Elvisに会いに Graceland＆Memphis　編

2019/10/31 - 2019/11/05

中学生の頃からElvis Presleyが好きでした。
私より五歳ぐらい上の年代の先輩達の世代なのですが、1973年にホノルルで行われた公演が世界中に衛星中継され、たまたまそれを見てしまった私。
その時からファンになってしまった私は、1977年の突然の訃報に愕然としました。

その時から、グレースランドには一度でいいから行ってみようと思い、42年後に実現させました。

グレースランド、サン・レコード、メンフィスの街を巡った旅でした。

エリア メンフィス (テネシー州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年10月30日
成田発10:50発AA176便で、まずはダラスに向かいます。

成田国際空港 空港

もうすぐダラス・フォートワース空港（DFW）・・・
テキサス州は暴風雨だそうです。

DFWに降りたものの、暴風雨により空港閉鎖！
そもそも、国際線から国内線への乗り換えが時間が2時間しかないのにどうなることやら・・・？

DFWからメンフィスもAA便でしたが、預けた荷物は自分でチェックイン。

一時的ではありましたが、空港閉鎖により入国審査も国内線チェックインにも時間がかかり、予定の国内線に乗れずじまい・・・。

AAのカウンターでDFW行きのチケットを見せたとたん、状況を理解してくれたお姉さんは、キャンセル待ちの次の便と座席確定されたその次の夕方便を提案してくれ、迷わず夕方便を選択。お昼ご飯をゆっくり食べながら、でっかいDFWを散策しました。

結局、Priority Passが使えるラウンジで時間を潰しました。
The Club DFW

二便前にメンフィス空港に届いていたスーツケースも無事受け取ることができ、タクシーでホテルへ。
グレースランドと空港は隣接しているので、10分ほどで到着。
ここのブロックはグレースランドがあるブロックに隣接してる便利なところ

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

もう11月ですので泳ぐことはできません。
ギターのボディをイメージしたプールです。

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

部屋の中です。壁に飾られてあるのは・・・

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

Elvisの写真。
果たして眠られるのだろうか・・・？

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

こじんまりとしたホテル内にElvisの写真で埋め尽くされています。

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

たまんない空間です。

デイズ イン バイ ウィンダム メンフィス アット グレースランド ホテル

ディナーはホテルのお隣のカフェへ
Memphis Rock'n Roll Cafe

牛、豚、七面鳥の色々な燻製肉の大皿を二人でシェア。
ちょうど良い加減の量でした。
Memphis Rock'n Roll Cafe

Sampler Platter　というメニュー名でした。
Memphis Rock'n Roll Cafe

はい、記念撮影
Memphis Rock'n Roll Cafe

邪魔でしょ、この消火栓

隣のブロックとは言え、米国の田舎の一ブロックはとても大きく、結構歩きます。

グレースランド 博物館・美術館・ギャラリー

チケット・センター

Gracelandの入場チケットです。

ジェット機見学付きのチケット購入後、ツアー開始時間までドキドキが止まりません。

グレースランド 博物館・美術館・ギャラリー

スライドでツアーの注意事項が説明されるも、退屈で気もそぞろな時間・・・。

グレースランド 博物館・美術館・ギャラリー

バスで反対側のブロックのグレースランド・マンションへ行きます

グレースランド・マンションへ

入って直ぐ右側にはホワイエと呼ぶには贅沢すぎるような空間。居間と言って良いぐらいの空間です。

その奥には、TVやピアノが置いてあるリビングです。

この反対側のキャビネの上、日本的に言うと「下駄箱」の上です。
ちっちゃいペアの写真はElvisのご両親です。

先にタブレットを渡され、各国の言葉で説明を聴くことができます。

ご両親の寝室は先ほどのホワイエの隣に

ご両親の寝室は先ほどのホワイエの隣に

二階はElvisの寝室がありますが非公開エリアです。

一人娘リサ・マリー・プレスリー

ホワイエの反対側にあるダイニング

直ぐにでもディナーが始まりそうです

キッチン

キッチン

地下もあります

地下の部屋

地下の部屋

地下の部屋
天井も布地で覆われていて奇麗でした。

1階に戻ってジャングル・ルームと呼ばれる部屋

奥に見える階段は2階の寝室に繋がっています

このマンションを購入後、エルビスが増設した部屋だそうです。

バックヤード　と呼ばれている建物で、オフィスとかがあります。

リサが遊んだのだろうな

紅葉が奇麗でした。そういうシーズンだったことを思い出しました。

バックヤード内のオフィス

Elvisの生家の模型です。

馬が放し飼いにされていました。

母屋のグレースランド・マンション

トロフィールーム（ビル？）と呼ばれている建物に
Elvisの出生証明書
残っていることに驚嘆！

証明書付きです。

トレーニングもゲームも

カラオケも

スカッシュも

水泳も

この旅の最大の目的

Elvisのお墓参り

プレスリー一家のお墓

Graceland Mansion のツアーはこれで終わり、博物館に戻ります。

もし機会があればまた来ます。

Elvis Presley Automobile Museum
博物館エリアに戻り、まずは車の数々

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum
ピンクのキャデラックは有名ですよね

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum
ロールスロイスは2台も！

Elvis Presley Automobile Museum

Elvis Presley Automobile Museum

日本の四輪は無かったけれど、二輪のHONDAはありました。

小型で地味な二輪だから、日頃から乗っていたかもしれませんね。

次は兵役時代の軍服のコーナー

1958年から1960年までの2年間服役していました。

当時の西ドイツに赴任していました。

当時は特別扱いされず、一兵士として扱われたそうです。

当時は特別扱いされず、一兵士として扱われたそうですが、周りはそうはさせなかったでしょうね。

それにしても物持ちが良いですね。

晩年は、チンチクリンになっていたでしょうけどね。

什器・備品のコーナーへ
現在のPanasonicの高級オーディオブランドであるTechnicsのレコードプレーヤー
SP-10というターンテーブルを中心にTechnicsのパーツでを合わせた製品
カートリッジがどこのメーカーだったか見てくるのを忘れたな！

世界中のミュージシャンのステージ衣装

ステージ衣装といえば彼らですね！　Kiss

ディスクやポスターのコーナー
1954年7月
サン・レコードで最初に録音した「That's All Right」「Blue Moon of Kentuky」のドーナツ盤です。

最多ゴールド、プラチナ、マルチ・プラチナレコード獲得数　は140タイトルだそうです！

LPレコード・ジャケット、ポスター、スナップ写真が掲示されています

いよいよElvisのステージ衣装のコーナー

1968年の「カムバック・スペシャル」が収録された際の衣装

1968年の「カムバック・スペシャル」が収録された際の衣装
スタジオ・ライブで着ていました。

1968年の「カムバック・スペシャル」が収録された際の衣装

ステージ衣装エリア

おそらくすべてのステージ衣装が展示されてあるのだと思われます。

1969年から亡くなる1977年までの8年間、ラスベガスを中心に1000回以上のステージをこなしたそうです。

平均125回/年、3日に一回はステージをこなしていたことになります。

1977年6月26日インディアナポリスの公演での衣装

この衣装が最期に着用したステージ衣装となりました。

後年はケープも着用しだんだん派手になっていきます。

ハワイ公演のチケット

ハワイ公演のコスチューム

ハワイ公演のケープ

お土産物店にはコスチュームのレプリカも売っています

ハワイ公演時の衣装のレプリカ
40万円ほどだったと思います。

ジェット機エリアです。
リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

リサ・マリー号

ハウンド・ドッグII

ハウンド・ドッグII

ハウンド・ドッグII

ハウンド・ドッグII

明晩宿泊するホテルに

ザ ゲストハウス アット グレイスランド ホテル

GraceLandを訪れるお客さんをもてなすために「Guest House」という命名になっているそうです。

ザ ゲストハウス アット グレイスランド ホテル

ハロウィンの時期ですからね！

ザ ゲストハウス アット グレイスランド ホテル

メンフィス国際空港　と　メンフィス市街地のビール・ストリートまでの無料（要チップ）シャトルバスが運行されています。

ザ ゲストハウス アット グレイスランド ホテル

館内の劇場で映画が上映されています。

ザ ゲストハウス アット グレイスランド ホテル

先ほどのシャトルバスを利用させてもらって、メンフィスの中心部に

まずはこれを観に向かいました。

キング牧師が暗殺された場所としてメンフィスは有名ですが、私にとってはElvis Presleyの街です。

Elvis Presleyの像から歩いて約二キロ

サンスタジオ 建造物

Sun Studioがあります。

サンスタジオ 建造物

1954年7月
「That's All Right」「Blue Moon of Kentuky」の二曲を最初に録音した場所です。

サンスタジオ 建造物

ちょっとしたカフェでもあり、

サンスタジオ 建造物

お土産物屋さんでもあり、

サンスタジオ 建造物

レコードショップでもあり、

サンスタジオ 建造物

実は、かつてのレコーディング・スタジオとしての姿をそのまま保存してある博物館

サンスタジオ 建造物

カッティング・マシン
レコードの溝を刻みます。

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio

サンスタジオ 建造物

Sun Studio
録音スタジオ
実際に録音された現場です。

サンスタジオ 建造物

Sun Studio
録音スタジオ
実際に録音された現場です。

サンスタジオ 建造物

Sun Studio
録音スタジオ
実際に録音された現場です。

サンスタジオ 建造物

Sun Studio
録音スタジオ　の外側のオフィスのようです。

サンスタジオ 建造物

またメンフィスのダウンタウに戻りお昼ご飯
なかなか雰囲気のあるレストランを見つけたので迷わず入店。
一番奥の席が空いていたので陣取った。

Arcade カフェ

Daily Specials を夫婦でシェア

Arcade カフェ

料理が出てくるのを待つ間、おばちゃんたちが次から次へとやって来て、「いい席に座ったね」「日本から来たの？」「Elvisが好きなの？」とか、いろいろ訊いてくるので、「変な店」と思ってたらこの写真を発見。
この席がElvisの定席だったことが後から判ってドギマギ！
お店の人に「この席に座って良いのか？」訊いたところ、問題ないとのこと。そう言えば、テーブルに調味料が置いてあるものね。
至福の時間を過ごしました。

Arcade カフェ

翌朝、最後にお別れを言ってメンフィスを後にしました。

この旅行記へのコメント （1）

• Antonioさん 2020/04/29 09:00:24

  GracelandとMemphis

  こんにちは。私も二回グレースランドに行ったことがあります。邸宅の前にあった売店の集まりを拡充して、アミューズメント施設のようにしたのは3年程前だったと思います。グレースランドのトロフィールームにあったトロフィーは、新しい施設の展示場に移したので、今は空っぽで、名前だけのトロフィールームです。
  
  新しいアミューズメント施設は、なぜか離婚したプリシラさんが社長を務めているグレースランドの管理会社のアイディアですが、個人的には新しい施設は不要で、以前の方がよかったですね。ミュージアムはもう少し工夫したら、もっと内容の濃いもののできたように感じ、飾っているものだけが強調されて、メンフィス市内にあるロック＆ソウルミュージアムや市民権ミュージアムと比べると、見劣りするように思いました。一番見所があるのは、やはりグレースランドで、これだけあれば十分と、ファンだったら同じように感じる人は多いのではと思います。ただ、ビジネス的にはあの施設はあった方が人が来るので、いいと思います。
  
  10年以上前にはじめてメンフィスに行った時は、市内を散策すると場所によって治安が悪そうな雰囲気が漂っている場所は明白でしたが、2、3年前に訪問した際は、大分改善されているように感じ、びっくりでした。見所のある観光スポットがたくさんある場所なので、しばらくしたら、また訪問してみたいですね。