ラクナウ空港から市内の移動手段 、市内からシュラバスティー(祇園精舎)への行き方

2020/01/01 - 2020/01/13

ラクナウ空港から市内に一泊し祇園精舎に行きました。ローカルバスを利用してシュラバスティー(舎衛城)までの移動方法や費用など、必要と思われる情報をお伝え致します。

1、空港から市内の移動方法
2、移動に便利な宿泊場所
3、市内から舎衛城へバスでの移動法方
4、バス停から祇園精舎(JETAVANA)への行き方
5、その他

1、空港から市内の移動方法
空港から市内はタクシー、リキシヤ、メトロなどがある。
タクシーは200ルピーと聞いていたが、実際には500ルピーと言われた。
リキシヤも100ルピー以下との情報は得ていましたが、おそらく高く言われる可能性があるので聞かずにメトロで行くことにした。
メトロの駅は空港ビルをでた目の前50m先にあります。
また、ATMは空港ビルをでた右側にありますので
必要な人は手数料がチャージされない空港での引き出しがお薦めです。
メトロのビルは赤い大きいサインが有りとても分かりやすく迷うことはありません。
駅は日本並みにキレイです。エレベーターか階段で1階下におりると、チケット売場の矢印が見えますのでその方向に50mくらい行くと右側にチケット売場があります。
利用する駅はチャラバグ(charbagh)といい空港から9番目の駅です。料金は30ルピー、所要時間は
21分。タクシーより全然早いです。
運行は5分毎とのことですので、よほど不慣れな方か、大きな荷物がある方以外はタクシーを利用するメリットはほとんど無いかと思います。
構内や車両は日本と比べても遜色なく、インドに
来てこんなにキレイな場所は初めてだったので、
異次元に迷いんだような錯覚をしました。
到着便が遅れた為、すでに夜だったのでなおさらです。
この時点でラクナウの街を相当期待してしまいましたが、駅を出たときには直ぐ現実にひきもどされました。
チャラバグ駅には多くのリキシヤがスタンバイしています。
目的地までは10ルピーが相場ですが、1km程度ですので、歩いて行きました。
リキシヤの運転手はあまり英語が通じません。
彼らは自分の知っているホテルにつ連れていこうと営業をしますので、リキシヤを利用すると時間がかかる場合があります。
合流した知人はリキシヤを利用したそうですが、
予約してると告げたにも関わらず、別のホテルに
連れて行かれたそうで、結局途中で降りて歩いて
きたそうです。

2、移動に便利な宿泊場所
今回はシュラバスティーにバスで行くのが目的でしたので、シュラバスティー方面に行くロー カルバスのターミナルまで歩いていける場所を選びました。
アミナバードという地区ですが丁度メトロの駅と
バスターミナルの中間辺りです。
メトロ駅からホテルまではあまり楽しくありませんが、ホテルからバスターミナルまでの間はその
ほとんどが、ローカルマーケットですので観光気分で歩けます。
宿泊したホテルは:
NATTHA BY INDIAN CULTURE
値段も安く、英語が通じます。
なにやりも、スタッフが親切でした。
メトロの駅(charbagh)まで1.2km、バスターミナル
(kaiserbagh bus stand) まで1.5kmで丁度真ん中に
位置しています。歩いて移動するには完璧な位置ですね!
また、バスターミナルからチャラバグ駅までは
多くのリキシヤがスタンバイしています
料金は、乗り合いで20ルピーです。
メトロの駅からバスターミナルまでも、おそらく同料金かと思いますが、乗り合いでない場合は高く言われると思います。
ラクナウに一泊しないで、直接行く場合はリキシヤの利用もありです。

3、市内から舎衛城へバス停での移動方法
カイサルバッグのバスターミナル(kaiserbagh bus stand)の3番乗車口からバーライチ(bahraich)行きのバスに乗ります。
料金は215ルピーで、車内で支払います。
ペットボトルの水を全員に配ってくれました。
所要時間は約3.5時間で途中の街に数回停まります。途中一回の休憩がありました。
バスは朝の６時が始発で、30分毎に出ていますので焦る必要はありません。ターミナルには多くの
土産や食べ物が売っていますのでバスの中で食べたい方は買い物ができます。
ターミナル内のトイレは有料で、10ルピーを支払います。
しかし、ターミナルの外にも無料のトイレがありました。
バーライチの街中に入ると何ヵ所か停まり、最終
の停車駅がバーライチのバスターミナルです。
このターミナルはグーグルマップに表記せれていませんので、ターミナル名があるかどうか不明です。また、シュラバスティー行きのバスターミナルがどこにあるかも調べることが出来ませんでしたので、聞いてみると同じターミナルから乗り換えが可能ですので、とても便利です。
ここのターミナルはラクナウと違い、狭いので
搭乗口番号などはありません。
しかし、客引きのように行き先を連呼するおじさんがいますので、どのバスに乗るか迷うことはありません。
バスはラクナウと同じく朝6時が始発で30分毎にあるので便利です。
料金は104ルピーで、所要時間は1.5時間です。
私はバスターミナルの位置や所要時間、便数など、事前に調べることが出来ませんでしたので、
バーライチに１泊しましたが、乗り換えがとても便利で便数も多いのでラクナウからシュラバスティーまでは直接行く方が良いですね!
バーライチのターミナルからシュラバスティーまでは風光明媚な田舎道です。また、バスも、いかにもインドらしい⁉️バスで、自分がいまインドにいることを実感させてくれます。
一時間半の道のりは楽しく過ごことができました。
ラクナウからシュラバスティーまで
合計319ルピーの交通費です。
時間がある方、バス旅行を楽しみたい方、経費を
抑えたい方にはお薦めします。

4、バス停から祇園精舎(JETAVANA)への行き方
シュラバスティーのバス停は２か所あります。
街の中心に近い場所と、サヘートマヘート通りの入り口です。これは祇園精舎や舎衛城に行く道の
名前です。シュラバスティーと言うと、最初のバス停に停まります。サヘートマヘート又は
ジェートバナと言うと祇園精舎近くのバス停に停まります。
この(ジェートバナ)インド人の発音では
ジェットワンと聞こえますのでご注意下さい。
バス停からサヘートマヘート通りをあるくと直ぐ左手が祇園精舎の敷地です。
しかし入り口は300mほど先になります。
入場は有料です。何人か国籍を聞かれました。
おそらく、インド人は無料ですが国籍により料金が異なるかどうかは不明です。
日本人料金は300ルピーでした。
バスを降りてから入り口まで子供がずっと後をつけて来てお経のように何かを口ずさんでいました。そのお経?の中にテンルピーと言う言葉だけ
理解出来たので、300mの努力に免じて10ルピーあげたところ入り口近くにいた子供が皆近寄ってきたので、すかさず園内に退避しました。
お金をあげる時は、周りの環境に十分ご注意を!

祇園精舎の詳細については多くの情報があります
ので、ここでは控えさせて頂きます。

5、その他
シュラバスティーはオンラインで予約できるホテルは非常に限定的です。
また、料金もかなり高めですので、一人旅のバックパッカーにはお薦め出来ません。
ほとんどのバックパッカーは、スリランカ寺や
韓国寺などを利用しているようです。
しかし、安い宿が無いわけではありません。
インターネットで調べる場合は英語入力すると
数件でて来ます。が電話しても英語が通じない場合がありました。
サヘートマヘート(祇園精舎と舎衛城)は半日で観光できる範囲なのでバーライチやさらに近いバランプール(バスで30～40分にある街)に泊まり日帰りもありかと思います。
私はラクナウに 戻る時は同じ方法で戻りましたが、不思議な経験をしました。
降りた同じバス停からバーライチ経由でラクナウに戻った訳ですが、そのバスは直接ラクナウに行くバスだったのです。
とはいえ、乗り換えしない、というだけでルートはまったく同じです。
しかし不思議なのは料金です。
ラクナウまで204ルピーです❗️
これはラクナウからバーライチに向かう時の214
ルピーより安いではありませんか!
例えは、直行便の割引で250ルピーとかであれば
少しは理解できますが。
どうなっているのでしょうか?
チケットを見直しましたが、行き先はちゃんと
カイサルバッグバススタンドになっています。
何故??????
来る時は319ルピー
帰る時は204ルピー

この旅でもっとも印象に残ったのは、
アーナンダ菩提樹のワンちゃん(表紙)とこのバス料金です。

エリア インド

メトロのチケットです。
日本の地下鉄と同じくカードのようにかざすと
ピッと言う音がしてゲートが開きます。
降りる時はコインを入れるようにゲートに入れます。

プラットホーム

日本と同じように毎度アナウンスが流れ分かりやすい発音で到着駅を知らせてくれます。
電光掲示板も分かりやすく、乗り越しの不安は
まったくありません。

車内はキレイです。
空港駅から次の駅まではガラガラでしたが、
次第に乗車客が増えて来ます。

空港からの乗客はほんの数名でした。

今回利用させていただいたホテルです。
外見をみて少し不安でしたが中はキレイで居心地は
良かったです。
なにやりも、スタッフに英語が通じることです。
スタッフはとても親切で、バラナシ行きの長距離
バスの手配を手数料無しでしてくれました。

ホテルのとなりに牛のご一行様？
何故ここに?
チェックイン?

ホテルからバスターミナルに向かう道。
ローカルマーケット街で楽しく歩けます。

ホテルからバスターミナルへ行く道のり
牛も交通住渋滞に巻き込まれ中?

人力車のような乗り物
乗らんかね!
と声をかけられた。(たぶん)

ローカルマーケットの中心辺り。

カイサルバッグバススタンド
の外観

３番搭乗口がバーライチ行きです。

ローカルバスは街中で写真のように、ドアを開けたまま走ります。
ターミナルに行かないで途中で乗り込む客がいるからです。

美味しそうなパン
25(38円)ルピーでした。

バススタンドにあるたくさんの店。
美味しそうなものがたくさんありますが、
お腹の弱い人はくれぐれもご注意を!

チャイ(インドのミルクティー)
10ルピー
重なるコップは土で出来ています。
飲み終わると再利用せずに捨てますが
子供は足で踏みつけて遊びます。

この看板があるところにバスが停まります。
サヘートマヘート通りの入り口です。

祇園精舎のアーナンダ菩提樹の下にいました。
かわいいので呼んだところ、トコトコ歩いてきて、ご覧のポーズ!
来世は人間に生まれ変わるかもね!?

ワンちゃん。
植え込みのブロックを乗り越えられず、ここで
かたまる。

祇園精舎の猿
瞑想中でしょうか?

ここにも猿が。