低い植物を植えてあります
この辺り今後どうされるのか気になる～

テラス側から見た部屋の露天風呂

先ほど写真を載せたガラスのオブジェの先がスパ＆大浴場入口
宿泊時スパはまだ営業を開始されていませんでした

スリッパはここで脱ぐので間違えないように番号札あり

入ってすぐにあるスパラウンジ
スパ＆リゾートだけあってこのラウンジとても素敵♪
大浴場（深湯露天）は 6：00～11：00と13：00～24：00利用出来ます
深水１２５ｍある深湯は毎回独泉でとてもリラックス出来ました！
窓が無いので解放感もあるし眺めも良いのですが翌朝虫が数匹・・・
そんな時のために虫とり網が置いてありました
後は洗い場が女性３つ、男性１つなので身体は部屋で洗った方がいいかも
大浴場は撮影禁止だったので詳細はＨＰでどうぞ

チェックインは１５時ですが大浴場は１３時から入れるように記載されています、しかしスパラウンジは１５時を回ってもこの状態
冷蔵庫は電源オンで冷やされているけど滞在中は謎の空のまま
現在はスモール缶のビールとソフトドリンクがあり無料で頂けるようです
（２０２０．１０現在のクチコミ情報）

16時頃にやっと冷水とトロピカルティーが置かれました
このトロピカルティー美味しかった♪
ただ翌朝にはまた両方とも無くなっていてがっかり・・・
大浴場の脱衣室内にも冷水は無いので
ここに冷水がないと部屋が遠いゲストには辛いですよね

直予約特典でBakery＆Table Sweets 伊豆のケーキセット券がついていました、宿泊客には専用ドアがあり外に出なくてもそのまま店内に入れます
運よく窓側の席に案内されました♪

私はニューサマーオレンジのタルト

主人はピスタチオのケーキ
これはケーキに軍配！

こちらは宿泊者へのサービスでした

後ろ側の席
この他足湯付きのテラス席などもありました

Bakery＆Table Sweets 伊豆を後にして少し館内探検
こちらは西棟4階にあるレストランDining&Bar WAVE入口
夕食前ですが中に入ります

レストランの通路の途中から外に出られるようになっています
館内からの出入口はここだけかな

ここはWAVE Garden

階段を上がると水盤があり中央部分には足湯があります
奥の建物が玄関棟

このエリアは宿泊者以外でも利用可能とのことでした

足湯

西棟を山側から

レストランではいずれランチ営業もされるそうです

出入口には足湯用タオル完備です

こちらは西棟1階のスペース

リゾートルームとホテルインフォメーションには載っていました
ジムも出来るようなのですが案内図を見る限りここではないような
隣にもスペースがありましたがまだ何も搬入されていませんでした

夕食は先ほどの西館４階にあるレストランDining&Bar WAVEにて
チェックイン時に決めた時間になったら各自で出向きます
眺めは良いけどお隣との間隔があまりないカウンター席に案内されました
後ろの席はボックス席でちょっとファミレス風

・金目鯛のパート焼き　
サクサクしたパイと金目鯛のハーモニー◎

前菜は切り株のデザインプレートに盛られて登場
・ラングスティーヌの桜葉巻き
・青鯛タルタル
・尾長鯛のマリネオレンジ風味
・猪のリエット
・鰹とポテトのモザイク
ここまではどれも美味しくてこの後のメニューに期待が膨らみました

パンは3種類　おかわりも出来ます

・ラタトゥイユとニンニクのトマトパスタ
量が少なくてビックリ（苦笑）
味もぼやけていてイマイチ

・伊豆食材のブイヤベース風
サフランの香り豊かでスープやお魚は美味しく頂きました♪
ただ立派なタコはフィッシュソーススプーンではカットが難しい

ブイヤベースにはソースが２種あり途中で味を変えることも出来ました

・本日の肉料理２種　猪と牛のロースト
イノシシのローストは脂身が美味しいのかもしれないけれど
私には脂がしつこく美味しさ分からず
主人は獣臭かったと一口でギブでした
牛ローストは柔らかく美味しかったけれど
メインがこれでは物足りなさを感じました

お肉用ソースは３種でキノコ・明日葉・ニンニク
味の変化は楽しめるけれどブイヤベースに続いてとなると・・・
２人で通常１０万オーバーの宿の料理にしては魅力に欠けます
鉄板焼きコースもありましたが更にお高いので・・・
赤観や東府やも料理が凄く美味しいとは言えないから
全体的にもうひと頑張りを期待したいです

デザート
・伊豆さんマンゴーのヴァシュラン仕立て
　　パッションフルーツのジュレと共に
ドリンクはコーヒー・紅茶・エスプレッソから選べました

これが本日の一番！
とっても美味しかったし食べながらわくわくしました♪
上がココナッツのアイス、そしてマンゴーとマンゴーのアイス
その下のメレンゲもサクサク美味しくてパッションフルーツのソースに
周りに散らしてあるライムが爽やかで味のバランスも良かった♪
デザートはBakery＆Table Sweets 伊豆のパティシエが担当らしいです

暗くなるとお庭がライトアップ☆彡

翌朝は雨模様、霧が出たり消えたりの繰り返しでした
かなり早起きしたのでまず部屋風呂に入りその後大浴場に行って
のんびり深湯を楽しみました♪

朝食は両サイドにパーテーションのある
4人用テーブルを窓際に置いた席で2人並んで頂きました
実は夕方電話がありチェックイン時に決めた８時３０分が混み合っているので時間変更をお願いされ９時に変更したので夕食よりいい席に案内してくれたのかもしれません
残念ながら朝食時が一番雨脚がきつく食事中外はずっと真っ白

パンはぐり茶・ミルク・クロワッサン（お代わり可）
飲物は自家製ブラッドオレンジジュースとコーヒー
（紅茶もあり）

パンのお供はバター・ニューサマーオレンジのジャム・蜂蜜

サラダのドレッシングもニューサマーオレンジを使ったもの
東伊豆に来るとニューサマーオレンジものがホントに多い（笑）

卵料理は３種類から選べ
私はオムレツ

主人はフライエッグ
もうひとつはスクランブル

フルーツとヨーグルト
朝食は赤観とほぼ同じ内容のアメリカンブレックファースト
選べるメニューをもう少し増やしてくれたら満足度が上がるかも

部屋に戻りまた大浴場に行ったりコーヒーを飲んだり
直予約特典でアーリーチェックアウト12時でしたが
東伊豆は遠いので少し早めにチェックアウト

ニューオープンのDMにときめいての予約だったけれど一番惹かれた
大浴場の深湯露天は入るたび独泉だったこともあり最高でした！
ただ料金に見合う満足度があったかと言えばYESとは言い切れず
私たちには赤観プレミアム棟の方が満足度が高いねとなりました
とは言え今後の進化に期待しています！(^_-)