2019/12/06 - 2019/12/11
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kobutaさん
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国内外のマラソン大会に出場している妻ですが、ランナーにとっての憧れは、やっぱりホノルルマラソン。妻はいつかは出場を夢見て、毎年1月の成人の日前後に放送されるホノルルマラソンの特番を眺めておりました。
私は私で、フライングホヌの就航を心待ちにしており、人生初のハワイにフライングホヌで乗り込むべく、特典航空券を狙っておりました。妻もホノルルマラソンに出場したがっているし、せっかく行くならホノルルマラソンの時期にぶつけてやろうと画策(ツアーなどはこの時期ハイシーズン扱いでとても高いんですが、特典はレギュラーシーズンでお得)。特典航空券の最難関ともいわれるホノルル線ですが、狙い通りのスケジュールで、往路ビジネスクラスと復路ファーストクラスをそれぞれ2席手に入れることができました。妻も憧れのホノルルマラソンに出場できると狂喜乱舞。妻も私も楽しみのハワイ旅行となりました。
本編は、ホノルルマラソン当日から帰国までの内容になります。
12月 8日 妻ホノルルマラソン出場
フィニッシュ後、カピオラニ公園を散策
ホテルにて休憩後、ダイヤモンドヘッドのハイキングへ
ルースズクリスにて夕飯後、ホテルへ
12月 9日 アイランドヴィンテージコーヒーにて朝食
アラモアナセンターのビッグアイランドキャンディーズ
にて、ハワイアンソルトクッキーをゲット
ハワイコンベンションセンターにて
ホノルルマラソン記録証の受け取り
ホテルの目の前にあるビーチへ
アランチーノディマーレにて夕食後、ホテルへ
12月10日 ダニエルイノウエ空港からNH181便にて帰国へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
ホノルルマラソン当日になりました。
マラソンのスタートはAM5時なので、この日は2時に起床し、おにぎりなどを軽くつまんで4時前にホテルを出発。たくさんの参加者とともに、スタート地点に向かって歩いていきます。 -
スタート地点に到着しました。ゼッケンは申告タイムで色分けされており、指定の場所に並んでスタートを待ちます。
もうそろそろスタート時刻なので、私はここで離脱。 -
お立ち台には、霊長類最強のあの人が。走ったら速そうですけど、今回はあくまでランナーじゃなく、番組ナビゲーターなんですね。
参加者のエリアにも、日本のテレビ局のカメラマンや、日本人の記者が何人も。海外のマラソンでありながら、その注目度の高さが伺われます。 -
スタートゲートの外から、スタートの瞬間を見守ります。
カウントダウンもなく、なんか今回は、えっ今?って変なタイミングで号砲が鳴ってスタート。 -
いつもだったらスタート直後に打ち上げられる花火ですが、今回はしばらくしてから打ちあがりました。
スタートを見届けてから、私は朝食をいただいてホテルチェックアウトの準備を。
以後の写真は、妻がレース中に撮影したものになります。 -
妻は、カラカウア大通りを走っていきます。
このあたりでは、まだ夜が明けていませんでしたが… -
ダイヤモンドヘッドを過ぎると、夜が明けてきました。
ドーンパープルのきれいな空。
今日の天気予報も晴れ。まあ雨よりはいいんですが、晴れたら晴れたで日差しが強烈なので、陽が高くなる前にゴールしないと辛くなるそう。 -
カハラ地区を過ぎて、ハイウェイに入ってしばらく走っていると、スカスカの対向車線を走る大迫傑選手とすれ違いました。
気づいた時にはもうずっと先にいってしまっていて、写真は撮れなかったそうですが、もうこんなところを走っているとは、さすがトップランナーはすごいな。 -
折り返し地点を過ぎて、左側の車線を走っている場面。
妻のベストタイムは3時間40分台。国内大会だと中の上くらいのペースですが、ホノルルマラソンは初心者もかなり多いので、上位ランナーのカテゴリーになってしまうみたいですね。
空いている走路を走れて、とても気持ちがよかったとのこと。 -
救護所のテント。コースのなかにいくつも設置されています。
筋肉消炎剤やワセリンなどを用意しており、ワセリンはコース上でも配っていたそうです。 -
エイドステーションもいくつもあります。気温が高い中を走るので、水分補給は欠かせません。ちなみに、ドリンクはアメリカでよくあるゲータレードだったそうです。
食べ物はジェルしかありませんので、補給食が必要な方は自分で用意しましょう。素麺やアイスクリーム、おにぎり、フルーツを出してくれる私設エイドもありました。 -
景色があまりにも素晴らしいのと、沿道の方たちの明るい声援や、独特の雰囲気にすっかり魅了され、タイムはそっちのけで写真を撮りまくってたそうな。
-
もうゴール地点まで2kmほどですが、難所で有名なダイヤモンドヘッドわきの心臓破りの上り坂。
この日は風もなく、陽も高くなって気温も上がってきているので、ランナーにとってはよりハードなコンディションです。 -
そしていちばんの難所を、太鼓のリズムで応援してくれるボランティア。
こういう、ボランティアや沿道で応援してくれる方の声援がとっても心にしみたそうです。 -
無事にゴール。タイムはあまり気にせず、楽しみながら走ったのと、気温が高い影響で、記録はそこそこだったとのこと。
-
メダルを首から下げてもらってご満悦。妻いわく、今まで参加した大会の中で、これほど楽しいマラソン大会は初めてだったそうな。
なるほど、ホノルルマラソンは圧倒的な知名度とブランドイメージがありますが、その理由がよくわかりました。 -
こちらがフィニッシャーメダル。写真は表側。
このメダルと、後で登場するオレンジ色のフィニッシャーTシャツが完走賞になります。 -
ちなみにこのメダル、ホテルに帰って裏面をよくよく見たら、大会スポンサーのJALの鶴のマークがでかでかと…
何ともいえませんねえ、うちら鶴じゃなくカメに乗って来てるし。 -
ドリンクや揚げドーナツのマラサダを配っているテントが。私も、ちゃっかりいただいてしまいました。揚げたてでうまい。
ほかにJTBやHIS、JALなど各社の休憩所のテントもありますので、ツアーで来ている方はそれらを利用できるのがいいですね。 -
そしてこちらは、フィニッシャーTシャツをもらえるテント。
ちなみに、妻の身長は164cmほどと日本人女性にしては高いほうですが、TシャツのサイズはXSサイズがぴったり。日本人ではなく、アメリカ人のサイズになってますので、もらうときはサイズをよく確認しましょう。 -
前日までは、アラモアナホテルに泊まっていましたが、今日からは、ワイキキビーチマリオットホテルにチェンジ。ここで2泊します。実はここ、ゴール地点のカピオラニ公園に至近。
私は妻が走っているあいだに、荷物を2人分かかえてホテルを移動し、チェックインもしておいたので、カピオラニ公園からそのまま歩いてホテルに直行。 -
最も安い部屋を予約してましたが、高層階のお部屋をいただきました。
ケアロヒラニタワーのパーシャルオーシャンビュー。
このホテルは、ワイキキビーチ側のケアロヒラニタワーと、クヒオ通り側のパオアカラニタワーという2種類のタワーがあって、日本のツアー客の場合ですとパオアカラニタワーの部屋がアサインされるみたいです。 -
そしてビルの谷間からは、ダイヤモンドヘッドが望めます。
私たちも、今からダイヤモンドヘッドに行ってみることに(えっ?)。 -
妻はフルマラソン直後ですが、ハイキングくらいならまだまだいけるとの話で(そういや妻は100kmマラソンとかやってたしな…)、妻がそう言うならと、ダイヤモンドヘッドに来ちゃいました。
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入口からトンネルを抜けて、ダイヤモンドヘッドの底の部分を歩いていきます。なんか火山のカルデラみたいな形だと思ったのですが、やっぱり太古の昔の火山の噴火口だったらしいですね。
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だいぶ登り切って、もと来た道を見ると、はるかむこうに入口のトンネルの穴が見えますね。
ホノルルマラソンのフィニッシャーTシャツを着ている人もちらほらいました。妻もそうですが、みんなフルマラソンじゃ走り足りないのかね… -
ゴール地点のカピオラニ公園と、ワイキキ市街を望む画を一枚。
いや、この時期雨期なだけに、雨降りっぱなしの天気も覚悟していたのですが、6日間とも本当にいい天気で助かりました。
やっぱりビーチリゾートですから、雨降ってたら全然写真映えしないし。 -
夕飯は、ビーチウォークにあるステーキハウスのルースズクリスへ。
お肉が大好きな妻は、フルマラソンとハイキングでとってもお腹がすいていますので、でっかいTボーンステーキでもペロッと完食。ルースズ クリス ステーキ ハウス (ワイキキ ビーチウォーク店) ステーキ・グリル
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翌日になりました。
ロイヤルハワイアンセンターにあるアイランドヴィンテージコーヒーというカフェに、朝食を食べにいくことに。
行ってみると、なんかすごい行列が。コレ、あの有名なディーン&デルーカのハワイ限定トートバッグの行列だそうで。 -
アイランドヴィンテージコーヒーに到着。先にカウンターで会計してから、着席したテーブルに店員さんが料理を持ってくるスタイルです。
ハワイで有名なアサイーボウル。
アサイーもそうですが、トロピカルフルーツが満載でうまい。
旅行中は野菜が不足しがちなのもあって、パッションフルーツ(リリコイ)のさわやかな酸味が体にしみますね。アイランド ヴィンテージ コーヒー (ロイヤルハワイアンセンター店) カフェ
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ロコモコをいただきました。
ここのお店、私たちは朝早く行ったので空いていましたが、だんだん混んできてかなりの行列に。人気店のようなので、行くなら早めがおすすめ。 -
朝食後は、ちょっと急いでアラモアナセンターに
というのも、クッキーで有名なビッグアイランドキャンディーズがアラモアナセンターにあるのですが、写真左のハワイアンソルトクッキーを土曜日に買いに行ったところ、すでに売切れてしまっていたので、月曜日に必ずゲットしてやろうと思っていたんです(私たち負けず嫌いなもんで)。
これ個数限定なので、開店待ちに並ぶ必要まではないものの、開店後すぐに行かないと売り切れてしまうシロモノ。
帰国して早速いただいたんですが、これ評判のとおりメチャウマ。開店時刻は曜日によって違うので、欲しい方は要確認です。
ほかにも、人から頼まれたお土産をいろいろと調達。 -
昼前に、記録証受け取りのためハワイコンベンションセンターに到着。朝に行くと混雑していて待たされると聞いていたので(月曜の便で帰国する人が多いので、朝イチで記録証を受け取りに来る人が集中するらしい)、あえてこの時間にしたのですが、空いていてすぐに記録証を受け取ることができました。
-
その記録証がこちら。
妻が着ているオレンジ色のTシャツが、フィニッシャーTシャツです。
ちなみに、この会場へは、このTシャツを着てくるのがお約束だそうで。 -
こちらチャンピオンのお二人。
サインをもらえるブースがあったので、フィニッシャーTシャツの背中に書いてもらいました。 -
いったんホテルにもどって休憩。
こんなに天気がいいのにビーチに行かないのももったいない気がしてきたので、ホテルの目の前にあるビーチへ。
何をするわけでもなく、ぼーっと海をながめて日光浴。 -
もう最終日の夕方になってしまいました。
明日は帰国なので、残念ながらホノルルも今日でおしまい。旅の最後を飾るきれいなサンセットを、記念に撮りにいきました。
正直なところ、まわりの人でハワイに行く人やたら多いし、マイレージのブログを見ても、ホノルル便の特典航空券を狙っている人ばかりで、なんでこんなにハワイってリピーターが多いんだろうと思っていたのですが、来てみて納得。
治安もいいし、日本人スタッフも多いので、いろいろなサービスが日本と同じように行き届いていて、かなりラクに旅ができますね(その分、あまり海外を感じにくい面もありますね。郊外や離島に行けば、また違うのかもしれませんが)。 -
ハワイ最後の夕食は、マリオットホテルの中に入っているアランチーノディマーレに。
職場のハワイ通の方や、知り合いからもおすすめがあったので。
まずはイタリアのビールで乾杯。アランチーノ (ディ マーレ店) イタリアン
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2名のシェアコースがお得だったので、これにしてみることに。
華やかな前菜で、とっても満足。 -
ここのお店はボロネーゼがうまいと聞いていたのですが、シェアコースのリストにはなかったので、差額を払うので替えてもらうことはできるかと交渉。
シェフのOKが出たので、ボロネーゼにチェンジ。
やっぱりうまかったですね、替えて正解。 -
マルゲリータ。窯で焼いた本格的なヤツでした。
このあとデザートのティラミスも付いてフィニッシュ。シェアコースでお得とはいえ、チップも入るのでまあまあいいお値段になってしまいましたが、それでも内容がよかったので十分満足。
でも、宿泊者割引があるとよかったな…ここはホテルの敷地にあるとはいえ、オーナーがマリオットホテル関係じゃないので、残念なことに割引がないんです。 -
帰国日の朝になりました。
私たちの便はNH181便(12:40発)ですが、フライングホヌの就航に合わせて新設されたラウンジを堪能するため、ダニエルイノウエ空港には、出発4時間前の8時半過ぎに到着。
先発のNH183便(11:40発)があるため、カウンターはすでにオープンしてますので、ファーストクラスカウンターで早速チェックイン。 -
さあ、お楽しみの新設のラウンジに到着。
今回は、入って右手のスイートラウンジに向かいます。 -
成田行きの2便のほか、羽田行きの便もあるため、このあとに徐々に混んできましたが、座る場所がなくなるほどの混雑にはならなかったですね。
さあ、朝から宴会といきましょう。 -
ラウンジ飯はこんな感じ。
海外とは思えないくらい、きちんとした日本食もありました。
こういうところは、日本の航空会社はいいなあと思います。
ちなみにドリンクは、シャンパンもありますが、ハワイで有名なロングボードのビールサーバーもありました。 -
外を見ると、すでに先発の183便となる青ホヌが待機中。
スイートラウンジは窓に面しておらず、青ホヌの写真取れないので、ANAラウンジの方に移動して撮影してきました。
しかし往きのときもそうですが、ホヌの写真を撮っている人の多いこと多いこと。これは3号機がデビューしたらまた話題になりそうな。 -
先発便の搭乗が開始されました。
写真はスイートラウンジからANAラウンジを見た画。ラウンジ内に搭乗口があって、この便に限り、ラウンジから直接搭乗できるんです。
私たちの181便は、違うゲートに接続となるので、残念ながらラウンジから直接搭乗はできません。しかも搭乗口まで距離があって少々面倒。 -
こちらが私たちの搭乗機である笑顔の2号機。
往きも帰りも2号機になりました。まあ、私たちあのぬいぐるみ買うわけじゃないので、どちらでもいいんですけどね。
※ホヌのぬいぐるみは、乗った飛行機の色のヤツしか買えないそうです。 -
今日の私たちのシート。私は1D、妻は1Gと並び席。
CAさんに、記念に1枚撮ってもらいました。
今日も、ファーストクラスも含めて満席とのこと。まあ、長期で休みをとれるシーズンじゃないし、月曜か火曜の便で帰国する方が大半でしょうからね。 -
B777-300ERのファーストクラスよりも、横幅があって広く感じるシートですね。
シートピッチも広く、ごく標準的な体格の私ですが、普通に足を組んだだけではオットマンに足がつかないくらい。 -
さっそく、いただいたリラックスウェアに着替えちゃいました。
大型スクリーンモニターと、オットマン部分です。
写真ではちょっと見づらいのですが、オットマンの部分にもシートベルトがあるのに気付いたので、あることをやってみようと…詳細はのちほど。 -
こちらは、ファーストクラスのアメニティ。
グローブトロッターとのコラボで、中には資生堂の「THE GINZA」のセットが入っているという豪華な一品。
5色あるので、どの色があたるかは乗ってのお楽しみ。 -
ファーストクラス用の化粧室の内部。
B777-300ERは、ファーストクラス用化粧室といっても、他のクラスの化粧室とあまり大きな差はありませんでしたが、A380はスペースに余裕があるからか、着替え用のイスまで用意してある贅沢な造り。 -
ファーストクラスの前方には、1階への階段があります。
荷物の検査に時間を要しているとの理由で出発遅れとなっており、まだドアクローズにはなっていないので、下はどんな感じなのか見てみようと思って降りて行ってみました。 -
下を歩き回ってみようと思いましたが、こちらはリラックスウェアだし、出発遅れでなんだかピリピリした空気を感じたので、そそくさと逃げ帰ってしまいました(根はチキンなんです)。
-
そうこうしているうちに、無事にドアクローズと相成りました。
フライングホヌは、機内安全ビデオがホヌの着ぐるみとなっているのがケッサク…NHKの幼児向け番組みたいで、個人的には好きですね、これ。 -
フライングホヌは、ホノルル市街の方向に向けて離陸滑走開始。
超大型機でありながら、A340みたいに長い滑走距離を取らず、スムーズに離陸していくのが意外。欧米長距離路線みたいに、燃料をたくさん積む必要がないからでしょうか。 -
離陸後、ワイキキビーチを眼下に大きく右に旋回し、機首を西に向けて水平飛行に移りました。
お楽しみの機内食タイムの始まりです。 -
オットマンにシートベルトがあるってことは、向かい合わせで食事をすることを想定しているんじゃないかな?って思ってCAさんに聞いてみると「もちろんどうぞどうぞ。ハネムーナーの方とかよくされてますよ」とのこと。
うちらはハネムーンはとっくの昔ですが(笑)、せっかくの貴重な機会なので、妻と向かい合わせで機内食をいただくことに。
旧来のB777-300ERのファーストクラスは、シートの構造上オットマンに座ることはできないのですが、ロンドン線とかに投入されている新型のTHE Suiteは、画像を見るとオットマンにシートベルトがペロッと出ているので、向かい合わせで座れそうですね。 -
私は、キャビアをいただいてみました。
自分でキャビアを買って食べるってことはまずないので、ありがたくいただきます。イクラと違って臭みがほとんどなく、魚卵の豊かなうまみだけ感じるという素晴らしい食材ですね。 -
妻の和食が、かなり気合の入った内容だったので、その一部を紹介。
お刺身が機内食で登場。機内食は独特の衛生基準があるらしく、刺身を出すのはえらいコストがかかると思うんですが、ファーストクラスはもう度外視なんでしょう。
しかも、使っている器もかなり凝ったもの。 -
金目鯛と薄氷大根のお椀。
味付けも機内食だからという手加減のない本気の和食、ハワイ積み込みなのにこれは凄すぎます。しかも塗り物の食器もそろえているとは。
なんだろうこれ、日本人よりも、和食を食べ慣れた外国人のほうが絶賛するんじゃないかと思いますね。 -
ミル貝の焼きびたしと、銀鱈の生姜煮に豚の角煮。
海外旅行中は、その土地のいろいろな料理を食べるので、正直食べ疲れたと思うこともありますが、醤油や出汁の香りを感じると、食欲がわいてくるのが不思議。 -
そして白米と味噌汁に香の物。
ファーストクラス用に、機内の低い気圧でも炊くことのできる特殊な炊飯器があるそうな(CAさんによると、特殊用途のため開発にかなりのお金がかかっているらしい)。いや、地上で普通に食べるごはんと全くかわらないです。 -
そして締めにクリームあんみつ。
今回担当してくれたチーフパーサーの方には、いろいろと気を遣っていただきまして、チーフパーサーの提案で、アイスクリームを乗せたクリームあんみつにしていただきました。
なるほど、それは考えつかなかったな…いやさすがです。 -
2時間以上もかけてゆっくりいただいた機内食タイムのあとは、シートをベッドにしていったん休憩。
ふかふかの掛け布団と、マットレスまで敷いてもらいました。
あと6時間のフライト。おやすみなさ~い。 -
横になってから2時間経過。だいぶ成田に近づいてきました。
時差調整を考えると、フライト中あまり寝ないほうがいいので、眠気ざましに、いったん起きて機内を散歩することにしました。 -
機体前方と後方に1か所ずつ1階に行ける階段があるのですが、飛行中は締切っているとのこと。せっかくだから1階もどんな感じなのか見てみたかったので、CAさんに聞いてみると、それならご案内しましょうと、妻とともにチーフパーサーの案内で機内一周ツアーのスタート。
2階前方のファーストクラスから後方へ向かい、写真の機体後方の階段を降り、1階後方にあるカウチシートから前方まで歩き、前方の階段を上ってファーストクラスに戻ってきました。なかなかおもしろかったですね、A380の巨大さが改めてよくわかりました。こんな建物みたいなのが、空を飛んでいるんだからねえ。 -
自席に戻ったあとは、チーズプレートをいただくことにしました。
ドリンクは、なんと響17年(あれ1瓶4万円くらいするヤツじゃないか…)。
いまや高級ウィスキーは、投機対象となってしまって気軽に買えなくなってしまったので、貴重な1杯をありがたくいただくことに。 -
最後にANA名物のチキンカレーで締め。
いや、夫婦ともに食った食った…結局、両者ともに帰国後に体重を測ったところ悲劇的な数字に…体重を戻すのに、その後苦労することになりましたとさ。
これにてホノルルマラソンの旅はおしまい。最後まで見ていただいた方、ありがとうございました。
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