2020年初旅行はオランダ領、キュラソー島！途中マイアミ観光

2020/01/19 - 2020/01/22

2020年初旅はオランダ領キュラソー島にて3泊4日。友人家族と8名で賑やかな旅となりました。途中マイアミにて8時間のレイオーバーがあったため、マイアミ観光も少しできました。

エリア ウィレムスタッド(キュラソー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年初の旅行は、お友達家族に便乗してベネズエラにほど近いオランダ領、キュラソー島となりました。ニューヨークからキュラソー島への直行便は毎日飛んでおらず、帰りはjetBlueの直行便が取れたのですが、行きはマイアミ経由便しか飛んでない！ということで、レイオーバーの長い便をチョイス。ついでにさくっとマイアミ観光をすることになりました。

NYのラガーディア空港朝6時発のアメリカン航空でマイアミへ向かいます。3時間ほどでマイアミに到着。ニューヨークから近いのに実は来たことありませんでした。

マイアミ在住の主人の高校時代の友人が空港まで迎えに来てくれることに。なんと30年以上ぶりの再会だとか。

車にてオールドハバナやサウスビーチなどをまわってくれました。この日、サウスビーチはヒップホップのフェスティバルがあったらしく、駐車場が軒並み満車。そのためビーチは見れませんでした。まあ、また来よう～。

こちらはアール・デコの建物が並ぶエリア。こちらも車窓から。

しかし一月だっていうのにこの夏なみの気温。この日は28度でした。いいなあ～。

そしてWynwood Wallsにやってきました。

壁中アートがいっぱい！

カラフルでマイアミの開放的な雰囲気によく合ってます。

よく晴れていて気持ちいいです。ぐるりとエリア一帯にアートが溢れているので見ごたえあります。ヒップで若者に人気がありそうなエリアでした。

壁だけでなく地面にもアートが。カラフルでかわいい。

喉がかわいたのでこちらのお店で一杯いただきます。

Miami Mojito Company
2509 NW 2nd Ave, Miami, FL 33127

南国らしいインテリア。

モヒート屋さんなので、当然モヒートです。普通のモヒートだけでなく、パイナップルとかパッションフルーツ、ラズベリーなど様々な味のモヒートがあります。私はココナッツをチョイス。爽やかで美味しかったです。

このエリアはオシャレなレストランやカフェがいっぱいでした。ドラッグクイーンのショーをやってるレストランもあって盛り上がってました。さすがパーティーシティ、マイアミ！最後にこちらの素敵なレストランで飲み直して、空港へと向かいました。主人も久しぶりの友達との再会がとても楽しかった様子。

この後、マイアミ空港にて預けていた荷物をピックアップ。これに結構時間がかかりすでにフライト時間ギリギリ。おまけに手荷物検査の入り口で、私のキャリーオンが規定より大きく、機内には持ち込めないのでアメリカン航空のカウンターで預けてこいと言われ、空港内を走り回るハメに... アメリカン航空のカウンターに行くと今度はもう預け荷物の時間が過ぎてるのでどうにもできないとのこと。最悪バック買って詰め直すしかないわね、とか言われてそんな時間ないわ！と怒り心頭。手荷物検査の入り口まで戻りさっきの係員に事情を説明し、なんとか機内持ち込みできました。（泣）搭乗口まで走り、ぎりぎりフライトに間に合いました。そんなドタバタ劇がありましたが、キュラソー島には定刻通りの午後10時に到着。空港はかなーり小さく何もなかったです。現地のお金おろそうかとATMも探しましたが、到着ロビーには見当たらず。お店も全て閉まっており閑散... レンタカーを予約してたので車をピックアップしてホテルへ向かいました。

レンタカーも結構いい加減でブレーキライトが片方壊れてたので、他の車に変えてって言ったら今はこの車しかないから明日戻ってきてとのこと。でもみんなライトとか壊れてもそのまま運転してるし、レンタカーだから問題ないよと。（実際ライト壊れてる車がバンバン走ってました）あ～、やっぱニューヨークとは違ってゆるいんだね、いろいろと。いちいちカリカリしたらダメね。

そんなこんなでこちらが今回泊まったホテルです。Acoya Curaçao。独立型のプールつきお部屋を選びました。赤い車が問題のレンタカー。結局壊れたライトのまま使いました。

ACOYA Curacao Resort, Villas & Spa
https://www.acoyacuracao.com/

こちらがベッドルーム。私たち夫婦２人には十分すぎる広さでした。

こちらがリビングキッチンエリア。無駄に広いバスルームとクローゼットエリアがありちょっと首を傾げるような設計ではありましたが、キレイで快適でした。友達家族は個建てでないお部屋を借りてましたが、下水の臭いが気になると漏らしていました。トリップアドバイザーを見ると、けっこう良かったという人と、写真と全然違うという入り混じったレビューだったのでお部屋によって差があるのかもしれません。

お部屋のプール。友人家族は子連れだったので、このプールに子供は大喜びでした。ビーチから帰った後はここでみんなでまったりしました。

プールも十分な広さでした。

お部屋のテラスで見つけたトカゲ。鮮やかな緑できれいでした。

さてキュラソー島一日目はホテルから車で5分ほどのマンボビーチへ。このビーチの周りはホテルが軒をつらね、お店も並んでいて賑わってます。

バーエリア。食事は頼むと出てくるまでかなり時間がかかります。1時間くらいはみておいたほうがいいかも。お腹が空く前に注文するのが大事です。友達の子供は実際ぐずってました...（汗）

ホテルのフロントでビーチチェア無料券をもらったので、まずは場所を確保。

すごい人です。ビーチチェアが所狭しと並んでます。これが私がキュラソーをいまいち大好きになれなかった理由。プエルトリコはどのビーチ行ってもこんなに人がいません。

しかし水は文句なしの美しさ。

青くて透き通ってます。

マンボビーチは、人口のビーチだそうです。

ラテンの曲がガンガンかかっていてオランダ領ですが、ヨーロッパ的な雰囲気はあまrりないです。

でもオランダからっぽい観光客は多いです。

プールのように青い海。3時くらいまでビーチで過ごし、その後は部屋のプールで遊びました。

夜はWillemstadのレストランにてディナー。

Mundo Bizarroというレストラン。雰囲気があってとてもかわいいレストランでした。
Mundo Bizarro
12 Nieuwestraat, Willemstad, Curaçao
https://www.mundobizarrocuracao.com/

路地裏もいい感じ。

キューバンレストランみたいです。そういえば店内にチェ・ゲバラの壁画があったわ！私はビーフシチューを頂きました。味つけは美味しいのですが、濃い！食べきれなかったです。そしてここもフードがでてくるまで軽く1時間は待ちました。時間の流れかたが違うのですね。自分の忍耐力が鍛えられます。

1日目はこれにて終了。

翌日はホテルから1時間ほど離れたKenepa Beachにやって来ました。本当はウミガメと泳げるというビーチに来たかったのですが、Google Mapでうまく見つからず、辿り着いたのがここ。でもきれいなビーチだったのでここでしばらく過ごすことに。

波の勢いがけっこう強いです。あと石が多かったので、足が痛い。

奥の岩から人が飛び込んでました。主人と友人の子供もジャンプしてました。

存分に遊んだあとウミガメを探しに行きましたが、結局みつからず... 後日私たち夫婦がにNYに帰ったあと、残った友達家族はボートツアに参加してそこでウミガメ見れたそうです。事前リサーチは大事ですね。残念...

帰りに道端で見かけたヤギ。

夕飯はまたWillemstadにて。

観光客の撮影スポット。もちろん私たちも写真撮りましたとも！

夕飯はこちらで。たぶん昔要塞だったと思われる建物をレストランにしたようです。どうやら1つのレストランではなくて、2つのレストランが同じエントランスから入れるようになっていて、入り口にそれぞれのレストランの客引きがたってました。

ちょうど夕暮れどきで素晴らしい景色でした。

友人家族はあと数日残りますが、私たち夫婦は翌日NYに戻るため、これがキュラソー最後の夜でした。この美しいサンセットを眺めながら友人たちとの楽しい夕飯はいい思い出。みんなで来れたことに感謝です。

カクテルで乾杯。ブルーのカクテルはキュラソーのオレンジピール入りのお酒が入ったカクテル、私はピニャコラーダを頂きました。

色々頼んでみんなでシェアしましたがどれも美味しかったです。パエリア、魚のグリル、サラダなど... 他にも食べたのですが忘れてしまいました。

本当にサンセットがきれいでした。

最終日はフライトが午後だったので、それまでさくっと街中を観光。オランダ風の街並みのWillemstad。かわいいです。

お店はまあ基本的にありがちなお土産屋さんがたくさん並んでました。

対岸にもカラフルな建物が。キュラソーといえばこの景色ですね。

Queen Emma Bridgeにて。

この橋他のトラベラーさんの旅行記でも見ました！

ちょうど渡り切ったところで橋が動き出しました。橋の根本？からググっと片側に寄せて航路を作るというかなり大胆な仕組みの橋です。

写真だとなにが起きてるのかわかりづらいですが...

橋が動くのを見守る観光客たち。

分かり易い？絵があったのでこちらをご覧ください。よくある真ん中が開くタイプの橋ではなく、橋全体を片側の根本を軸に一方の岸に全部持ってきてしまうという離れ技。モーターがついているらしく橋が開くのもあっという間。

橋のあとは街をぶらっとして空港へ向かいました。キュラソーのビーチは素晴らしかったですし、友人たちとの時間はとても楽しかったですが、再訪したいかと言われるとうーんっていう感じでした。なんて言うんでしょうか、色んな文化がちょっとづつ入り混じりすぎて、強い文化カラーがないって感じでしょうか。オランダ領だけど、明らかにオランダじゃないし、なんともつかみどころがなく印象が薄い、面白みに欠けると言う感じでしょうか。まあこれは私個人の感想ですが。

ちなみにこちらの通過アンティル・ギルダーですが、全く必要ありませんでした。アメリカドルがたいていの場所で使えます。それ以外はクレジットカードで。ただ一度だけ、路上駐車の料金を払うときにチケットの券売機がギルダーのみの受け付けで、必要でした。たまたまビーチのトイレの使用代のお釣りをギルダーコインでもらってたので助かりました。そんな感じでビーチには大満足のキュラソー島への旅でした。長々お付き合いありがとうございました。