最北の首都、レイキャビック街歩き

2020/01/15 - 2020/01/15

レイキャビックの街歩きを楽しみました。風が強い天候が悪い日であったので、街は閑散としていました。メインストリートを歩いたり、ハルパ、ハットルグリムス教会に入ったり、買い物などを楽しみました。

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

フィンランドのヘルシンキからアイスランドの首都レイキャビック
（ケフラビーク空港）へと向かいます。
朝の７時４０分発のフィンエアーの便です。

４時間３０分ほどでケフラビーク空港へと到着です。
ヘルシンキとアイスランドとは２時間の時差があります。
そのため１０時ころに到着です。

ケフラビーク空港はアイスランドの唯一の国際空港で
１日に２０便ほどの国際便が到着しています。
アイスランドは最寄りの大陸まで
１０００キロ以上離れているので、
飛行機はなくてはならないもので、
人口３５万のアイスランドにしては大きな空港です。

荷物受取所にはアイスランドの鳥、パッフィンもお迎えです。

ウェルカムアイスランドのモニターです。
入国する手前に免税店があり、大きなスーパーがあるので
こちらで買い物をしている人も多かったです。

空港からレイキャビックへと向かいます。
４０キロほどの道のりです。
土地はいっぱいあるのになぜ離れた場所に空港があるのが不思議です。

昼過ぎにホテルに到着です。
ホテルのすぐ横には国内線専用の
レイキャビック空港の滑走路が見えます。

ホテルの前のモニュメントです。
気温は０度ほどですが、
風が１０メートル以上あり体感温度は低いです。

ホテルで昼食をとり、ゆっくりして街に出かけます。

バスで中心部へと向かいます。
中心部へは２キロほどですが、寒さで歩く気にはなれませんでした。

バス代は５００円ほどと
さすが物価の高いアイスランドです。
アイスランドの物価は日本の２倍以上という感じです。

バスチッケトはホテルフロントで買いました。

バスから外を見ていると天候の悪さを感じます。

積雪量は多くないようで、
平坦な場所では数センチほどのようです。

中心部で降りてぶらぶらと歩いて行きます。

高校の建物のようです。

昼過ぎの時間ですが、ぼんやりと薄暗い感じです。

ハードロックカフェがあります。
世界最北端の店舗です。

世界的なチェーンではマクドナルドはなく、
ケンタッキーフライドチキンはあるようです。
おそらくそれも世界最北端の店になりそうです。

緩やかな坂道になっていますが、
ここがレイキャビックのメインストリートです。
右側には観光案内所もあります。

観光案内所がありました。
土産物も売っています。

白い２階建ての建物は首相官邸です。
アイスランドは首相、大統領がいますが、
権限は首相にあります。

アイスランドは戦後に独立していますが、
独立後まだ１００年も経っていないフレッシュな国です。
こちらの銅像は統治国であったデンマークの総督の像です。

もう一つの像は自治権の文書を受け取る
アイスランドの人の像です。

時折強い風も吹き、歩いている人も少ないです。

レイキャビックの人口は１２万人ほどで、
アイスランドの人口の３分の１が集まっています。

スーパーマーケットです。

通り沿いにあった郵便ポストです。
赤い色のホルン（角笛）のマークが付いている郵便ポストです。
赤い色はイギリス、ホルンはドイツということから
とられたポストなのでしょうか。

ドーム教会です。
レイキャビックの中心となる教会です。

ラディソンホテルです。
昼過ぎですが、街灯が点いています。

宇宙一おいしいというホットドッグ店です。
ビル・クリントン大統領も訪れたという店です。
マヨネーズ味が強く、あとはよくわからない香辛料が入っています。

雪もしっかりと積もっています。

レイキャビックの漁港です。

ハルパと呼ばれるコンサートホールです。
ガラス張りのモダンな建物です。
手前は工事中でマリオットホテルの建設中です。

ハルパです。
レイキャビックのランドマークになっています。
なかにはレストラン、ショップがあります。

２０１１年に開業したホールです。

建物中からは外壁のガラス構造がよく見えます。
六角形の形をしたガラスの柱を組み合わせて造られています。

六角形はアイスランドでよく見かける火山岩成分の
柱状節理を模したもののようです。

なかにはショップ、土産物店もあります。

２階からはレイキャビックの沖合の海がよく見え舞うs。

レイキャビックはフィヨルド地形の奥まった場所にある街なので、
向かいには山々が見えます。

ハルパを出て街歩きです。

アイスランドの有名なアウトドアウェアの店です。
６６というのは北緯６６度を現しています。

メインストリートを歩いて行きます。
土産物店、ファッションの店、カフェなどが多く並んでいます。

坂の上にはハットルグリムス教会が見えます。

振り返ると海（大西洋）が見えます。

ハットルグリムス教会です。
高さ７４．５メートルでアイスランドでは最も高い建物です。
完成は１９８５年です。

教会のすぐ前にはコロンブスよりも５００年以上早く
アメリカ大陸に上陸したレイブル・エリクソンの像があります。
１９３０年にアメリカ合衆国から贈られたもので、
銅像はアメリカ大陸の方を向いています。

アップにすると迫力を感じます。

両横の柱構造は柱状節理を模したものといわれています。

教会内はシンプルで、祭壇にはイエスの像もありません。
アイスランドはプロテスタント国なので。

屋上に登れるということで、エレベータで上りました。
屋上へは１０００円でした。
高価な眺めでした。

北西方向は
先ほど歩いてきたメインストリートとその先の漁港です。

せっかくなので、方向を変えて。南西方向。

南東方向には
森の場所にはオーロラや洞窟氷河が体験できる施設
（ベルトラン）があります。

北東方向。

展望所から降りてきて、
後陣にはパイプオルガンがありました。

簡素な正面祭壇。
何もありません。

アイスランドにある最大手のスーパーマーケットのボーナス。
アイスランドは陸の孤島ですが、品揃えはよかったですし、
アイスランドの物価を考えると安く感じます。

薄暗いため、街灯が点いています。

お土産店ですが、アイスランドの国旗とパフィンを重ね合わせています。

すでに１月ですが、ツリーのような飾りつけもありました。

北欧のフライングタイガーの店もありました。

アイスランドのセーターの店です。

セーターのデザインはシンプルで着やすい感じです。
ただ値段は１着３万円ほどです。
水や雪を弾きやすいように脱脂していないようです。

ホテルで夕食です。

ビュフェでローストビーフとタラなどを食べました。

夜９時過ぎにオーロラが見えればということで、
お出かけします。

２００メートルほど先の小高い丘に行きました。
ここにはベルトランと呼ばれる施設があります。

小高い場所なのでレイキャビックの夜景がよく見えます。
高い塔はハットルグリムス教会です。

少し向きを変えて。

１時間ほど暗い場所で待っていましたが、
残念ながらオーロラは出ませんでした。

この旅行記へのコメント （2）

• 機乗の空論さん 2022/06/02 10:11:03

  初めまして！

  懐かしくて拝見しました～、３５年前と余り変わってませんね？…、それでもスーパーやKFCが出来たのは今風ですけど。
  当寺から物価が高くてバックパッカーには辛い試練の毎日でしたが、治安や人が良いので居心地が良かったです。でも、観光スポットなど何も無くて何しに行ったのかは今も覚えていません？…、だからlionn3さんもなんだったのでしょうか？。まぁそれが旅かも知れませんがね。
  

  lion3さん からの返信 2022/06/02 10:54:11

  Re: 初めまして！

  コメントありがとうございます。
  
  レイキャビックの街歩きは風が強く思いのほか寒かったという記憶があります。街なかでは特段珍しいこともありませんでしたが、当時は楽しく街歩きしていたように思います。コロナ禍などで２年以上海外旅行をしていませんが、年末くらいにはいきたいと考えています。