2020/06/20 - 2020/06/20
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カウベルさん
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新型コロナの流行により変わってしまった毎日の日々。旅好きには辛いですが、こんな時こそ今まで足をはこばなかったような場所に行ってみよう!と知多市岡田地区にやって来ました。
ここは、江戸時代から「知多木綿」の特産地として栄えた地区。知多木綿の繁栄をしのばせる建物や蔵、小道・抜け道、神社やお寺、老舗料亭など古い町並みが残っていてのんびり静かな時を楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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手織の里 木綿蔵ちた。
内部の見学、機織りの体験などがせきる施設ですが、残念ながら閉館中。 -
大正時代に建てられたなまこ壁の蔵。
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知多岡田簡易郵便局。
明治35年につくられた岡田の郵便局は、県内でも最古級の局舎で、国の登録有形文化財にも登録されています。往時には、女工さんが増え故郷に手紙を出したり、仕送りなどで盛んに利用されました。 現在も郵便局として使われています。 -
木綿問屋長屋門と蔵。
==江戸時代中期に竹内源助が、江戸の木綿買継問屋の鑑札を受けて事業を始めました。一時期藩の干渉を受けて困難な折もありましたが、その後復活して順調に事業を伸ばしました。
長屋門には門番や従業員の部屋が残されており、門の脇に木綿蔵があります。
竹内家は代々、庄屋や村長、郡議などを務めた地元の名士です。明治時代になって、岡田には竹内性が極めて多いことから、竹之内性に変更しました。
竹之内家には多くの古文書が所蔵されていて、知多半島の木綿業に関する大切な資料となっています。==HPより -
常滑のような土管坂。
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心洗われるような風景です。
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岡田の春祭りの際は腕の見せ所という狭いS字カーブ。
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旧竹内虎王邸。
==竹内虎王は、安政2年(1855)に岡田で生まれました。虎王は、木綿製造業を手がけていましたが、品質が良く、量産のできる織機の必要性から研究にも没頭していたそうです。明治32年に「竹内式動力織機」の特許を取得して自社で活用しました。明治34年には、竹内木綿工場を創業し、後に丸登織布工場に発展させました。岡田が後に知多木綿の一大産地、集積地となる基盤を築いた先駆者の一人です。
また、豊田佐吉が一時期岡田に織機の研究に来ていたと伝えられており、虎王と出会い種々の影響を受け、明治23年「豊田式木製人力織機を発明、明治31年「豊田式木鉄混製力織機」の特許を取得、織機の製造・販売で大成功しました。==HPより -
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防空壕跡。
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高級料理旅館、枡磯。
創業約130年。ここに行った人によると、料理が大変おいしかったとか。行ってみたいです。 -
松田歯科の福瓦。
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突然レンガの建物があらわれ、これもまた不思議な感じ。
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周辺の賃貸アパートはレンガ造りでおしゃれでした。
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百華山 慈雲寺。
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街歩きを楽しんで郵便局まで戻ってきました。
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古民家のお店も雰囲気がいいです。
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付近には、旧知多貯蓄銀行 岡田支店跡の看板が。知多貯蓄銀行はいろいろな銀行へ変遷したのち、現在の三菱UFJへとつながっているらしい。いろいろと歴史を感じました。
岡田地区、狭い範囲に古い街並みや坂や小道などがあり、寄り道したり迷ったりしながら楽しめました。
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