無計画の旅Part2 Go To 柳川

2020/09/21 - 2020/09/21

さて、今日は久留米の青少年科学館へプラネタリウムを見に行こうか～と考えながら西鉄の駅へ。ホームに入ってきた電車が急行で、久留米、柳川、大牟田方面となっている。
そうだ！柳川へ行こう！

エリア 柳川・大川(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩

久留米から特急に乗り換え。free wifiが繋がったので、柳川観光について調べてみた。もちろんうなぎもいいけど、立花氏の庭園があるらしい。
特急ならアッと言う間。西鉄柳川駅の観光案内所がちょうど9:30に開いたばかり。庭園まで行きたいんですが～と尋ねると、すぐにバスが出ますので・・とのこと。
レンタサイクルはないですか～それなら駅の事務室で借りてください。
とても親切に地図にルートを書き込んでくれました。目印になる建物を記入しながら・・この地図のお陰で、方向音痴の私も迷うことなく目的地までたどり着くことができたのです。

早速、駅事務室でレンタサイクルの手続き。

旅のお供ママチャリです。電動もありますが、平坦な道なのでこれで充分。

地図を片手に確認しながら進みます。柳川古文書館が見えてきました。

川沿いに自転車を走らせます。景色がいいのでゆっくり写真を撮れるのもいいですね。気付いたら、川下りの船がやってきて・・船頭さんが何やら説明をしてくれているようです。

「日本の道百選」水辺の散歩道が続きます。

宮柊二歌碑。

北原白秋ゆかりの地ですね。

こんな景色を楽しみながらママチャリを押して歩きます。

鮮やか。お彼岸ですね。

細い遊歩道ですが、結構長いです。行き交う人も少なく、静か。途中にベンチもあります。

こんな狭い所も大丈夫みたい。

風がソヨソヨ。気持ちいい。

柳川の総鎮守　日吉神社。巫女さんが入り口を掃き清めています。
まずは、旅の安全祈願。

白の彼岸花もいいなぁ。

観光スポットに到着。
あちらこちらに乗船所があります。
観光案内所に駐輪させてもらって、まずは庭園を目指す。
観光ボランティアの方がアンケート調査していました。どちらから来られましたか？柳川訪問は何度目ですか～などなど。いやー急に思いついて来ましたけど、いい所ですねぇ。

そう、私が観たかったのはこの立花邸の庭園。

先にお土産物を覗いてみようかな。
柳川産のあまおうをふんだんに使ったアイスキャンディー。香料、着色料無添加の素朴な味わいです。ホッとひと休み。

わぁー圧巻！倉敷で観たお雛様を思い出しました。

さげもん　勢揃い。
黄色いバナナのようなものは、唐辛子です。唐辛子は防虫剤で、かわいい娘とお雛様に虫がつかないようにとの言われがあるそう。

ここが松涛園。縁側に正座してしばらく目の保養。トンボが飛んでいます。

和室にシャンデリア。お洒落ですね。こんな部屋で大の字になりたいなぁ。

金箔の兜。戦国時代に使われていたのでしょうか。

1910年に14代当主　立花寛治が新たに邸宅と庭園を造営。
戦国時代の初代藩主立花宗茂から江戸時代を通じて柳川藩を治めた立花家の生活を垣間見ることができます。

どんな人がこのオルガンを弾いていたのでしょうね。

立花家資料館には刀、鎧の他、こんなかわいいお人形も展示してあります。
ちょうどこの時間に学芸員の方のガイドもあって、若い女性が熱心に刀に見入ってました。最近、刀好き女子、多いみたいです。
本当はまずこの資料館で入場チケットを買って、松涛園の方へ行くようです。

豪華！だけど、こんな狭い籠で旅してたのですね。
それに比べれば今は・・

愛嬌のあるお人形たち。
この資料館でもwifiが繋がって、作品の説明を聞きながら刀や鎧を鑑賞することができます。
便利な世の中になりましたねぇ。

ここが北原白秋生家。
造り酒屋だったのですね。杉玉がぶら下げてありました。

こんなお店も風情がありますね。

柳川らしいお土産ではありませんが、かわいい波佐見焼きとスタイを孫へ。

帰りは駅まで一直線に自転車を走らせました。
自転車のレンタル料は30分刻みで、帰りに精算。すごく良心的。
とっても助かりました。ありがとうございます！

特急の時間までまだありそうです。
柳川駅の東口へも降りてみました。

美味しいものが色々ありそうです。

カラフルな電車のラッピング。青色車両は、柳の新緑と水流を表しているそう。
水都＝好いとー　です。
思い出をたくさんつくって、柳川を後に。