現地在住の日本人が語るアリゾナ フェニックスでの過ごし方 【気候編】

2020/03/01 - 2020/03/01

こんにちは　シャム旅です。
アリゾナに来て半年が経ちました。

これまで日本にいたときは毎月のように海外旅行をしていましたが、いまはビサと学校の関係で旅行に行きにくくなってしまったので、アリゾナ州メサで落ち着いた日々を送っています。

アリゾナは決して都会ではないですが日本人には住みやすい街です。


そんな街の魅力を5回に分けてお話していきたいと思います。

《目次》
1.気候について
https://4travel.jp/travelogue/11606384

2.交通手段
https://4travel.jp/travelogue/11606389

3.食事や買い物
4.娯楽
5.フェニックスからいける観光地



今回は「アリゾナの気候」について話していきたい思います。


これから留学や訓練、出張で長期に滞在する方の参考になればと思います。

エリア フェニックス(アメリカ)

まずは、whethersparkさんから参照したこの図を見てください。


わかりますか？？
1番涼しいのは11月から2月で《快適》と書いてあります。
そしてそれ以外の月には《暑い》の文字が。


その通り！皆さんご存知のようにアリゾナは年間を通して温暖です！

というか猛暑です。

最も暑い5月から9月までの5ヶ月間は最高気温が平均して40度近くまで上がります。

高校の地理の授業で習うケッペンの気候区分で言うと、フェニックスはステップ気候に入ります。

つまり乾燥気候なのです！

それもそのはず、街中の公園はこんな感じですからね。

植生が全く日本とは違います。

サボテンと雲１つない青空！


日本みたいな緑の多い木も少ないので、日陰がありません。

だからアリゾナではサングラスと日焼け止めは必需品。


本当に目がおかしくなります。
というか、前見て歩けないくらいの日差しの強さです。

あと、長期で滞在する人はウォルマートとかで加湿器を買うことをお勧めします。

医療品コーナーに50ドルくらいで売っています。
乾燥する12月はやはり毎年インフルエンザが流行するのでしっかり対策を！！

しかし夏のアリゾナは、魚も一瞬で干し魚になる日差しと乾燥。

お外でのんびり日向ぼっこをするのもいいですが

やっぱりプールは最高です！

乾燥した魚たちもプールに入れば、水を得た魚のように生き返ります！

アリゾナはどこの家でも必ずと言っていいほどプールがついています。

一方、アリゾナの冬は夏の乾燥よりも怖いかもしれないくらいの大雨が降ります。

だいたい12月から3月がピークです。

そんな毎日雨が降るわけではないのですが、月に一度くらいは物凄い雨が降ります。


物凄い雨と言いましたが、実際は日本のゲリラ豪雨の方が雨の威力は強いと思います。
しかし、1番の問題は雨対策のインフラです。


とにかく、アリゾナのインフラは雨に弱いです。
少し降っただけでも道路が冠水してしまったり、大きな水溜りが1週間経っても乾かないこともあります。




そして、冬は想像以上に寒いです。


アリゾナ＝猛暑

のイメージで日本から半袖しか持ってこなかったので
びっくりしました。

12月から1月にかけては朝の気温が毎日一桁台。

布団から外に出れません。

ちなみにこのジンベイの着る毛布は、あまりの寒さに日本から送ってもらったものです。笑


みなさん、過剰に反応する必要はありませんが、上着一枚あると便利です！w

まぁ、長袖を一枚も持っていかなかいひとは、僕しかいないと思いますが…

一月の雲。

雨は降らないが、少し分厚い雲がたくさん見れます。

12月頃の雲。

かなり高層に雲があるので、雨は降りませんでした。

12月のある日の夕方。

アリゾナは乾燥してて空気も綺麗なので、夕日がとっても綺麗です

ちなみに朝日もこんな感じで、絵になります。

番外編で、グランドキャニオンの写真！


見てください。
同じアリゾナ州とは思えないくらい寒そうでしょ？

写真じゃわからないと思いますが、マイナス15度でした。


この写真を撮るためにスマホを出すのが苦痛なくらいの寒さです。




フェニックスの気候はこんな感じで、とにかく我々日本人の敵は、《強烈な乾燥》《強烈な日差し》《突然の大雨》です。



またまた、写真をどんどん追加していくのでお楽しみに！

次回は《アリゾナの交通手段》についてお話しします！