2020/03/26 - 2020/03/26
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xindeさん
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日々新型コロナウィルス騒ぎで、家にこもり鬱々として過ごしております。気分転換と運動不足解消のため、街歩きに出ました。東京の3大商店街は、戸越銀座、砂町銀座、十条銀座、と言われております。いずれも訪れたことがなかったので、まずこのあたりを征服しようと。せんだって戸越銀座に行ったので、今回は砂町銀座へ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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砂町銀座は東京、江東区にあります。西の明治通りから東の丸八通りまで続く東西に伸びた商店街です。
JR、地下鉄では最寄りの駅からは遠く、バスで行くのが基本のようです。 -
ですが、私は歩くのが半分目的だったので、都営地下鉄の西大島駅から歩くことにしました。西大島駅、出口は明治通りと新大橋通りの角にあります。
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明治通りに沿って南下。すぐにURの巨大なマンション。
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続いて都営住宅。これも大規模。
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小名木川を渡ります。これは江戸時代に掘られた運河で、隅田川から旧中川(現在は荒川)まで東西一直線に結んでいます。すなわち、江東区を東西に横切っております。
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小名木川を渡ると、”小名木川駅前”という交差点があります。かつてJRの支線の貨物駅があったようで、現在は廃駅となっており、交差点の名前だけ残っている。
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北砂二丁目のバス停。ここが砂町銀座の最寄りのバス停。JR錦糸町から西大島を経てここまで来ます。西大島駅からゆっくり歩いて20分ほどでした。
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砂町銀座、明治通り側=西側の入り口。
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入り口すぐ左に惣菜屋。商店街全体にお惣菜屋さんが多い印象でした。
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全長670mで、店舗数は約180店とか。長さも店の数も戸越銀座の半分程度。それでも十分長いです。道幅は狭く車が1台やっと通れるくらい。平日の午後なので、人通りは多くも少なくもないという感じ。
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入ってまもなくの左手、”梅むら”。ここのうどんといなり寿司は有名らしく、あとでいなりを買おうと思っていたが、戻ってきた時には既に売り切れていました。後悔あとに立つ。
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しばらく行った左側に、中華”永昌園”。店内で普通に食べることもできますが、店頭で点心類を売っております。ここで”シャーピン”というのを買いました。胡麻団子もうまそうだったが、今回は見送り。
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店頭の短冊には餃子の餡の入ったシャーピンとネギチャーシューのと2種類あるように書いてありました。餃子は味の想像が付くので、チャーシューのほうを頼んだところ、日本語が不自由なせいか不愛想なおばあさんが、チャーシューのはないと。で、仕方なく餃子のをいただきました。250円。出来立て熱々ならもっとおいしいのでしょうが、作り置きなので、そこそこ。
シャーピンとは漢字で書くとどう書くのか尋ねたが、おばあさんはわからないと。知らんのかい...
おそらく焼餅(シャオビン)がシャーピンに変わったのかも。 -
もうちょっと先に行った右側、商店街のなかほどあたりに砂町銀座商店街事務所の看板。ここに行けば、地図とかパンフレットとか何かあるのでは、と思って訪ねると...
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ありました。事務所の女性が砂町銀座商店街のマップと砂町付近の名所・旧跡の街歩きマップをくれました。これは便利。
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いろいろ店を物色しながら、先へ。真ん中よりちょっと先の右側、増英かまぼこ店。おでん種の店ですが、店頭でおでんを売っております。
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すじを買いました。80円。辛子も用意されておりました。
関西では(最近は関東でも)すじと言えば、牛すじですが、お江戸ではすじは魚のすり身にサメの軟骨が入ったやつです。 -
おでんのつゆ、色はすごく濃いですが、全然しょっぱくありません。
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先まで行って戻ってきた時に、またここに立ち寄って今度はちくわぶをいただきました。なんと40円。ちくわぶも東京下町の定番ですね。
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”あさり屋さん” ここのあさりコロッケが食べたかったが、休業。
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砂町銀座、東の入り口まできました。丸八通りとの交差点です。
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東側出口近くの”うなくりファイブ”。間口1間(いっけん)ほどの小さな店で、鰻を焼いております。
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くりから焼き(400円)にしようか考えましたが、大好きなうな肝にしました。300円。たれを付けて少々時間をかけて温め直してくれます。おいしい。
食べ終えてから西=明治通り方面に向かって戻ります。 -
ちょっと戻った(明治通りに向かって)右側、惣菜の”なかふじ”。ここも人気店のようで種類豊富。特に唐揚げが売れているようでした。持ち帰り用かな。
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左側。”肉のアンデス”。ローストチキンとか。肩ロースのチャーシュー、600円の特売にひかれたが、パス。
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同じく左側。中華惣菜”味好美”。ここで肉まん(200円)、チャーシューまん(250円)、と豚肉粽(100円)2個買う。全部で650円。翌日温めていただいたが、値段相応。ちまきはおいしかった。
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味好美に並びの”丸翔”青果店。なぜかすごい行列。安いのかしら。ここと”魚勝”鮮魚店が妙にひとが多かった。
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”しゅうまい・ぎょうざ さかい”。この店のマグロメンチが”孤独のグルメ”で取り上げられて有名になったらしい。で、食べてみた。
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マグロメンチ、300円。半分はそのままで、あと半分はソースをかけていただいた。玉ねぎが入っているのは普通のメンチと同じ。肉のメンチにように脂っこくない。
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商店街真ん中あたりの、右手(北側)裏に砂町文化センター兼砂町図書館という立派な建物があった。新型コロナウィルスのために実質休館。
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商店街事務所の向いあたり、”やきとり おか田”。焼きとり、もつ焼き。
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鶏レバーと鶏皮、各120円。食べ歩き禁止で店頭で食べる決まり。
明治通りまで往復し、お腹もいっぱいになったので、帰ります。 -
いただいた”砂町マップ”によると、東の出口から丸八通りを渡って直進すると、”仙台堀川公園”にぶつかる。ここには桜並木があるというので、花見に立ち寄ることに。
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桜並木は満開。だが...この写真の右側は旧仙台堀川で、現在は暗渠工事中。水の流れは見られず、風情がない。
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桜並木に沿って南下すると、”砂町魚釣場”。この角度、遠くにスカイツリーが見える。
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無人なので不思議に思ったが...ここも新型コロナウィルスで臨時休業。屋外の釣り堀なんて極めて安全と思うのだが。
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旧跡、旧大石家住宅。江東区で最も古い民家を仙台堀川公園内に移築したもの。
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横十間堀川親水公園。ここには水があり、つがいの鴨が泳いでいた。江東地区は江戸時代に運河が縦横に作られましたが、いくつかは埋められたり、暗渠になったりしたみたい。
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横十間堀川に沿って西に向かい、丸八通りに戻りました。丸八通りを南下。東西線の南砂町駅を目指します。
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またしても広大な都営住宅。東西線は都内で最も混雑が激しいと言われております。
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メトロ東西線南砂町駅。ここから帰宅します。今日の散歩、1万3千歩ほどでした。
次回は、当然十条銀座、のはずですが、新型コロナウィルスの状況次第ですね。
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