母を連れて身延山へ　道の駅なんぶへ立ち寄り

2020/02/19 - 2020/02/19

特に用事がない日の思い付きドライブ
お出かけ大好きな母はすぐに乗ってくる。
せっかくなので、お隣さんも誘って、
いつもこの調子。
行先は、最近ご無沙汰している身延山。
母はテレビで見た、新聞記事になった場所（桜がきれいとか）
に行きたいらしいけれど、
事前準備が間に合わないので却下。

富士川沿いの道は中部縦貫自動車道も並行し、道路事情が格段に良くなっている。
交通量が少なくて、ストレスがかからない田舎道は大好き。
同じ距離でも交通量が多いと疲れる。
富士川沿いの道は景色も最高！

海外で「川と山のある絶景」と言われる場所とすごく似ていると思う。
アメリカ大陸横断鉄道に乗った時の、シーニックポイントは
身延線から見る富士川を大きくした感じだった。
日本は何でもミニサイズ。

お隣に声をかけたのが、朝の8時。
さあ出かけようが9時半。
海でも山でも車さえあれば、ストレスフリーでお出かけできるのが
地方在住の良さかな？
帰宅は2時前。
母のお昼寝タイムは十分確保。

エリア 身延(山梨)

下に見えるのが、身延山ロープウェイ乗り場の駐車場。
そこから斜面エレベーターがあって、本殿前まで楽々登山。

これがエレベーター。
座席もあり、まるでケーブルカー。
エレベーターと同じで自分で操作する。
なんか楽しい！

本来は山の下からこの坂を上って本殿に詣でる。
男坂と女坂があって、こちらが男坂。
昔は一年に一度はこの坂を上っていたんだけど、
母が無理になってからはロープウェイ前の駐車場利用。
今じゃ、私も坂は無理。
情けない。

坂の上には本堂が。
写真だと普通の建物に見えるけれど、これが巨大。
中央に人が居るので、分かると思う。
天気もいいのに、参拝客がほとんどいない。

手水やも立派。

大鐘と奥に見えるのは祖師堂

五重塔と大鐘。バックは南アルプスの前衛の山。

寒桜と池の鯉。

風も無く、穏やかな日和。
昼近くなのに、こんなに空いていて不思議？

この閑散とした感じ。
山の下の門前町も同じで、全くお客さんがいない。
コロナウイルス騒動で、地方はダメになりそう。

梅が咲いていた。
由緒ある老木らしいけれど、説明をスルーしてしまった。

拝殿から見た梅の老木。
小一時間ほど居て、帰途につく。
お約束の身延まんじゅうを下の門前町で購入したけれど
どのお店も閑古鳥が鳴いていた。

人があまり居なかった身延山を後にして、帰りは気になっていた道の駅「村の駅」へ
中部縦貫自動車道が静岡から南部までつながって、
駿河と甲斐の物産を売り物にした道の駅。
南部インター（まだ工事中）に併設されている。

あまり大きくはないけれど、品物は豊富。
柑橘類は静岡から、お茶も静岡と思っていたら、
南部はお茶の産地なんだって。
食堂で出されたお茶もすごく美味しかった。

お昼時だったので、食堂へ。
この小鉢マグロ丼が良かった！
丼は食べきれないので、敬遠しがちだけど、小鉢ならちょうどいい。
3つの食べ方で専用ゴマダレが美味しかった。
最後の出汁も良かった！
大満足！

こんな感じでセルフサービス。
食後にお茶のソフトクリームを食べたけれど、
抑え気味の甘味で美味しかった！
買い物をすると50円クーポン券をもらえるので、ちょっと得した気分。

入り口には武田信玄の像が。
お腹もいっぱい、新鮮な野菜類も買い込んで、本日の任務終了。
帰りは中部縦貫自動車道の無料区間を走ってみた。
まだインターが出来ていなくて、無料。
なんかうれしい「無料」という言葉。