耳納山麓の古民家 『水縄茶寮』でランチ

2020/03/02 - 2020/03/02

お天気がいいとお出かけしたくなる
しかし、人混みは嫌だし・・・

耳納山麓でゆったり景色見たいなと
福岡県久留米市田主丸、耳納山麓の麓　
紅乙女酒造の敷地内にある『水縄茶寮』
に出かけてきました

エリア 久留米(福岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

紅乙女酒造の敷地内にある『水縄茶寮』これで"みのうさりょう"と
読みます
耳納と水縄とかけてあるのかな？
道しるべに沿って歩いて行くと

緑の中に、昔ながらの藁葺き屋根の建物が見えてきました

安土桃山時代の古民家です

住所　839-1213
福岡県久留米市田主丸町益生田270-2
営業時間　11時～15時
駐車場　あり　無料

入口の看板と苔

苔がびっしりと

以前は古民家見学のみだったのが4年～5年前に食事処として
開業になったそうです

入口

時代劇にでてくるような趣のある入口

扉を開けると昔ながらの趣深い店内が広がっていました

写真どうぞと言ってくださったので
写させていただきました

お客さんは、私達だけ
気さくなスタッフさんは地元のお母さまのよう
笑顔が素敵なお母さまでした

ふる～い　お雛様

こちらの建物、昔からここにあった物ではなく
箱根の小涌谷より大正3年に兵庫県西宮に移築し、
昭和57年に田主丸　紅乙女酒造に再度移築しました

建物には釘はしようされておらず　棟、柱、梁等をくさび栓木、縄で
固定する方法がとられています

こちらの席に案内されました

暖かい囲炉裏と鉄瓶

囲炉裏の火を眺めてると時間　忘れてしまいそう

ランチメニュー
山苞(やまづと)膳をお願いしました

紙にも記載してあるように"心に残る特別な時間"となりました

山苞膳　1200円
チキンカツ　胡麻豆腐　納豆　卵焼き　おから　かぼちゃ　里芋　　
と田舎料理ですが丁寧に作られているのが伝わるお料理です

おうどんも付きます　つけ麺でいただきます

こちらのおうどんは浮羽の栗木商店さんのおうどんだそうです

お腹にやさしいランチです
ペロリと食べちゃいました

敷地内にあるショップへ行ってみます

紅乙女酒造 名所・史跡

入口
コロナの注意書きあります

田主丸はフルーツの町ですが　紅乙女酒造はフルーツではなく
胡麻を使った焼酎を製造しています

代表的な商品　社名にもなっている
「胡麻焼酎　紅乙女」

店内の商品

試飲コーナーもあります

試飲コーナー

ナンバー1　の商品

ナンバー2　の商品

ナンバー3　の商品

水縄茶寮さんから100円オフのチケットをいただいたので
これを使わせていただきます

こちらは九州出身の漫画家・イラストレーターとして活躍されてる
江口寿史さんが描いたイラストをラベルにしたボトル
sakoは、ようわからん
ファンの方いらっしゃいますか？
オットはこれ購入してました

敷地内の案内図
予約すれば工場見学できます

本日は予約してないけど　長寿蔵は入れるとの事で入ってみます
見た目は教会のような佇まい

胡麻焼酎は紅乙女酒造独自の細かい製法でつくられており
他の酒造会社では真似できない程、難しいそうです

雰囲気ありますね～

ステンドグラスから差し込む光

蒸留機で蒸留されたお酒はこちらで貯蔵されます
長期間貯蔵されると独特な味へと変化していきます

泡盛の熟成に使用する甕で熟成させる焼酎もあります

一杯のお酒を口にするのに、たくさんの人と悠久の時間が重なり合って
いるんですね

このあと　紅乙女の奥にある巨峰ワインの製造所「巨峰ワイナリー」へ
行ってみます

田主丸は、巨峰の生産が盛んな町
こちらでは赤・白の巨峰ワインの他、ブルーベリー、あまおう、甘夏、
キウイ、柿など様々な果物で造った個性豊かなワインがあります

巨峰ワイン 名所・史跡

むか～し、来た時はこんなのなかったな～
随分　きれいに整備されてます

木立も素敵になってるので　森林浴で散策もよさそうです

田主丸の森の中にある福岡で一番古いワイナリー

巨峰ワイナリーの案内図
レストランもあり　ランチできます
今度　伺ってみましょう

山茱萸(さんしゅゆ)の花

山茱萸の花

耳納連山の麓にある自然に囲まれたワイン工場

高台にあるので田主丸の町を一望できます

雰囲気ある建物
新緑の時期は、緑に覆われて美しくなるのでしょうね

森のショップ　MINOU
葡萄の時期に、も一度　訪れてみようかしらん

店内の様子

店内の様子

試飲もできます　　これ、お買い上げ

地下貯蔵庫　見学できます

通路を通り

階段、降りていきます

ズラリとワインの瓶が並んでいます
右手の貯蔵庫の中にも沢山のワインがありました
夏だと涼しいのでしょうが　今は外気と変わりないようで

出口です

外に出たところ
ここも今は　緑ありませんが　夏は素敵な場所になりそうです　

これは　キブシかな？

あまり見かけないですね　珍しい

菜の花、真っ盛り

我が家の近所では見かける事がなく
郊外に出かけると、こういう季節感を感じられて,嬉しいです

巨峰ワイナリーから車で5分程の距離にある　パン屋さん
『シェ・サガラ』

シェ サガラ グルメ・レストラン

オーナーの相良さんは田主丸の方で　岐阜県高山市のトランブルーで
修行されたそうです

ドアの色が素敵な入口です

田主丸は植木の町でもあります
グリーンの使い方もお上手です

お店に並ぶパンはハード系のパンと田主丸はフルーツ栽培が盛んなので
フルーツを使ったパンが多いようです

ポテトサラダがあるので挟んで食べようとバケット購入

外観、とてもお洒落です

すっかり夕方になってしまいました
道の駅　原鶴ファームステーション　バサロ、の　菜の花畑

道の駅 原鶴 道の駅

1.6ヘクタールの畑に咲き誇る、真っ黄色のじゅうたん

60万本の菜の花

3月下旬迄　楽しめます

夕焼けと菜の花畑

ふるさと感あふれる風景が残っている田主丸の旅でした