2012/04/10 - 2012/04/16
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traveler Gさん
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マニラからバギオ→ビガン→マニラとバスで巡る
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- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2012/04/10(火)
21時(現地時間)に1時間30分遅れで、
ニノイ・アキノ空港(マニラ)に到着
税関は長蛇の列。遅々として進まず、30分以上かかった
その挙句 ホテル送迎の車が見当たらず
タクシーを利用する羽目に
エルミタのスワグマン・ホテルまで30分余り 700ペソ(約¥1,350) -
スワグマンホテル 2,670ペソ(約¥5,200)
2012/04/11(水)
翌8時に目が覚めたが
夕方成田で軽く食事をしただけなので
お腹が空いていた
シャワーを浴びてともかく外へ出る -
近くのジョリビーがもう開店している
フィリピンの人々に、マクドナルドよりも
支持されているというジョリビー -
ご飯、魚の唐揚げ、目玉焼き、コーヒーで88ペソ(約¥170)
ちなみにジョリビー 野菜は少ない
フィリピン人は何といっても肉好き
野菜は貧乏人の食べ物 だとか?? -
LRT(高架鉄道) UNアベニュー駅
※フィリピンでは、LRT、ショツピング・モールなどの入口で
必ず荷物の中身を調べられる(テロ対策?)
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蒸し暑くて! 汗が止まらないマニラ!!
たまらず高原のバギオへ脱出することにする
朝8時、スワグマン・ホテルをチェックアウト
バスターミナルのあるドロテオ・ホセ駅へ -
LRTの チケットブース
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※ LRT 朝晩は特に混雑がひどい
女性専用車両が先頭2両、必ず設けられている -
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ドロテオ・ホセ駅周辺
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駅近くのフィリピン・ラビット社バスターミナルに行く
チケット売り場で聞くと
バギオ行きは2時間待ちになるという
途中のアンへレスまではすぐに出るというので
乗り継ぐことにした
マニラ~アンへレス、2時間 143ペソ(約¥278)
アンへレスのバスターミナルに着くと
バギオへは別の DAUバスターミナルだという -
トライシクル 三輪オートバイの乗客は赤い部分に乗る
DAUバスターミナルまで トライシクルのドライバーによれば
150ペソ(約¥290) 約20分という答え
うーん、ちょっと高い気がするけど
トライシクルなるものに乗る良い機会と OKした -
トライシクルの目線でジプニーを見る
トライシクルはバイクのドライバーより低い位置に座るので、
他の車の排ガスをもろに浴びてしまう
体にも悪そうだし、クッションも悪い
一回乗ってもうコリゴリ、二度と乗りたくない! -
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満足そうな運転手 払いすぎたかな?
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アンへレス、DAUバスターミナル
アンへレス~バギオ ビクトリーライナー・バス
307ペソ(約¥600) 5時間30分
後でわかったことだが、バギオまで
マニラ、LRTエドゥサ駅近くのパサイ市PARTASバスターミナルから
直通バスが頻繁にあるという -
バギオへ 車窓の風景
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ドライブイン
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バギオ18:00到着
昨日フィリピン到着以来
あわただしく、移動で疲れていたので
ちょっとゆっくりできそうなホテルを選択
メーンストリートに近い
シティライト・ホテル 2100ペソ(約¥4,070) -
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ホテルも決まり 早速 夜の街へ
やはり標高1500mにあるバギオは涼しい♪♪
35℃のマニラとは違う、 しかし...どこへ行くにも坂がある
ホテルにエアコンがないので
一瞬不満に思ったが、涼しいバギオには必要ないのだ!♪ -
軽く夕食
まずは腹ごしらえ -
食後の散歩中
生演奏の音につられて入ったレストラン -
ソーセージ・グリルハム・ビール(ピルセン)2本
計220ペソ(約¥430)
やっと マニラの慌ただしさと蒸し暑さから逃れて、
ゆったりした気分になってきた -
高原の別荘地のような
さわやかな空気が流れる
マニラに戻りたくなくなってきた
今日はさらに北のビガンを目指す -
バーンハム公園
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2012/04/12(木)
バギオからビガンへ
バギオ~ビガン 324ペソ(約¥630)
PARTASバス am10:00出発
バギオ、ビガン間は山道を行くのだが
トンネルがなく、すべて山を回り込む!?
技術の問題か、予算がないのか
というわけで、ずっと登りが続いたせいか
単に整備が悪いだけなのか?バスがダウン
乗客は全く騒がず、それだけ頻繁に起こっているのかも?
後続のバスを待って1時間のロス
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ビガン ドミニオン・バスターミナル前の通り
ビガンの町の中心部に着いたので
世界遺産に指定された町並みを見ながら
徒歩で観光の中心、ブルゴス広場に向かうことにする -
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カレッサ(観光馬車)が頻繁に通る
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土産物屋が並ぶ通りを
居心地のよい、安いホテルはないかと探す
だが、やはり観光地だけあって、どこも高い -
ブルゴス広場に面したコルディレラ・ファミリー・イン
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清潔で、広いしエアコンがある(ビガンもまた暑い)
熱いお湯の出るシャワーも
これで朝食付き1,500ペソ(約¥2,900)気に入った -
隣にあるレストラン、ライブがあって良し
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炒飯、多過ぎて半分しか食べられず
明日は 再び蒸し暑い!マニラを目指す -
2012/04/13
ビガン、ドミニオン・バスターミナルの待合室
ビガン~マニラ(パサイ)PARTASバス 784ペソ(約¥1,520)
AM 8:00ビガン出発 PM 6:30着 約10時間30分
(注)
マニラ行きは、パサイ(市)、とかクバオ(市)
とかバスの前面に書いてある。
マニラとは表示していないので要注意。
観光の中心 マニラ・エルミタにはパサイ行きの方が近い
-
午後6時過ぎ、パサイ市のPARTAS(パルタス)バスターミナルに到着
もうあたりは暗くなっていた
歩いてLRTのエドゥサ駅(EDSA)を目指す
夜のマニラはやはり緊張する
5分位でLINE1とLINE3を繋いでいる歩道橋に辿り着いた
ちょっとホッとする
LINE1のエドゥサ駅からUNアベニュー駅に向かう
UNアベニューまで15ペソ、確か6駅目
3つめの駅までは12ペソだ LRTは安い(15ペソは30円足らず)
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夜のエルミタ、教会前のデル・ピラール通り
車は通っているが、この時間、人通りは少ない
フィリピン人のように歩道を通らず
駐車している車があっても 車道を歩く
歩道は人がたむろしていたりするので
危険が潜んでいるような気がするのだ -
M(エム)ホテル・マニラに宿をとる
LRTのUNアベニュー駅から徒歩約10分
エルミタ教会の左斜め前ジョリビーの隣
スタンダード2,000ペソ デラックス2,500ペソ -
スタンダードが空いていなかったので、デラックス2,500ペソ
私は3日間泊まるということで、一泊2,200ペソ(約¥4,270)になった -
窓が広くバルコニー付きで広場が見渡せて、気持よく過ごせた
今日は、ビガンからバスで10時間以上移動したので
さすがに疲れて、遠くへ出かける気にならない -
近くのジョリビーで食事
-
豚肉とたまねぎ?の炒め物とご飯+飲物、70ペソ位?
この後、セブンイレブンでビールを買って帰り
10時にならないうちに就寝
明日はイントラムロスからチャイナ・タウンへ行く予定 -
2012/04/14
UNアベニューに出たら、もうこの時間に両替屋が開いている
ホテルの支払いにペソが必要なので、入っていくと
眠そうな男が鉄格子の向こうにいた
聞くと、24時間営業だそうだ 100US㌦=4245ペソ
両替屋を出る前に
ベルトに付けた袋に4,000ペソはしまった
この辺は油断しているとやばい -
-
UNアベニュー通り
両替屋を出ると若い男が近づいてくる
手には新聞を持って、こちらに見せるようにしている
いらない、といっても新聞を私の目の前に突き出す
2度目に近付いた時、お腹に押してくる力を感じた
私は左肩から小さいリュックを
体の前にくるよう担いでいた
押される力を感じて、そこを見ると
ジッパーが開けられてしまっている!
まだ中の物は、何も取られてはいなかった
ここはベトナムのハノイで一度開けられているので
貴重品は入れてない -
新聞見せ男は、スーッと滑るように私から離れて行った
これは今、はやりの手口かもしれない
マニラ2日目の朝も2、3人の男たちから
新聞を目の前に差し出された
その時は隙がなかったのか 何事もなかった
そういえば同じこの場所だった
エルミタ教会に近いUNアベニュー通り
気をつけましょう! -
マニラは、やはり 暑い! 35℃を越える日差しは強い
日陰をたどりながら歩く -
途中ジョリビーがあったので朝食&休憩
ジョリビーはトイレもあるので便利
パスタとコーヒー、51ペソ(約100円) -
歴史的建造物が点在する イントラムロスの入口
入口から入ると すぐに自転車のトライシクルが声を懸けてくる
自分の足を叩いて、歩くからいらない、と断る
馬車(カレッサ)からも声がかかる -
イントラムロス内をゆっくり歩く
-
マニラ大聖堂
地図によると
ここを右折すれば、チャイナ・タウンに通じる
ジョンズ橋へ行かれるはず -
橋への出口が見える
-
このジョンズ橋を渡ればチャイナ・タウン
-
親善門
-
チャイナ・タウン
-
朝食から2時間が経過していたので、お腹が空いていた
お粥を食べさせる店を発見!
お粥(中にはカボチャ)とゴーヤの炒り卵 81ペソ(約157円)、 -
並んでいるおかずを選ぶだけ
帰りは、カリエド駅からLRTでUNアベニュー駅へ -
夜は、ホテル近くのデル・ピラール通りにある
フードコートで食事をとった -
焼鳥とビール、にんにく炒めご飯など、350ペソ(約680円)を支払う
今日も早々と10時くらいには、就寝。健康な生活。
明日は、午前中はマカティに出没
午後は再びチャイナ・タウンへ、ラーメンを食べに行こう -
4月15日
メトロ・マニラ最大のショッピングセンター街へ行ってみた
マカティ市、LRTのアヤラ駅下車
駅の改札(2階にある)からすぐにショッピング街へ入れる -
アヤラ駅からマカティ市を撮る
歩道橋を渡ると、もうデパート
-
入口付近でどちらに行こうかと キョロキョロしていると
40代くらいのおばさんが話しかけてきた
何か私に質問しているのだが、理解できない
そもそも私の英語は片言、全く自信がない
その上、フィリピン人の英語の発音は聞き取りにくい
相手は、私が日本人だとわからずに話しかけたらしい?
少なくともそう装っている、ように見えた
これは噂の美人局(つつもたせ)?
しかしガイドブックには、必ず二人組と書いてあったのだが、、、
しばらくするとやはり、おばさんがもう一人やってきた!!
これはもはや本物の美人局!!?
ちょっとひまつぶしに付き合おうかとも思ったが
ガイドブックによれば、警察官も絡んだ
組織的なこともある、とあったので やめた
君子危うきに近寄らず だ -
マニラは頻繁に手荷物チェックがある
ショッピング街に入場するのに、手荷物チェック
一旦建物の外へ出て、向かい側のモールに入場するのに、
また手荷物チェック -
延々と続くショッピング街
私は、ショッピング街が苦手だ。
どこを歩いているのか分からなくなってくる
気分転換に外に出てみる
モール内は人であふれていたのに
外を歩いている人は、ほとんどいない
アヤラセンター・バスターミナルからUNアベニューへ
バスで帰ろうとしたが、見つからずウロウロしていると
-
また新たなグループの接触が!!
若い母親、12歳くらいの少女と6歳くらいの姉妹
利口そうな12歳くらいの少女が、いろいろ話しかけてきたが、
ガイドブックのトラブル例が頭から離れず
怪しい人たちとかかわってはいけないと
早々にお別れした -
悲しいことだが、フィリピンでは友人・知人ができにくい
特にメトロ・マニラでは、話しかけてくる人間は信用できない、
と思ってしまうから
マニラ・ガイドブックは、危険情報がいっぱい
でも私見では、ベトナムやタイの都会と変わらなかった
気をつけて油断さえしなければ
事件に巻き込まれるということはない、と思う
過度に恐れることはない、と思うのだが… -
-
-
LRT、UNアベニュー周辺
次回の訪問時は 田舎へ行こう
今回はバギオ、ビガン滞在はわずか一日だった
次回は、もっとゆっくりメトロ・マニラ以外を回りたい
疲れたので11時頃、一旦ホテルに戻ることにした -
LRTカリエド駅からチャイナ・タウン方面を撮る
-
お昼過ぎ再びチャイナ・タウンへ
前に来た時に目をつけておいたラーメン屋に向かう
マニラでは珍しい自動ドアの店内へ
涼しい、蒸し暑いマニラでは特に冷房は有難い -
スープ出汁がきいて美味しい!
メンの感じは日本そばみたいだが、全体としては良し
明日も来よう -
夜は、またまた焼鳥
-
2012/04/16
本日はフィリピン最終日
明日は、ニノイ・アキノ空港、早朝6:55発のフライト
今日はスワグマン・ホテルに移る
早朝3:00に送迎車の便があるからだ
到着の際、送迎のトラブルがあったが
夜中発のタクシーを用意するのがめんどう
なので 仕方ない
スワグマン・ホテル 2,670ペソ(約¥5,200)
設備はなかなか良い
エアコン、温シャワー、冷蔵庫、衛星テレビ
-
お昼を食べに出かけた
またまたチャイナ・タウン -
お粥(中にはカボチャ)とイカの煮つけ
-
LRT高架鉄道の下
-
暑さに少し熱中症気味
ホテルに帰って昼寝
明日早朝には起きなければならないので -
夕方起きだして、最後の晩餐
おなじみのデル・ピラール通りにある フードコート
-
機会があればもう一度マニラに来たい
もう少しフランクに、フィリピン人と触れ合いたかった
特にマニラに関しては、マイナスイメージが強すぎた
警戒を怠らなければ、必要以上に恐れることはないと思う
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この旅行記へのコメント (1)
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- Pメテオラさん 2020/06/24 18:50:07
- フィリピンの雰囲気が上手に出て
- 作者さまの短文の行間を通してフィリピン独独の雰囲気がとても上手に表現されていると感じました。人との距離が近そうなのに危ない、あるいは、何でもありの怪しげな雰囲気が、臨場感を持って語られていると思います。その緩さに惹かれるまでが大変なのか、やっぱり馴染みにくいのか迷う作者さまのフィリピン体験がひしひしと感じられました。本当にいい旅物語ですねえ。また、ひとりひとりのお好みの旅ができるようになる日を祈って。
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