2020/02/15 - 2020/02/15
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maitakeさん
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名鉄電車の列車やホームにあるチラシ「日間賀島のふぐづくし」を見ながら、行ってみたいな。と思って4年。
やっと行くことが出来ました。
ふぐと言えば下関と思っていましたが、三河もふぐが有名で、お値打ちと聞いたこともあり、さらに日間賀島のふぐは、下関にも送られることがあると聞いて、期待が膨らみます。
お風呂であったまったあと日間賀島を散策し、島の生活を想像すると、物の多さでもなく、便利さでもなく、現代に忘れられている、身の丈に合った幸せ。
やっぱり、多幸、福の島であることを感じた旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 私鉄
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本日名鉄路線は乗り放題
名鉄岐阜駅から出発です。
中部国際空港へ向かう路線から離れると人もまばらになり、地元の人の会話が響く、のどかな風景になります。
名鉄本線から、名鉄常滑線に入ります。太田川から名鉄河和線に入り知多半島の内側を進みます。 -
知多半島の真ん中へんにある河和駅を降りると、フェリー乗り場まで無料バスがあります。
河和港までは、歩いて数分とのことですが、方向が判らないのでバスに乗ります。
人が少ないと思いきや、意外にバスに乗って来て、半分以上は若い人。さすがに観光島と感じます。 -
出発して信号を越えたらすぐ乗船場が見えてくる近さ。
帰りは歩いて来よう。
河豚が良く水揚げされるので、福の島とも言われることを盛んにPRされています。 -
トイレ休憩程度の時間をおいて、列車、バス、フェリーに乗船できる時間調整は、さすがに名鉄グループの連携の良さです。
舟の中には、これまた多くの人が乗っていました。 -
日間賀島 西港に到着。
ひまポ とは、日間賀島ポートのことだそうです。 -
たこも多いので、多幸の島とも言われ、蛸に歓迎されます。
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港の沖合にある小さな鼠島には、鳥(かもめ?)がいっぱい羽を休めています。
砂浜に敷かれた緑のシートは、海水浴シーズンに備え、漂流物が砂に混じらないように保護してあるのかもしれません。 -
海岸ぞいにある堤防にはタコ壺から顔を出すたこ
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沿岸堤防の中に、もう一段堤防があるのは、台風などの高波がかなりあるのでしょう。
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食事までの時間があるので、西港北の八幡神社にきました。
七福神ならぬ、いろいろな社が祭られている場所です。 -
宿に向かう途中、港前通りから1本中の通りに入ると蛸が焼ける香りが漂う蛸せんべい、窓越しにフグのひれを焼くお店。
購買欲をそそります。 -
今回選んだのはすず屋海游亭
昼の料理とお風呂を頂きます。 -
最初にでているのが、もずくに蛸ワサビのお通しに、ふぐの皮の湯引き
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飲み物はやはり、ひれ酒
おいしゅうございます。ひれは10㎝近くある大きなものでした。
もう一杯!と言う頃にやめるのが最適なので、惜しむように味と香りを楽しみながら、チビチビと飲むのが、程良い酔いとおいしさがより楽しめる
刺身(てっさ)に寒天で固めたものは、フグの皮? -
フグのから揚げ
小さなフグを開いて丸ごとあげてある感じです。 -
フグちり鍋
煮過ぎると硬くなるため、フグだけを最初に頂きます。
フグのあらの様な感じ。 -
食べた後に野菜をいただきますが、フグのうまみはそれほど強く出ていなんで、鶏、魚の出しが出た昨日の家の鍋のほうが、野菜は旨い。
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雑炊を頂き
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リンゴのシャーベットでしめ。
隣は、宴会風に大はしゃぎしているので、早めに切り上げお風呂に行きます。 -
早めにお風呂に来ると、誰もいない風呂。
ホテルの最上階の風呂に一角を露天にして、西港と知多半島の先、師崎が望めます。
湯船につかると空しか見えないので、浴槽ヘリに座って遠望を眺めることになりますが。
今回、早く帰る事情が出来たので、温まったら、島の散策を優先します。 -
小路を東に進むと見えてきた、干物
蛸を日干ししてます。
これぞ、引っ張りダコ -
緩やかな坂を登って、ふと横を見るとあらわれた、坂道。
真っすぐな坂で、起伏があり、奥に海が見える生活感があふれた道。
沖縄でも感じた、ほんのりとした感じ。
本土の田舎風景とは違った、心地よい感じを受けます。 -
学校が並ぶ高台に来ると、中学校からは、隣の篠島
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一番高いとはいえ標高30mほどの所に学校が建ち、その南には防風林にもなる大きな松やソテツがある。防災も良く考えられている。
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東里と呼ばれる東半分にやってくるとおばあちゃんが休憩するのどかな場所。
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名前がいいですね、安楽寺。
西の長心寺とともに、地域に1つあるお寺。 -
海辺にやってくると現れた、黄色いスクールバス。
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東のサンライズビーチ
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海を見ながら猫がたそがれてる。
と思ったら、ふと降り返る。
隣にいる、おじさんと一緒に来た猫でした。 -
どんなものか見たかった、木に掛けられた恋人ブランコ。
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彼に押されて大はしゃぎのモデルさんがいないと画になりませんね。
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北側の防波堤に切ると風が強く、頭が冷えて風邪ひきそう。
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そんな潮風で干物を作っているのは、カワハギ? フグ?
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港にはいっぱい漁船が停泊している。
ここは、漁業、民宿や土産の観光業
小さな島だけど、必要な機能がギュッと詰まって、はやりなどの無駄の少ない、多幸、福の島とはそのもの。 -
タコ壺が並ぶ。
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1時間弱で西港まで戻ってきました。
沖縄の海?
と一瞬、間違えるシートも悪くない。 -
土曜の14時と言え、来港する人も、出港するひともたくさんいます。
ツアーの方が非常に多い。
河和港行きのフェリーは増便が出るほどの人でした。
夏はさらに人でにぎわうことでしょう。
今日は日帰りの短い時間でしたが、おいしいふぐコース、お風呂、島観光と盛りだくさんの一日になりました。
こういう島に住みたいと思う、いい場所でした。 -
河和港に到着すると、行きにはきずかなかった、河童。
美浜には河童伝説があり、カッパの家族の像です。
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