彼岸花の咲く坂元棚田と城下町『飫肥』

2020/09/21 - 2020/09/21

せっかくの連休なので、（無理にでも）どこかへ行くつもりでした。
たまたま、ヤフーのトップページに福岡県の彼岸花の咲く棚田が紹介されていて、福岡だと遠いので近くにないかな～と検索してみました。
自宅から２時間以上かかるので、決して近いとは言えないけど行ってみることにしました。

エリア 日南(宮崎)

途中、霧島市の茶畑の緑がとても綺麗でした。

霧島市はお茶の産地でもあります。

下道を２時間くらい走り・・・

日南の道の駅酒谷に到着

道の駅 酒谷 道の駅

トイレ休憩を済ませ・・・

道の駅のすぐ前に、棚田への案内標識があります。

道の駅から３KM。
４～５分で駐車場に到着

坂元棚田 自然・景勝地

車を置いて順路に沿って進みます。

やはり棚田は、高台から見ないとその全貌がわかりません。

展望台へ行く前に、散策します。

ここは標高225ｍ～315mだそう。

1925年に測量設計されたといいますから、今から９５年前ですね。

元々は石がごろごろした岩場だったそう。

８年の歳月を費やして完成されたそうです。

高さ２m以上の石積みで区画されています。

緑が綺麗です。

何故彼岸花が田んぼの畦道に植えてあるのかご存じでしょうか？

毒のある彼岸花を植えて、モグラや野ネズミが田んぼ内に侵入して来るのを阻止しているそうですよ。

細い（舗装された）坂道を１０分ほどゼーゼー言いながら歩き、展望台に到着。

到着したら、駐車場があってショックを受けました。
（歩いてしか来れないと思っていました）

展望台から。

２７段あるそうです。

HPから拝借したライトアップ画像

幾何学的で綺麗です。

当然、日本の棚田百選のひとつです。

自宅の近所にも棚田がありますが、５段くらいです（笑）
（それでも棚田百選）

このあと、飫肥城へ行くことにします。

予定には無かったけど、棚田から１５分くらいなので、飫肥城へ。

大手門から入場し・・・

階段をのぼっていくと・・・

杉林が目に飛び込んできます。

復元とはいえ、立派な城跡です。

しあわせ杉・・・
ここにもあった・・・語呂合わせ。

４つの角にある４本の杉の対角線の中心に立つと、幸せ（四合わせ）パワーが・・・だそうです。

もちろんそこに立ちました（笑）
しあわせ過ぎ～

本丸の建物は残っておらず・・・

飫肥杉の林になっとります。

城の外へ続く門

外からのぞく杉林が圧巻

資料館があったりもしますが、わたくし全然興味なし。

そろそろ退散。

城下町を少しだけ散策・・・

武家屋敷が連なってますが、規模は小さめ。

水路（一部）には鯉

おしゃれカフェ

飫肥は厚焼卵が有名。

迷ったあげく買いませんでしたが、ちょっと後悔。

散策を終えて帰路につきました。

この旅行記へのコメント （2）

• みやさん 2020/10/02 17:53:08

  棚田と彼岸花

  ちょうどこの時に、奈良の明日香まで棚田と彼岸花を見に行ってきました。
  考えること（感じること）は一緒ですね。
  
  最近は彼岸花の群生、なかなか見ることがないので伊佐の田んぼの土手の彼岸花には圧倒されました。

  さつまおごじょさん からの返信 2020/10/02 19:09:59

  RE: 棚田と彼岸花

  > ちょうどこの時に、奈良の明日香まで棚田と彼岸花を見に行ってきました。
  > 考えること（感じること）は一緒ですね。
  
  いいな〜
  私はまだコロナ騒動以降は飛行機乗ってませんよ（涙）
  
  明日香の棚田、ネットで検索してみました。
  こんな所があるんですね。
  写真アップしてくださいよ！
  
  
  > 最近は彼岸花の群生、なかなか見ることがないので伊佐の田んぼの土手の彼岸花には圧倒されました。
  
  この前は夕方が近かったので、実は明日の早朝にもう一度見に行く予定です（笑）
  もしかしたらもう盛りは過ぎているかもしれないけど。
  日南や小林まで出かけてたのに、こんな近くにこんなすごい所があったなんて、灯台下暗しですね。