金沢１泊２日

2019/06/29 - 2019/06/30

２０１９／０６／２９
名古屋ー（しらさぎ）ー金沢ー兼六園ー近江町市場ーひがし茶屋町ーホテル
２０１９／０６／３０
ホテルー湯涌温泉ー竹久夢二美術館ー金沢ー（はくたか）ー東京

しらさぎ３号
名古屋08:50発ー金沢11:48着

ホテルトレンド金沢駅前（金沢駅北口）
１９時チェックイン

はくたか５６６号
金沢13:56発ー東京16:52着

エリア 金沢(石川)

今回は名古屋から出発。１泊２日の金沢巡りなんだけど、結構大雨の予報…

しらさぎ３号。金沢行き。

行先表示。

途中の大垣駅。

途中の米原駅。ここで進行方向逆に。みんな反転してた。

金沢駅着。

普通電車。

駅構内の観光案内所で北鉄金沢市内フリーパス（指定区域内５００円）買って、昼食は駅ビル内の白山そば。能登牛のコロッケそばだったかな。この時は柳家喬太郎のコロッケそば聞いたばかりだったので、かなり苦笑。

２１世紀美術館。今回は入らず。

金沢周遊バス左回りで、近江町市場ー香林坊ー西寺町経由して、広坂で降りる。２１世紀美術館前だけど、同行の二人は向かいの神社の夏越（なごし）の茅の輪潜りに興味が向かっている。

その向かいの兼六園へ。

坂登る。石川県の人ってシニア料金の人いますかって必ず聞いてくる。まあ、今回はいるので…

兼六園。始めはまだ傘さして余裕の散策。

だんだん雨が強くなってきた。

池のほとりに着く頃には、かなりの大雨。

風情というのを通り越しているような気が…
この後切り上げて、一旦近江町市場へ。兼六園下でバス待ってたけど、雨強くなるし、バスは反対側のばっかし来るし、今回は連れがいるので、ちょっと申し訳ない。
で、近江町市場。写真はないけど、自分の予想以上にお店がある。入口の雑居ビルでの地下の珈琲専門店キャラバンサライで金沢珈琲というのを購入。連れはいろいろ買ってた。加賀野菜のど太い胡瓜が目を惹く。

もう一回バス乗ってひがし茶屋町へ。ここは江戸末期１９世紀くらいに藩公認になった茶屋街（遊郭）なので、建物の二階部分の方が一階より高さがある。菅原神社まで回って戻る。

で、２日目は湯涌温泉へ。まあ、気まぐれで。山奥行くけど雨心配…

湯涌温泉到着。路線バスは１時間弱で６００円（片道）。煙硝街道の道みたい。
朝の大雨（だった？）で今日見る川はだいたいが茶色く濁って増水中。湯涌温泉は山のどん詰まり。ここに３か月第２の愛人？と過ごしにきた竹久夢二の記念館へ行く。昨日の兼六園の窓口もそうだったけど、金沢の人って割引情報を必ず確認してくれる。
夢二と三人の女性。岸たまき、笠井彦乃、佐々木お葉。その関わりを中心に夢二の生涯を追う。ここ湯涌温泉で逗留した当時の二人の写真が残っている。それを見ると今は暗渠化した川が旅館（やました）脇を流れている。あとは、彦乃の父親に面会謝絶されてなお、家に覗き見しに行った夢二が、穴の先に彦乃の目を見た、ということで、この後出版した「山へよする」にはその目のモティーフが表紙に描かれている。自分的には、たまきが店長になって東京に開店していた洋裁店？とか、デザインを取り扱おうと共同出資していたどんたく社とかのデザイン面が気になる。

まあ、例によってあんまりゆっくり見れないので、１時間くらいで出て外に行くと、今日開催している、江戸時代に加賀藩が幕府に献上した氷に因んだ氷室開きのイベントやっていた。さっきからずっといた石川県トラック協会の若い衆が、山の氷室から切り出した氷を金沢駅まで運ぶ、という。杏入りジェラート食べながら丘の上の四阿から見る。帰りの路線バスはそれを追い越していった。

帰りは北陸新幹線で。

はくたか５６６号。行先表示。はくたかはなぜ、飯山に停まらないのか？
（前日見たところ、北陸新幹線の敦賀延長工事はだいぶ進んでいる。小松も加賀温泉も芦原温泉も今の駅に接続するようだ）