2020/02/27 - 2020/02/29
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Dogwoodさん
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四国に行くのは人生2度目で、実に33年振りのこと。新卒で入社した同期の実家へ遊びに行った高知県が初めての四国旅でした(しかしながら、どこを観光したか全く記憶に無し)。今回は2020年2月27日から2泊3日で4県全てを廻ってきましたが、コロナウイルスの影響からか、観光地も宿も閑古鳥が鳴くガラ空き状態。外国人観光客をほとんど見かけなかったのも驚きでした。(旅する側としては良かったですが)。先に断っておきますが、政府が自粛要請を出す前だったのと、主な移動はレンタカーということもあり、自己責任とかではなく、自己判断で出発したのであります(ブログの方で散々叩かれたもので、、、)
こちらに記載しています。
https://www.ikegamiblog.com/entry/2020/03/03/000000
あと、チケットはマイレージを使って昨年のうちに予約していました。3月1日から必要マイル数が増えてしまうので、2月中に行くという予定を立てていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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2月27日(木)マスクで完全防備をして家を朝6時過ぎに出て、蒲田駅東口からバスで羽田空港に7時前に到着。午前7時50分 羽田発のANA531に乗ります。この時は、まだ政府の自粛要請や休校の話も出ていなかったので、羽田空港はそこそこ混んでいました。
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朝食は、空港で買った「ひとくちおこわ」を。飛行機もほぼ満席。出張らしきサラリーマンが多い印象。
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約1時間で高松空港に到着。あっという間です。高松空港に降りたのは生まれて初めて。高松って、香川県だったのね(汗)
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空港でTimesのレンタカー(スズキ SOLIO)を借りて、国道32号線を琴平目指して走ります。TOKIOになった気分(古っ)。キビキビとした走りと、使いやすいナビに感動しきり。
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道に迷うことなく、約40分程で金比羅宮参道近くに。駐車場に誘導するオジサンの圧に負けて1日500円の駐車場へ。お土産屋さんもやっていて、そこで杖を無料で貸してくれるとオジサンが教えてくれました。
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朝10時過ぎの参道は、この状況。両側のお店の多くは営業しているものの、人はまばら。石段を上る前に、まずは腹ごしらえを。香川県といえば、当然「アレ」ですよね。
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そのまんまの店名「こんぴらうどん」へ。ストレートでわかりやすいですね。
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入り口のドアの先に大黒様がお出迎え(写真は横からですが)するお店。お客さんが他に誰もおらず、3人の店員さんはずっとこっち見てたっけ。
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「しょうゆうどん」と「天ぷらぶっかけ」を朝食代わりに。歯ごたえがあって、ツルっといける。これなら毎日でも食べられそう。うどん県での初うどん、美味しさに感動モノでした。飛行機でおこわ食ってんじゃんって?まあまあ、そこは細かいこと言わないように。
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お土産屋で借りた竹製の杖を持って、いざ石段スタート地点へ。
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普段の混雑具合を知りませんが、スイスイ歩けました。ただ、始めの方は道が狭いですね。繁盛期は渋滞しそうです。
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石段を登るにつれて道が広がってきます。
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レトロなお土産屋さんが多いけど、この人の少なさでは商売あがったりだろうな。お侍さんの親子も、この通りどこか寂しげな表情。
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20分くらい上ったところで振り返るとこの景色。琴平の町が一望、、とまでは行きませんが、結構登ってきました。
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ただ石段を登るだけではなく、所々にお休み処や観光スポットもあって、飽きることがありません。これは掃海母船「はやせ」の主錨を祀ったもの。
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大門を越えた先に「五人百姓」と呼ばれるお店が。境内で唯一営業を許可されている「加美代飴」を売るお店が出ていました。無料サンプル、つまり試食をさせて頂きましたが、これが疲れた足と体にいい甘さでありまして。
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試食に弱いワケでは無いのですが、お土産に1500円の飴をお買い上げ。
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さらにどんどん進んで行きます。急な石段から、なだらかな石畳になるのもありがたい。自分のペースで歩けるのがいいですね。
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御守の看板が出てきました。お願い事も多種にわたります。「選挙必勝」なんてのも(笑)
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表書院を過ぎて、500段目あたりからまた階段が、、、
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御本宮に到着か?と思ったら、これは旭社といってまだ628段目であります。
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その先にある急勾配の133段の石段が最後の難関。
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ようやく御本宮に到着。ここまで785段!息を整えてから参拝をすることに。
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展望台からの景色を前に、妻は御朱印を書いてもらうことに。
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展望台からの眺めはこんな感じ。
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もうちょっと広く見渡せると100点満点ですが、それは贅沢というもの。
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御本宮と展望台の間に奥社へ向かう道が見えました。ここからさらに583段あるとのこと。
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悩みましたが、もう一生来ることはないかなと考えると、足が自然に奥社へと向かっていました。
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奥社へ向かう人の数はグッと減ります。道もすぐに鬱蒼としてきます。
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所々に「悩みポイント」がありますが、休憩しながら先へ先へ。
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もう地図は見ないことにしよう。
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小型モノレールの軌道らしきものが山の上へ続いています。
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歩いたり登ったり、、
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登ったり歩いたりを繰り返してトボトボ行きます。
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もうちょい、頑張れ~と自分に言い聞かせます。
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そろそろかな。右側の景色が開けてきました。
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おお~っ!着いた?着いたのか?
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その前に、山側にはあの軌道があるのに気が付きました。
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おお、小型モノレールが。(帰り乗りて~!)
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奥社に到着しました。ここまでなんと1368段!
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ここでも御朱印を。宮司さんもいたので、あの小型モノレールに乘って通ってるのでしょうか。
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御本宮と奥社の2つの御朱印が揃いました。
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再び息を整えてから、参拝します。
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奥社からの眺めはこんな感じ。さあ、もうひと頑張りして下へ降りよう。
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帰り道も、バラエティに富んだ見どころの数々。
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杖のおかげで下りは思ったより楽でした。
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登り始めて3時間半。ようやくスタート地点に降りてきました。
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自販機の列を見ると、俗世界を実感。
疲れたけれど、心地よい達成感を感じました。でも、これで終わりではありません。次の目的地、松山へ向かいます。琴平から約2時間半。 -
松山自動車道をひた走り、伊佐繭波神社近くの駐車場へ車を止めて歩きます。
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道後ハイカラ通りの入り口へ。
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お土産屋、食べ物屋が両側に並ぶ楽しい商店街です。
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和菓子店、巴堂さんの店内で頂いたのは、、
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そう「坊ちゃん団子」。甘さを抑えた優しい味。お店の方がお茶まで出してくれました。感謝!
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商店街を抜けて、見えて来たのは、、
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重要文化財、道後温泉本館!
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おや、あれは?もしかして、、
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火の鳥のオブジェが!手塚プロダクションとのコラボ「道後REBORN」プロジェクトを展開しているのだとか。ここの温泉に入りたかったのですが、この日の宿は奥道後温泉。一回りして駅の方へ戻ります。
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これが伊予鉄道城南線、道後温泉駅。
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ちょうど電車が2両止まっていました。
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駅前には、坊ちゃん列車も。ちょっと乗りたかったな。
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坊ちゃんカラクリ時計の動くところは見ずに宿へと向かいます。
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道後温泉から車で10分程で、奥道後温泉壱湯の守へ到着。6階の部屋から外を眺めます。左下に見える建物が露天風呂。部屋から遠いなぁ。
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奥道後ロープウェイの鉄塔も見えましたが、2009年に廃止されたのだそう。
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露天風呂でひとっ風呂浴びてから夕食のバイキング会場へ。お客さんは20名程だったかな。
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鯛の解体ショー。板さんもマスク姿で。
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和洋折衷の豊富なメニューが食べ放題。
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3周はさせて頂きました。ご馳走様でした!
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しかし、広いホテルだこと。お風呂までの距離が長いこと。地元の人によると、奥道後のお湯は、道後温泉本館よりも良いのだとか。湯冷めに注意。
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坪内さんが始めたホテルなのでしょうか。こんな記念館まで。
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鹿のはく製も。
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他のお客さんと、ほとんどすれ違うこともなくゆったりと過ごせました。
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朝食は昨晩と同じ場所、同じテーブルでガッツリ頂きました。
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ご馳走様でした!
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しかし、他のお客さんを見なかったな。
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100円15分のマッサージチェアも使い放題でした。
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ロビーにあった周辺の案内図というか構想図。結局、一大レジャーランドの実現は出来なかった模様。
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1泊でしたが、お世話になりました。
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それでは次の目的地、高知へと向かいます。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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