台南・高雄で年越し旅行【1日目】出発～台南を味わう

2019/12/31 - 2020/01/03

台湾で年越しがしたい
その一心で決めた今回の旅行
せっかくなので行ったことのない台南を拠点に、色々なところにバスで訪れてきました
正直年末年始感はほとんどありませんが、何かの参考になれば幸いです

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: タイガーエア台湾
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年のど年末です
成田空港第二ターミナルからこんにちは
台南旅行がここからスタートします
今回の旅程を簡単に説明すると
12月31日～1月3日まで台南を拠点に台湾南西部で色々なところに行きます
最終日となる1月3日は桃園まで移動して帰国する予定になっています
行きはタイガーエア11時50分発でとりあえず高雄に向かいますよ

早速ですが、高雄空港です
すでに現地時刻で15時50分頃
くそ寒い東京から、あったかい高雄に入って寒暖差にびっくりしているところです

高雄国際空港 (KHH) 空港

高雄空港から台南駅に向かうわけですが、MRTで高雄駅もしくは新左營駅で乗り換えるようです
頭上の看板に従ってMRTの駅に行きます

一度外に出て、少し歩くと右手に地下鉄への入り口が出てきます

さらに歩くと駅に到着です
ここで、前回の台湾旅行でお世話になったイージーカード（悠遊カード）をチャージします
今回長距離のバスにも乗るつもりだったので、1000台湾ドルをチャージしましたが、結果的に300ドルくらいは余りました
台湾の交通料金は本当に安いですね
電車にもバスにも乗れて、コンビニでは買い物もできます
ということで台湾旅行の際にはイージーカードは必須です

高雄国際機場駅 駅

前述のとおり、台南駅に向かうには高雄駅か新左營駅で乗り換える必要があります
ガイドブックやネットの情報ではほとんどが高雄経由だったので、新左營経由に決めました

新左営駅 駅

新幹線を使うという選択肢もありましたが、鈍行にしました
鈍行といえど特急で40分ほどと聞いていたのでまぁいいか、と
しかしここで想定外のことが
グーグルマップで検索した時刻表と実際の駅で表示されている電光掲示板にかなりの違いがありました
あとでPCのグーグルマップで見たところ、最新情報ではない可能性が、と記載されていたので、その通りなのでしょう

新左營の駅のホームです
電車を待っているのですが、待てど暮らせど電車が来ない
どうやら特急も快速も全部遅れているとのこと
中でも特急は30分くらい遅れていたので、当初乗ろうとしていた特急ではなく快速に乗ることに
車内の写真はないですが、快速電車は日本のJRの車両に近い感じでしたね
終始座れたので、寝ている間に着いてしまいました

1時間ほどの乗車を経て台南駅着
すごい人です
この時点で17時45分
あたりは真っ暗です

台南駅 駅

駅の周辺は台北をこじんまりさせた感じで、ちょっと古さを感じさせる街並みです
タクシーの数がすごかったですね
外の気温は20度を切っており、長袖が必要なほどでしたが、過ごしやすい気候です

台南駅から徒歩でホテルに向かいます
騒がしいは騒がしかったですが、やはり台北よりおとなしい感じの街ですね

台南駅から徒歩10分ほど
今回の拠点となるダイナスティホテルに到着です

ダイナスティー ホテル ホテル

フロント、めちゃめちゃ日本語通じます
とても便利
英語、中国語に不慣れな人はここを使うべきですね

ホテルに荷物を置いて、台南初日の飯に繰り出します
初日は有名店に行こうと思い、阿霞飯店に向かいますよ

阿霞飯店まで徒歩で向かっていたのですが、道中日本料理店、というか日本語の多さに驚きました
これは台北の比ではありません
ちょっと歩けば日本語にぶち当たります
いやー親日国っていいですね

阿霞飯店到着
あえて予約なしで行きましたが、案の定席はいっぱいで空くのに何分かかるかわからないとのこと
いったん諦めて、別の店に行こうと外に出たところ店員さんが走ってきて「空いたから戻ってこい」とのこと
ラッキーですね

阿霞飯店 地元の料理

店内はこんな感じです

2人で行ったので、2人用のコースにしました

台湾ビアで乾杯！
ここまで年末感まったくなし！

コースで一番美味かったのはカラスミですね
抜群です
分かりにくいですが写真奥のやつです
適当に例えると、硬くて味の薄い明太子ですかね
おそらく台南で最も高い料理ではなかろうか

カニおこわも素朴な味で美味かった
台南の料理は総じて素朴です
素材の味を存分に生かしている感じ
普段調味料ぶっかけて濃いめの味を好むタイプの日本人にはやや合わないかも
個人的にはとても健康的な感じで気に入りました

食事を終え、外に出ました
阿霞飯店の近くにある寺ですね
さて、ここから酔い覚ましに新農街を経由してカルフールを見に行こうということになりました

新農街までの道中は散歩ですね

路地裏の雰囲気はいちいち良い感じです

ちなみに台南の12月31日は、日本とは異なり年末感はないです
旧正月に合わせているのがその理由です
なので、定休日を除いて店がやってないということはないので不便なことはありません

10分強歩いて新農街に着きました
フォトジェニックな場所ということで、ガイドブックにも最近載るようになりましたね

新農庄 (剣河路店) 中華

フォトジェニック…か？
まぁ雰囲気は悪くはないです

赤ちょうちんが良い感じですが、正直オンリーワンな感じはなかったかな

現地の若者率がかなり高かったです
開いている店より歩いている人のほうが多かったような
現地時刻で20時過ぎくらいです

そこからさらに25分ほど歩いてカルフール安平店に到着です

特に何をしにきたというわけではありませんが、前回の台湾旅行でカルフールにあった台湾土産があるかなと、そのくらいの軽い気持ちできたわけです

残念ながら見つけられず、撤退します
何をしにきたんだか…

カルフールを出て、日本時刻の年明けに合わせて酒を飲もうということになりました
つまり、現地時刻で23時
ホテル方面に歩きつつ、良い感じの店があれば入ろうとあえてネット情報を遮断して挑みましたがなかなか決まらず

何軒か諦めて、結局ホテル近くのこちらのお店に
年越しだけでなく、もはや台南料理なのかも疑わしい店ですが、その緩い感じが良かったかなと

豆腐を揚げたのとか食べつつ

ここで日本が年明けということで乾杯！
店の外で飲んでましたが、夜遅いのに車がうるさくて、でもこんな年越しもありかな、としみじみ思いましたね

かなり端折りましたが、ここで初日が終了です
翌日はサバヒー粥を朝食で食べてから遠出しますよ
ではおやすみなさい