2020 岡山県 父子２人旅～ 那岐山（１,２５５ｍ） ～ 雪山登山編 ～ 爆風荒れ狂う頂上一帯、極寒 ～ 今回も修行でした

2020/03/28 - 2020/03/29

日本３００名山をチェックしていると岡山県に２座あることがわかりました。
３月下旬ともなると、１２００ｍ程度の山であれば雪は多分だいじょうぶしょうということで、今回は蒜山高原（ひるぜんこうげん）にある上蒜山と奈義町にある那岐山（なぎさん）を目指しました。
上蒜山は２８日の到着時、霧雨がひどく断念。
翌日２９日は、那岐山。
下界は晴れ、頂上付近は爆風吹きすさぶ強烈悪天候。
今回も、まさに修行でした。

行き車の中のラジオで聞きました。大阪の吉村知事、この週末、武漢肺炎蔓延防止のため屋外への外出自粛要請。えらいこっちゃ。
私言うこと聞かず、すみませんね。人混みには一切行ってませんから。

エリア 美作・湯郷温泉(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅を７時に出発し、中国道２００ｋｍ強の道のり。
１０時半、上蒜山登山口駐車場に到着しました。
天候は、霧雨。駐車場に車ゼロ台。
残念ながら今日の登山は断念。

また天気のいい日に来るか。

中蒜山登山口に名水百選の塩釜冷泉があるということなので、暇にかこつけやってきました。

美味しい。

隣にあったインフォメーションセンター。
お姉さんに危険個所とか山の天気とか教えてもらいました。
すごく親切。ありがとう。

お昼過ぎ、津山から美作に向かう途中。
駐車場に車がいっぱいあるうどん屋さんを見つけました。

ボリューム満点。
おいしくいただきました。

この日の宿は、湯郷温泉のかつらぎ館。
館内に露天風呂付の大浴場があったのですが、塩素臭い匂いがしてもう一つでした。
残念。宿代そんなに高くなかったのでしゃあないということにしておきましょう。

さて翌日、８時に宿を出発。買い出し、朝食を済ませ、那岐山登山口第一駐車場に９時半到着。標高５０５ｍ。駐車台数は３台。空いてました。

１５分くらい歩いたところにも駐車場。ここは満車でした。８台だったか。
少しでも標高高いところに車を停めたいというのが人間の心理なのでしょうかねえ。そういう私もそうですが...
実はここをチェックし諦めて第１駐車場に向かったのです。（恥ずかし）
太陽も照っていていい天気。木の影が道路に映ってます。ココはね。

鳥居。上の駐車場脇にありました。

登山口に入ります。いい天気。寒くない。

Ｂコース選択。

鈴持ってくるの忘れた。しまった。

Ｂコース、沢沿いです。

何度か渉りました。

分岐。地図と見合わせます。

沢

半分までやってきました。

標高１０００ｍを超えたくらいから雪がありました。
天気悪くなってきました。

登山道、べちゃべちゃ。

どんどん天気悪くなってきました。

稜線に出ました。

霧氷。
きれいなのはいいのですが。
爆風、寒い、寒すぎる。

後ちょっとなのに。
恐ろしく長く感じました。

到着。
ぴったり１２時
１,２５５ｍ
標高差７５０ｍに２時間半かかりました。
我々の山登り標高時速３００ｍ。平均ペースです。
寒すぎるので写真撮影を終え、早々に頂上を後にしました。

峠です。
縦走はいたしません。

三角点峠。
これは三角点とは違うはず。

避難小屋。
中は一杯でした。
なので入らず、下山を急ぎます。

広場に出ました。
三角点あり。
暴風、爆風凄まじかった。
極寒。
ここは南極ですか？

標高１０００ｍまで下りてきました。
和らぎました。

帰りはＣコース。
車が通れる林道まで出てきました。
いい天気。

駐車場到着は１３時３５分。
下山は１時間半。下山スピードは時速５００ｍでした。
この日すれ違ったのは数名。人混みとは程遠い。

去年の８月６日１７時４５分頃に出たとのことです。
看板の絵は上手。恐ろしい感じが伝わってきました。怖いよう。
でも爪の本数間違ってますね。

山の名前がハッキリわかりました。
山にもおめめ（目）をつけるとは斬新なアイデア！
持っているのは野草です。
山の駅で撮影。

山の駅から那岐山を眺めました。
あの雲の中は、想像もつかないほどたいへんでした。
帰りは８０ｋｍ走行。ゆっくり。
途中で洗車もして自宅到着は１８時。暗くなる前にたどり着けて良かったです。

最後までお読み下さりありがとうございました。