キャンプに触れる宿泊

2020/08/01 - 2020/08/02

コロナ禍の夏休み、県内宿泊で多くの方と室内接触のないところをとキャンプを選択。
子供にキャンプ体験をさせたいなと思いながらも、がっつりテントに寝袋は親子ともに腰が引ける、、ということで、コテージ宿泊でキャンプ用品も食材も一切不要のPICA秩父を見つけました。
すでに予約できるコテージが少なく、温泉旅館に泊まるのと変わらない価格だが体験・経験をと「グラン・オーベルジュコテージ」に決めました。

フォレストアドベンチャーに行くつもりで13:00にチェックインをしておくと並ぶことなく対応いただけました。
前払い精算の際に、GO toキャンペーンの説明もしっかりしてくれました。
（年齢制限で隣接のフォレストアドベンチャーは利用できずまたの機会を狙います）

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゆっくり県内の自宅を出発。
途中、道の駅 「果樹公園あしがくぼ」でお昼ご飯。
12:00少し過ぎ、駐車場はほぼ満車で出庫した車の後にすぐ駐車できました。
テラスで軽食やパン屋さんなどもありましたが、コロナ対策でテーブルも椅子も制限中の食堂で頂きました。
・わらじカツ丼
・舞茸天ぷら付きもりそば
・ラーメン
それぞれとても美味しかったです！

近くキャンプ場もあり、釣りも出来たり、川で水遊びも楽しそうです。

道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅

PICA秩父に到着。
フォレストアドベンチャーに行くつもりで13:00にチェックインをしておくと並ぶことなく対応いただけました。
前払い精算の際に、GO toキャンペーンの説明もしっかりしてくれました。
（年齢制限で隣接のフォレストアドベンチャーは利用できずまたの機会を狙います）

秩父ミューズパークに隣接しているので、徒歩で散策に向かい、
虫を見つけたり、トランポリンで汗をかいたり過ごすことができました。
以前に訪問した時には、面白い自転車に乗ったり楽しめるパークです。

秩父ミューズパーク 公園・植物園

15:00に戻るとチェックインは行列が、、素通りして売店前で鍵の受け取りをして、コテージの点在する
森の道を進みます。秩父でも最高気温35℃になる日で坂を登り降りしながら敷地奥のコテージに到着。
4人定員のコテージのため、椅子は4脚、テーブルにはガスつきのコンロ内臓のテーブル、ピザ釜がデンと配置。
テラスにも水道とガスコンロもあり、食器洗い洗剤やキッチンペーパーと至れり尽くせり！

PICA秩父 宿・ホテル

3段くらいのステップを上がるとロッキングチェアが2脚。
灰皿も置いてあり、喫煙者には嬉しい場所でしょう。

PICA秩父 宿・ホテル

ガラス戸から入る室内には、通常キャンプではない、、、シモンズベッドが。
2台のベッドの下から可動の2台マットレスがあり4人しっかり快眠が可能です。
我が家は3人で訪問のため掛け布団や枕は3セットの用意でした。

ベッドルーム奥には左手にトイレ、右手にユニットバス（リンス・シャンプー・固形ソープ・歯ブラシセット）があり、正面は洗面というより室内ミニキッチン。お皿やカラトリー、PIZAカッターやフライ返しなど必要なキッチングッツがありました。
中にも食器用洗剤やハンドソープがあり持ち運び不要です。
箱ティッシュ・ゴミ箱と蚊取り器？に殺虫剤と持参物は必要なさそうです。

もちろんエアコン、テレビそしてタブレットも常設されています。freewifiはありませんが、3Gながらタブレットで検索も動画でも遊べて至れり尽くせり、、自然の醍醐味を味わうには自制が必要ですね。

PICA秩父 宿・ホテル

17:30から配布の食材を取りに会場へ向かいます。
長蛇の列で15～20分並び、夕食・朝食の食材をいただきました。
夕食は、
・ピザ３枚(ピザ台とピザソース・チーズ・玉ねぎ・ズッキーニ・トマト)
・BBQ(武州和牛サーロイン（120g）
・味噌豚（60g）
・アスパラ、パプリカ、しいたけ、たまねぎ、なす、しめじ

まずはピザ釜の薪おこし。
2束の薪を1.5束くらい使用し、チェックイン時に配布された着火剤をほぼ使い切りくらいにチャッカマンで火をつけ、釜の中で火付けし炭になってきたら、釜の後方半周ちょっとに馴らしてピザをおくスペースを作ります。（軍手も1組配布されました）
網などはなくそのままトッピングをしたピザを。3～5分で焼けるということでしたが、加熱が弱いのか10分くらいは焼きました。

そして耳の部分も焦げがち。

並行してテーブルのガスコンロで野菜→肉の順に焼いてどんどん食べます！
BBQソースは辛めで子供には少し辛かったかな。
アスパラがジューシーで青臭くなくてとても美味しかったです。

我が家には1人1枚(20cmくらい？）のピザは多く、ピザ1枚と味噌豚２枚は食べ切りませんでした。。
お肉はコテージ内の冷蔵庫の冷凍スペースで凍らし、持参の保冷バックにコンビニ氷を買って持ち帰りました。

飲み物は配布食材にないため、持参するか施設内に点在する自動販売機(通常料金)で購入か売店(アルコールあり）で購入しておくことが必要です。
冷蔵庫もあるので事前に買って冷やしておくのが最適。ステンレス製？のタンブラーがあるので冷蔵庫で冷やして冷たくいただけました。

食後はだいぶ涼しくなった気持ちいい屋外で会話を楽しみながらのんびり過ごしました。ピザ釜の薪を見ながら、お腹に余裕があれば売店で売っていたマシュマロを焼いて食べたりいいですね。オイルランタンも設置があり(我が家は不慣れで巡回のスタッフさんに着火をお願いしました）、満足です。
20:00過ぎには片付けて(大きなダストボックスあり）、虫や万一の動物が寄ってこないようにできます。ピザ釜の薪はそのまま燃やして朝には燃え尽きていました。
食事前にテラス全体に持参したスプレータイプの虫除けを噴射し、手足にも虫除けスプレーをして置いたので蚊など虫刺されもほぼありませんでした。

エアコンを28℃でつけて眠りましたが、朝方には布団がないと涼しいくらいに。
翌朝6:00頃の外気は25℃くらい、暑過ぎない朝を迎えらました。
お散歩がてら子供の朝食用に、売店へ牛乳を買いに行きました。
夏休みで子供も多く虫取りを楽しんだり、ペット同伴コテージからはお散歩に出ている方たちがいましたし、7:00前から朝食をいただいているコテージも。
我が家も戻ってすぐに朝食準備です。

朝は昨晩配布された食材でパンケーキです。
テーブルとは別にガスコンロの設置があり、スキレットでパンケーキを焼きます。

朝食
・パンケーキ(HCmix粉・牛乳・卵2個)にバターとメイプルシロップ
・ジャーサラダ（ブラックオリーブ、きゅうり、卵、トマト、チーズ、レタスミックス）
・スキレットグリル（ウィンナー、ベーコン、ブロッコリー、卵）
卵はパンケーキを焼いた後で目玉焼きにしました。
ウインナーやベーコンはテーブルのガス台で、それから昨夜の残りのピザを少し温めて食べました。

朝からモリモリです。

牛乳を買いに売店に行った際に、施設内利用ができる（空港のような)荷物カートを借りて、9:00過ぎに受付まで向かいました。

前払いで精算が終わってますので、鍵を返すだけです。

2日目は長瀞散策を。
まずは並ぶかき氷屋さん「阿左美冷蔵」へ、10:00OPENに合わせて本店の車の入りを見ながら、登山道店の方へ。
（駅→岩畳に向かうお土産やさんの通りにもたくさん「阿左美冷蔵」の氷ののぼりがありました。気になって調べると氷を卸しているようで、フレーバーはそれぞれ6、700円でいただけるブルーハワイでも子供は良かったかもしれません）

OPENと同時に入店したであろうみなさんですでに満席、お店の外周をぐるっと半周くらい30人くらいでしょうか既に並んでいました。
裏手にある駐車場もほぼいっぱい。
3、4人で並ぶグループが多く並んでいた時間は1時間未満であったかと思います。

入店し早速オーダー。
・果実フレーバー(桃・みかん・ぶどう)
・黒蜜、あん、きな粉

天然氷のふわふわでキーンと頭に来ないはずですが
食べ方の問題か子供は早々に「キーンってなった」ようです。

しっかり塩漬けの梅干しが付いていたのが珍しく、少し口に含んだり
氷に混ぜたり甘味の良いアクセントになりました。

並んでいる間にメニューを決め、テーブル案内と共にオーダーして
テーブルで事前に支払いで氷もすぐに出てきたので、滞在時間は
食べる時間のみ30分くらいでしょうか。
行列もどんどん進んで行きます。

帰りに黒蜜の水羊羹も買って帰りました。

氷で涼を得た後は
さらに涼を得るべく、ライン下りへ。

駅近く(かき氷屋さんからも近い)お店で11:35出発の会にエントリーできました。
ライフジャケット配布後に上流へバスで向かいます。
待合所に、スッポンと亀と猫ちゃんがいてのんびりしてました。

上流→岩畳のBコース？
時折、水がザバッとかかる20分ほどの少しスリリングな船旅でした。


後は家路へ。
とはいえ県内ですので短い旅で、こんな旅行もありでした。