2020/02/10 - 2020/02/16
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mitamita73さん
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昨年2月は、配偶者が柴犬ポン太に引っかかれて大けがをしたために、泣く泣くラスベガス行をキャンセルしたので、そのリベンジ旅です。
と言っても、2019年5・9・11月と行っているのですが・・・
2月は閑散期で、1人75,000マイルと元々割安な上に、ラッキーにも割引キャンペーンがあり、1人67,500マイルでLAX往復のビジネスクラスに乗れました。(ちなみに我が家は陸マイルの貯め方がよくわからず、搭乗マイルと買物マイルをこつこつ貯めています。)
ホテルは、シーザースパレスのオクタビウスタワー。昨年頑張って(=お金を使って)、シーザー系のダイヤモンドメンバーに滑り込んだので、リゾートフィーもかからない本当の無料宿泊で4泊と、途中のオンタリオのシェラトンでポイントを使っての、これも無料宿泊1泊です。
そんなわけで、旅費は、燃油サーチャージと諸税が2人で6万円強、レンタカー代が$358と、GAS代$17、タクシー・電車が22,000円、つまり、家を出てから2人で12万円強のずいぶん割安な旅になりました。(買物・食事は除きます。)
TUMIのアウトレットで、よく来るね、こっちに住んでるの?と聞かれるほど、ほぼラスベガス依存症の、中年最終盤のサラリーマンと、その配偶者の旅です。
※3/1 写真を追加しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どことなく寂しげな表情のポン太を老父に託してお出かけです。
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特典航空券+無料宿泊の旅だという油断とおごりで、成田までMKタクシーにしたら、なんとレクサス600が来てくれました。リアドアのガラスの大きいことったら‥‥。MKを選ぶと、かなりの確率で、勘違い気分が味わえます。
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社畜としてたくさん乗った「ご褒美」に、スイートラウンジに入れてもらえます。
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秋に新設となったお寿司コーナーが休憩中のようで、海鮮丼をいただきます。
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前回同様、なぜかまた全クラス右側から搭乗です。左側は、業務専用にしているのでしょうか。それともVIP 専用? 不思議です。
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何事もなく離陸し、何事もなく水平飛行に移り、食事タイムとなりました。深夜便と違って、成田発の夕方便は、ちゃんとした食事が供されるのでほっとします。
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飛行機に乗ったらやはりステーキです。機内ゆえにどうしても焼きすぎになりますが、1億分の1以下とはいえ、食中毒リスクを考えると仕方ありません。
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2食目はまずサラダ。
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2食目のメインは、エッグベネディクトのような感じで、悪くなかったです。
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サンフラン沿いに進路をかえ、到着まであと1時間。コーヒーとアイスクリームで仕上げです。
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高層ビル街を過ぎ、まもなく着陸です。
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閉所恐怖症で、B737やA320などのナローボディ機に乗れないため、LAX からラスベガスへはいつもレンタカーで行きます。
レンタカー会社は、車種が多様なのと、ほぼカウンターで並ぶ必要がないので、HERTZ。 最近は、フルサイズエリート(代表車ジャガー)というクラスにしています。フルサイズより1日$15ほど高いのですが、日本では我が家とは無縁の、BMW かベンツになることが多いからです。(今はファイブスター会員ですが、一般会員の当時もそうでした。)配車されたのは、3回連続で、BMW 530i でした。
料金は、5日間、保険税金・GAS1タンクすべて込で$409です。(プチトラブルを受けて最終は$358に。)
ちなみに、このクラスになると、ナビが標準でついていることが多く、普通の車種にオプションでナビをつけるのと比べて、料金差があまりありません。(アメリカのレンタカーではナビは基本有料です。) -
普通なら大満足のBMW 530i なのですが、今回は微妙です。まず洗車されていません。そして、内部も掃除していなくて、前の人が残していったお菓子の袋があります。明らかに準備がテキトーです。まあ、アメリカだから、たまにはそういうこともあるかと、スルーしたのが間違いでした。
営業所を出る際には気づかなかったのですが、ガソリンが満タンでなかったのです。
68マイル走った地点でガソリンが5/8になってしまいました。3か月前に、LAX LAS を給油なしで往復できた同じ車ですから、この地点では1. 5ガロンくらいしか減らないはず。どうも4ガロン(15リッター)ほど、ガソリンが足りないようです。
※ホテル到着後に、新設の日本語ダイヤルに電話したら、返車の際に、営業所に自分で申し出て、とのこと。何のための日本語ダイヤルなのか不思議に思いました。 -
気を取り直して、インターステーツ15号線を、ほぼ制限速度の平均時速70マイル(112km / h )でゆっくり北上します。オンタリオから20~30分走り、ビクタービルに向かって登りとなる辺りで、やたらと風が強いと思ったら、反対車線でトレーラーが横転していました。(中央やや下が、センターライン沿いになる壁で、左の緑色が運転席の屋根で、中央から右に見えるシルバーの板状のものがトレーラーの屋根の部分です。)ほかにも2台のトレーラーが横転していました。大けがをしている様子がなかったのが幸いです。
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ゆったりした一本道なので、時速70マイル(112km / h )でも、体感速度は60km/hくらいです。
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Barstowを過ぎると、ほとんど人工物がないなかのドライブです。アメリカに来た感が満喫できます。
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LAXからゆっくり走って、休憩込で4時間半、ネバダ州に入ります。あと40分でラスベガスです。
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Walmart でビールやコーヒーを買い込んだあと、シーザースパレスに到着です。
Valet で車を預け、ベルに荷物を預けますが、このホテルにしては珍しく、ベルが10分も来ませんでした。チェックインラッシュだったのでしょうか。 -
ダイヤモンドになったので、チェックインは、アウグストゥスタワーの1Fです。初めてなので緊張して入っていくと、並ぶようになっていません。戸惑っていると、すぐ呼ばれました。どうやら、並ばずに済むようにスタッフを配置しているようです。成田のZカウンターと似た感じです。
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今回の滞在は、平日だけなので、オクタビウスタワーの部屋がcomp (無料)。ダイヤ以上はリゾートフィーが免除なので、本当の無料宿泊になります。
プラチナからダイヤになると、ざっくり1泊$100程安くなる感じなので、年に2~3回の滞在で投資効果に見合うとまでは言えず、航空会社のステータスと同様、各種優先などの気分高揚効果の方が大きそうです。
ちなみに、この部屋は、普通に泊まると、すべて込で1泊$200くらいです。部屋の内壁を測ってみたら幅4.5m、奥行11m。約50㎡の広さでした。 -
ベルに電話すると、10分ほどで荷物を持って来てくれました。
ベルチップの額には、やはり気を張ります。昔の旅行ガイドには、荷物1つ=$1、と書いてありましたが、今どき、そんなわけにはいきません。
今回は、1つ=$2をベースとして、大荷物2つ+中荷物1つ+小荷物1つなので$6として、ホテルの格で50%増、さらにきりのいいところで、$10かな、と考えました。ベルマンが、まあ、こんなもんだろうという顔をしてくれたので、ほっとしました。 -
バスルームは、いたって普通です。
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パレスタワーで泊まった時には、縁が30㎝近くあって、入浴に難儀しましたが、この部屋のバスタブは常識的な物でほっとしました。
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トイレはとっても普通です。
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いつもと同じく、Walmartで、$2.74の簡易冷蔵庫を買いました。これに氷を入れると、飲み物がびっくりするほど冷たくなります。
帰るときに捨てますが、場合によっては、ふたが、スーツケースの緩衝材にもなります。 -
前回はお向かいパレスタワーの上から2つめのフロアで、やたら天井高い部屋。前々回の最初の部屋は、中央のフォーラムタワーの最下層階で、窓の外が壁のスイート(途中で部屋替え)でした。
このホテルは、どのタワーのどんな部屋になるかで、居住性や満足度がまったく異なるので、お泊りになる際には、くれぐれも「部屋指定なし」を選ばないようにしてください。 -
お疲れの運転手が休息を取っている間に、助手席でパワーを貯めていた配偶者は、カジノに直行です。この人はカクテルお姉さんにコロナビールを頼むのが大好きで、40数回目の渡米にして、未だに単語+Please で押し通しています。
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20セントで遊べる割に、結構な頻度でボーナスがでるので、気に入っているようです。
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どこにでもボーナス図柄か出るので、意外性があり、客付きがいい台です。配偶者は、4日間こればかりしていました。
今のスロットマシンは、スタートボタンを押した瞬間に全てが決していて、後はただの演出に過ぎないことはわかっているのですが、それでも、最後まで目が離せない感は重要です。 -
最初の夕食は、いつもの、ミラージュ正面のアウトバックです。カジュアルで気楽だし、午前1時まで開いているし、その上、味はそこそこなので、我が家に向いています。いかにもテキトーな盛り付けですが、こういうところも、アメリカに来たぞーという感じがします。
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当店一押しの高いステーキ($49)でなく、9オンス(252g)で$33.99のヴィクトリアフィレミニオンにしました。
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ステーキハウスのハンバーガーって、ハンバーガーショップのハンバーガーより、美味しい気がします。
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夕食(夜食)後、懐かし系スロットが多いハラーズで一負けして、シーザーに戻りました。初日から、深夜までふらふらして過ごすので、時差で悩むことはありません。
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月曜深夜(早朝)のカジノはガラガラです。日本で開業した際には、こういう時間帯をどう切り抜けるかが焦点になるような気がします。
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2日目は、昼前に起床し、まずはカジノで少し遊びます。
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ちょっぴり勝ったので、あっさり切り上げ、定例のアウトレット巡礼です。
それにしても、現金支払機の動作の遅いことったらありません。
日本の技術力なら簡単に解決できそうですが、恐らく、すごい参入障壁があるのでしょう。 -
アウトレットの前に、ストリップサウスのWhole Food Market に行ってみました。格安スーパーなのかと思いましたが、全然違って、そこそこの価格なのに、ちゃんとした食材が置いてある感じの良さげなスーパーでした。成城石井な感じでした。
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サラダバーも、アメリカっぽくなくて、ちゃんとしています。
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コロナ12本で$14.99。Walmartの$13.37より、わずかに高めでした。
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さて、アウトレットサウスです。ノースの駐車場が有料になって以来、サウスを訪れる回数が増えています。まずは、駐車場に近いCoach からです。
価格はいつもと同じでしたが、何と言っても、4千年の方々がいなくて、ガラガラなのに驚きました。TUMIも覗きましたが、本当に人気のなさそうな商品を除き、あまり安くありませんでした。 -
ブルックスです。まだ初日なので下見ですが、ここは、クリアランス60~80%引があるので必買スポットです。ただ、coach同様、サイズがかなり揃っているあたり、アウトレット向けの商品が少なくないような気もします。
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ブルックスのお向かいはラルフローレン。
こちらのクリアランスコーナーも必買スポットです。毎日のように届くメールを示すと、クリアランス商品が、さらに25%offになります。日本での価格を知っている人にはパラダイスです。 -
この靴屋さんは、なかなか高品質。なので、割引率は低めですが、おすすめです。
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ディズニーファンにはたまらないお店です。
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ラスベガスなのにツゥクツゥク? アイスクリーム屋さんのようです。
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アルパカのショップもできました。
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ホテルに戻りました。完全タダで泊めていただいているので、ホテルにお金を落とさなきゃ信義則に反するでしょう、ということで、夕食はシーザーのバフェにしました。
初めて来た頃は、朝食$2. 99夕食$5. 99でしたから、それから30年経ったとは言え、バフェで$54. 99という価格には、隔世の感があります。 -
カニコーナーとお肉コーナーは行列です。プライムリブはWAGYU(アメリカ和牛)でした。仕入れ価格が高いからか、薄いものしかくれません。おかわりをすればいいものの、なんかアメリカらしくありません。
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ロメインレタスを、縦にざく切りしたサラダです。
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こちらは、普通のレタスをざく切りです。
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高いだけに、料理の質は高く、概ね何を食べても外れがありません。
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中華の酸っぱいスープもあります
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NOBU で食べたら$12の枝豆もあります。
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シーフードもたくさんあります。
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美味しそうな料理がたくさんありますが、普通の料理を食べていたら、高いものが食べられなくなるので、人気がないようです。
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カニは、少しでいいよと言ったのに、こんなにくれました。
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デザートもほかのバフェより品揃えが多いようです。
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アイスクリームもいろいろあります。
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クレームブリュレだけで3種類。食べたいものがたくさんありますが、我が家の胃袋では耐え切れません。案の定、食べ過ぎで2人ともに体調を崩しました。
ちなみに、ここは、15~20%のチップを求めてきますが、バフェでそれはないだろうと思いつつ、結局$10置いてきました。
LAX到着から36時間。代わり映えのしない旅がまだ続きます。
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