百万石まつりの日の金沢

2015/06/03 - 2015/06/04

なかなか行く機会がなかった街、金沢。

北陸には何回か行ったことはありますが、昼間は輪島や珠洲等の能登半島まで出かけて金沢市内には宿泊するだけということが多く、兼六園や金沢城に行ったことはありませんでした。昼間の明るい時間の香林坊を歩くのも今回が初めてです。

出かけた日は、たまたま "百万石まつり" の当日でした。
九谷焼が欲しいと思っていたけど、窯元までは結構距離があるので出かけるのは諦めました。

長野新幹線の延伸で北陸新幹線となって開通してから間もない頃でした。

僕も開通したばかりの北陸新幹線に乗ってみたいと思って、大阪に出かけた帰りに金沢経由で帰ってきました。

埼玉に住んでいるので、東京駅経由に比較すると圧倒的に便利だし快適です。周囲の人のキャリーバッグにつまずくつまずくこともありません。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

金沢駅正面。
中から外に向かって写しています。
　

金沢城公園の玉泉院丸口から入園しました。
玉泉院丸庭園です。

金沢市中心部が一望できます。

五十間長屋です。

金沢城公園の中には、五十間長屋と三十間長屋の二つの大きな建物がありました。

五十間長屋の櫓からの風景です。

いかにも城らしい窓と下の穴。

ここから下に石などを落として敵の侵入を防いだそうです。

内部はピカピカ。
手入れがとても行き届いている感じです。

五十間長屋の全景。

三十間長屋。
どちらかというと、五十間長屋に見劣りしますが、ここでは所蔵品の展示等もされていて、むしろ充実していました。
中にいた職員の方達も見学者の質問には丁寧に説明されていました。
歴史に興味がある方は有意義な時間が過ごせると思います。

五十間長屋全景。南側から写しています。

加賀百万石祭りの当日だったため、色々とイベントが企画されていました。
ここでは「上杉家おもてなし武将隊」の演舞が行われていました。

当日は、祭りのため兼六園は入場料無料だったと思います。
そのせいか、どこまでが金沢城公園で、どこから兼六園なのか、はっきりと思い出せませんでした。

ここから多分、兼六園です。

右端の像は日本武尊(=ヤマトタケルノミコト。)の像です。

ツツジも咲いていて、兼六園散策にバッチリの季節でした。

ところが、この辺まで来ると腹が空いてきて正確な場所がわからなくなっています。
多分、花見橋の辺りだろうと思います。

ここは、間違いなく、兼六園の外側です。
犀川(=さいがわ。)です。
左右が広く見渡せる風景で、足元の近くにスズメ(?)もいたりして、とても落ち着くなかなか美しい風景でした。

香林坊。
香林坊といえば飲み屋街だと思っていました。
でも、実際は、高級ブティックや銀行、一流ホテルなどが並ぶ金沢一の繁華街です。
ちょっとビックリしました。

ここだけ人混みなので、何かな?と思って写真を撮りました。
尾崎神社だそうです。
手前は祭りのため、露天のお店が並んでいました。

駅前の大通りです。
百万石祭りのパレードがちょうどスタートしたばかり。

最初はスポーツチームの行進でした。

サッカーのツェーゲン金沢。
最近、Jリーグ2部昇格で、埼玉にもやってきました。

そして、綺麗どころが続きます。
さすがに百万石の城下町なので絵巻物を見ているような美しさでした。
ところが、焦ってしまったのか、静止画はこの一枚だけ。あとは全部動画になっていました。

約半日の散策でしたが、充実した旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• yamayuri2001さん 2021/09/17 21:08:16

  丁度お祭りの日に！

  アンペルマンさん、こんばんは。
  ちょうど一年前、私も金沢市内に宿泊しました。しかし、
  時間が無くて、五十間長屋と三十間長屋も
  内部は見学することが出来ませんでした。
  アンペルマンさんの旅行記で拝見して成程と
  行った気分になれました。
  
  お祭りだったんですね！行かれた日が。
  そういう日に当たると、ちょっと得した気分になれますね！
  パレードは、楽しそうです。
  
  最近は、移動が自由に出来なくて
  心が塞ぐばかりです。
  自由に移動できる日が、一日も早く
  来て欲しいものですね！
  
  yamayuri2001

  アンペルマンさん からの返信 2021/09/18 11:12:33

  RE: 丁度お祭りの日に！

  yamayuri2001 さん　こんにちは。
  
  金沢は出張の帰りにぶらりと寄った旅だったので、自分の撮った写真を見てもあまり記憶に残っていませんでした。
  Google mapや兼六園のHPで調べているうちに当時の記憶が蘇ってきました。
  旅行記を書く意味をしみじみと感じました。
  金沢は兼六園や金沢城など冬の景色もいいかもしれません。
  第5波の感染拡大は桁違いだったので、旅行の計画が難しいですが、来年の夏は”どこか遠くを旅してみたい。”と思っています。
  
  　　　　　　　　　　　　アンペルマン