母を連れて六地蔵公園へ、ちょこっと「みたまの湯」

2020/03/11 - 2020/03/11

数年前に、お地蔵さまの頭部の盗難があったとニュースで聞いた。罰当たりな人が居るものだと記憶していた。
その後、お地蔵さまは復元されて、「六地蔵公園に、行って来たよ」の声を聞くようになった。
天気が良ければ、富士山も見えると言う。
問題はそこまでのアクセス。
ネットで調べたら、山道で道路が狭い。
歩いて訪れるのに向いている場所。
ハイキングの休憩地点として最適らしいが、杖が必要な高齢の母にはハードルが高そう。
まあ、行けるところまで車で行ってみようと、出発。
どうか対向車に会いませんように！

エリア 身延(山梨)

駐車場3台と書いてあったけれど、実際は道路がちょっと広くなっていただけ。
この標識があった。

こんな道をちょっと歩くと公園に。
左手には集落の墓地があった。
鐘もあって、手入れが行き届いている墓地だった。

これが六地蔵公園。
山の中なのに、しっかりと管理が行き届いていた。
芝も刈り込まれ、枝垂れ桜が植えてある。

念願の六地蔵様とご対面。
低い位置から見ると富士山が背景になる。
スマホ撮影なので、お地蔵様に焦点を当てると富士山が白けて写らない。

実際の目線だと、こんな感じ。
富士山は遠くて小さい。

お地蔵様をはっきりと写そうとすると、富士山が空と同化してしまう。

富士山ははっきりと見えた。
大沢崩れが見える方向。
8合目付近から上が見えている。

公園には東屋とトイレがあって、ハイキングで来て、お弁当を広げたら楽しそう。

お地蔵さんの方向。
けっこうな広さがある。

ここまでの道には桜の木が植えられている。
お花見に最高だろうな。

桜の種類は分からないけれど、多分寒桜は盛りを過ぎて葉桜になっていた。
南アルプスの前衛の山が青い空に映えていた。

六地蔵公園から気になっていた「みたまの湯」を目指す。
思い付きの行動なので、スマホのナビに従う。
中部横断自動車道の無料区間をかなり走った。最終的に増穂インターで降りて甲府盆地の南を通って無事に「みたまの湯」に到着。
駐車場から見た甲斐駒や北岳の方向。

正面には八ヶ岳連峰。

直前までは雲が無かったけれど、気温の上昇と共にどんどん雲が湧いてきた。

人気の日帰り温泉で、駐車場も広い。
こんなに天気が良いのに、車は数えるほど。

みたまの湯の入り口

入り口
料金は780円。
靴ロッカー、着替えロッカー共に100円硬貨が必要だけど
戻る仕組みは良心的。

当たり前だけれど、浴室での撮影は禁止。
この日、女性用浴室はガラガラで、露天風呂はほぼ貸し切り状態。
この写真は休憩スペースから。

甲府盆地の夜景が素晴らしいらしい。
私の運転では、とても夜景を見て帰るのは無理だろうな。
宿泊設備があればいいのに。

お土産コーナーも充実していた。
建物の外には地元の特産品の直売所もあった。
もう少し、ゆっくり出来たらよかったけれど、
お風呂に入りすぎると疲れるので、すぐに帰途につく。
泉質が良いのか、体が芯から温まった。

お昼を食べて無かったので、朝霧道の駅に立ち寄る。

富士山に大きな雲がかかって、辺りが暗くなる。

気温が上昇すると山は皆こんな感じかな？

朝霧フードパークの朝霧牛乳で甘いランチセットを頂く。
コロナの影響で、どの店も閑散としていた。

平日限定だけど、牛乳と餡トーストセット。
抹茶のソフトクリームがさっぱりして美味しかった。
ミルク食パンもここの特製。

富士山を背にすると青空が広がっている。
毛無山山系。
今日も天気が良いからと、思い付きの行動。
母と二人、下調べも無くて、行き当たりばったり、反省しつつ
天気に誘われてしまう。

蛇足ですが、夕方には富士山の周りの雲はすべて消えてしまった。
富士山をきれいに見るには、早朝が一番。
日に寄っては、夕方。
日中の確率は低くなりがち。