今日の日帰り旅行は、一番楽しみにしていたストン、コルチュラ島にワインテイスティングがついたツアーです。ブラジル人家族4人、ブラジル人の女医さん一人、私たち日本人姉妹の7人を乗せたバンで行ってきました。運転手さんがガイドさんで、アメリカからの家族に気に入られ、１、2か月専属ガイドとしてヨーロッパをガイドとして一緒に回ることがあるそうです。（いろんなお金持ちがいるもんです。）<br />ストンは小さな街でしたが、すごく気に入ったので、もっとゆっくりしたいと思ったところでした。

妹と行くクロアチア周辺の旅-5(ストン、コルチュラ島、ペリェシャツ半島）

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2019/06/27 - 2019/06/27

12位(同エリア46件中)

エリア

コルチュラ(クロアチア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 4.5

同行者: その他

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

先ず向かったのは、ストンです。
ドゥブロヴニクから車で1時間少しでストンに着きました。街の入り口からは山のッ斜面に城壁が走っているのが見え、ウキウキです。ストンの城壁は、ヨーロッパ内、イギリスにあるものに次いで二番目に長いそうで、隣町のマリ・ストンまで続いているそう。私たちは左端に見える最初の展望台（？）まで登って降りてきました。
手は何を意味するんでしょう？
街は石畳で、遊歩道にはカフェ、レストランやお土産やさんが並んでいます。
奥の方に歩いて行き城壁の入り口を目指します。小道の奥に見えるのは城壁の一部です。
入場料(10ユーロくらいだったでしょうか？)を払い、城壁に入りました。
ストンの塩を守るべく、大砲も設置されて街を見張っていたのですね。
先を行くご夫婦は、先を目指してドンドン進まれていました。私たちは嬉しくて写真をたくさん撮っているので、遅いです。
人も少なくマイペースで進むことができ、ゆっくりオレンジ屋根の町並みと塩田が見渡せます。
城壁はまだまだ続いているのですが、私たちは時間に限りがあったので、マリ・ストンに向かう道には行きませんでした。
最初の展望台のようなところに来ました。オレンジ屋根の向こうには塩田が広がっていて、この景色が堪らなく気に入りました。
城壁とオレンジ屋根の街と塩田。素晴らしい景色です。
さて、影で汗を拭い、反対側に下ります。こちらは直進なので結構長いですね…城壁の道幅はこれくらい狭いもので人一人通れるくらい。
下から。ここには、万が一に備えて、救急箱を持った赤いTシャツを着たお姉さんが待機されてました。（時間交代制のようですが、急にトイレに行きたくなったらどうするんでしょうね…）
城壁を抜け、塩田に来ました。入口にはお塩の山。
この塩田のゲート内（ダダ開き）には塩ミュージアムがあるとのことで、入場料を払い入ってみたものの、どこにあるのかわからず、気が付けばあまり時間もなかったので、塩の精製小屋に行ってきただけで終わりました。
このレイルでお塩を運ぶんですね。ずっと張り巡らされています。
精製小屋の中には、お塩が集められていました。ストンのお塩は有名らしく、昔ながらの方法で作られているそうです。私たちが訪れた時は、若いお兄ちゃん2人とおじさん二人が小屋にいたくらい。
一人、観光客の方が精製小屋のおじさんに付いて行ってたので、私たちも付いて行きました。笑
その先には塩山の部屋が。こんな風に保存されているんですね。
塩田の入り口ではお塩が売られています。フ
ルール・ド・セルも売られていて、粗塩と両方味見させてもらいましたが、私たちはこちらの粗塩が気に入り、帰り、500グラム入りを一袋ずつ買いました。一つ3ユーロくらいだったかな？
こっちは袋の裏。ウェブサイトがあるようなので、どうぞ。
次に向かうのはマルコポーロの生地と言われているコルチュラ島です。
ストンから30分も走らなかったと思いますが、こんなに海の綺麗なところからボートに乗って渡します。
どうしてこんなに綺麗なんでしょう。。。
左端っこに見えるようなボートに乗って向かっています。20分くらいかな。
青い海の向こうにコルチュラ島が見えてきました。ランドマークの聖マルコ大聖堂がよく見えます。
よくガイドブックで見る、街への入り口です。クロアチアの国旗が風に靡いています。
道はどこも狭く、迷路のような感じで、脇道はひっそりしています。
このコルチュラ、実はまた暑くて暑くて…まだまだ熱波真っ最中。
お昼なので影も少なく、地図ももらえる場所が探せず、何の情報もないまま、ふーらふら。
こちらは博物館。人がたーくさん並んでいましたが、私たちは通っただけ。
お隣は聖マルコ大聖堂。街自体は小さいので30分もあれば一周できる感じでした。
ビーチ沿いに涼しさを求めてやってきました。一緒のバンにいたブラジリアン家族はこの海で泳ぐのを楽しみに準備してきていました。コルチュラ島の透明で海は有名らしく、泳ぐのが好きな人には天国でしょうね。
こんな日向で読書している人も。
身体がヒリヒリになりそうですが、兎に角、海の美しさには言葉が出ません。
レストランはたくさんありますが、ガイドさんのオススメのところは街の真ん中だったので、海辺を探します。涼しいところで座りたい！
シーフード、ホームメイドパスタという看板をよく見ました。
歩いて歩いて２、3周。最終的に私たちが選んだのは、テーブルに欄のポットが置かれているこのこちら。ランチセットをいただくことにしました。
最初は、澄んだフィッシュスープ。あっさりしていて、美味しかったです。アツアツが出てきたのも得点高し。
メインプレートはグリルドベジダブル、白身魚のソテーのグリーンソース添え、マッシュドポテトのサラダです。このポテトが見た目以上に美味しゅうございました。
デザートは2種類から選べて、私たちはミルクレープにしました。あっさりで日本人好みだと思います。
本日最後は、ペレシャツ半島にあるワイナリーでのワインテイスティングです。
お邪魔したのは、ロバがトレードマークのワイナリー。ロバは働き者でワイナリーにはなくてはならない動物とされていたようです。
建物の横にはブドウ畑が広がっていましたが、ここまでの道中、数年前の山火事の為に、広大な森林がまだ焼け野原のまま、痛々しく残されてました。元通りになるには長年かかるでしょうね。気候変動も一因でしょうか。
ワイナリーの建物内は広く、いくつも部屋がありました。ここは貯蔵庫のようです。
こんなに大きな樽も。おもてなし部屋でしょうか。
中はどこも美しく、ライトまでオシャレです。
こんな壺もたくさんありました。これにワインを入れておくのでしょうか？知識がなくてよくわかりません。
天井のライトがおシャレです。
私たちは6種類も試飲させてもらいました。だけど・・・私はお酒がダメなので、チビリと一口だけ味見をして、ビーカーに捨てさせていただきました。
左端の甘口のワインがとても美味しくて気に入り、2本、家族へのお土産として買いました。どのワインも、街のスーパーに比べて2割くらい安かったです。現金オンリーなので、もしワイナリー訪問を予定されている方は、念の為に現金のご準備を。