2020/01/04 - 2020/01/09
23位(同エリア745件中)
ももへこさん
まだ足を踏み入れたことのない中東へ。
とはいえ、残念ながら旅行先としては選択肢の限られるエリアではあるので、UAEほぼ一択からの計画。
UAEといえばドバイ、大都会!というのが当初のイメージだったので、そんな都会に行って果たして面白いのだろうか・・と最初は行き先を変えようかと何度も迷いました。
・・・が、調べてみると、お隣の首長国であるアブダビが何だか凄そう。更に、その内陸にあるリワ砂漠にこれまた凄そうなリゾートが!!
ということで、未知の中東、UAEのアブダビ・ドバイに行ってきました。
1月4日 EK313 00:30 羽田 - 07:20 ドバイ
1月4日-6日 Qasr Al Sarab Desert Resort By Anantara 2泊
1月6日 Jumeirah at Etihad Towers 1泊
1月7日-9日 Andaz Dubai The Palm - a concept by Hyatt 2泊
1月9日 EK312 08:30 ドバイ - 22:45 羽田
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仕事を終えて、夜の羽田空港にやってきました。
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初のエミレーツ!インターネットでチェックインしていたのでモバイル搭乗券を初めて使ってみようと思っていましたが、荷物を預けた時に普通に紙の搭乗券を渡されました。
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今回はラウンジは使えないのでフードコートで夕食です。
ラウンジはともかく、今回のフライトはFOPもマイルもつきません!結果的に、ドバイはまた行ってもいいなと思っていますが、その点だけがネックです・・。 -
夫の六厘舎。
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仕事後なので少しでも快適な方がいいと思い、行きだけ非常口席にしました。そんなに気になる程ではありませんが、JALより横の席数が多い分、やっぱり狭く感じます。
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機内食は美味しくなかった。ネットで散々酷評を読んだので、特に期待はしていなかったのだけど。
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6時間程爆睡しました。
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目が覚めて、2回目の機内食。お粥が良かったのに、もう片方のメニューしかないと言われる。後方でもないのに・・普段よっぽどお粥の人気がなくて少ししか積んでいなかったのでしょうか。
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ブランケットは着陸態勢に入る前に回収されちゃいました。乱暴にボーンと積まれて、この有様(笑)日系エアラインじゃ絶対見られません。さすがに、着陸時には片付けられていたような気がしますが・・多分。
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という訳で、エミレーツの評価の高さはさっぱり分からないままドバイ国際空港に到着です。まぁ、エコノミーなのであんなものなんでしょう。
写真は空港で食べたスタバのキャロットケーキです。美味しかった。 -
リゾートまでは今回送迎車を依頼しました。事前に待ち合わせ時間と場所をメールでやりとりして、10時30分に到着ロビーに来てもらうことにしていました。
飛行機の到着予定時刻が7時20分なので時間を持て余すかと思いましたが、結局8時頃到着したのと、荷物の受け取りやスタバへの寄り道で時間がかかったのでちょうど良い時間でした。 -
ロビーでウロウロしていたら何故かドライバーさんの方から声をかけてきてくれて無事に合流。到着ロビーの中央あたりに案内ボードを持った人が待機しているエリアがあったので、ちゃんと待ち合わせ出来るかな・・という心配は杞憂でした。
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送迎車はリンカーン、アメリカのSUVです。
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リゾートまでの走行距離は321km、約3時間のロングドライブ!
アブダビの中心地を抜けた後、リワ砂漠に向けて南下するルートです。 -
運転も丁寧だし、細かいことまで色々と気にしてくれる良いドライバーさんでした。
ドバイからの送迎は36,000円(復路はアブダビまで25,000円程)もするのでタクシーにしようかと最初は思いましたが、迷うことがあるとネットで読んだのと、旅程中荒い運転のタクシーにあたることが本当に多くて怖い思いをしたので、送迎依頼していて良かったです。 -
ドバイの街中を抜けていきます!どのビルもピカピカ、ツルッツル!
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ドバイフレーム発見!かなり目立ちます。
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市街地を抜けると何もない景色が続きました。
夫が太陽の光を眩しがっていたらサンシェードを取り付けてくれました。優しい~。 -
大体1時間半位走ったところ。ドバイもアブダビも、土地があり余っています!目の前に広がる更地・・日本では考えられない光景です。
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出発から2時間程で、ようやく砂漠っぽくなってきました!
初めて見る砂漠の景色に興奮していたら、写真撮ってきなよ~って途中下車させてくれました。 -
長い、長い一本道です!!
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砂漠!!こんなところで置き去りにされたら大変です。
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見渡す限りの砂丘に大興奮。すごいところに来たものだ。
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リゾートの1つ目のゲートを通り、更に車で10分も走ってようやく建物が見えてきました。3時間のドライブは意外にも快適でした。
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砂漠のリゾート、アナンタラ・カスール・アル・サラブに到着です!何もない砂漠の中にあるのが信じられないくらい豪華でした。
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ロビーでデーツとミルクのウェルカムドリンクを頂きました。これがすっごく美味しくて一気に飲み干しちゃいました。
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お部屋は遠いのでカートへどうぞ~と案内されましたが・・
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着いてみたらカートなんて必要ない位近い部屋でした(笑)とはいえリゾート内は起伏のある複雑な造りになっていて、徒歩の場合は階段を上がったり下がったりしなくてはいけません。基本的に、宿泊費の高い部屋ほど、ロビーから遠く離れた位置にあるようです。階段を使わずにアクセス出来る部屋もあるので、必要がある場合は事前に連絡しておけばアレンジしてもらえるかと思います。
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ここが私達の部屋のあるエリアです。
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アラビア語は右から左に向って読むそうですが、数字は左から右。なんてややこしい・・と思いましたが、日本も昔はそうだったんですよね。
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ここが今回泊まった220号室です。
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アラビア語はさっぱりですが、「2」と「0」だけは覚えた!
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部屋のカテゴリはデラックス・ガーデン。アラビックなインテリアで異国情緒あります。
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リゾート内で1番料金の低いカテゴリですが、45㎡あるので狭さは感じませんでした。
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バスルームも素敵です!シャワーだけで一度も使いませんでしたが、お湯を溜めるとしたらすごーく時間がかかりそうなバスタブです。
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広々としたシンクで使いやすかったです。
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ウッディなおトイレ。座った時冷たくない!!
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共用の庭付きでした。テラスでゴロゴロしてるとたまーに他の客室の人が通るので要注意。本当にたまになのであまり気にはならなかったですが。
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リゾートは全室西向き、砂漠ビュー!夕日が部屋から見られる構造になっています。
気候も良かったので、かなりの時間をテラスでボーッとしながら砂漠を眺めて過ごしました。 -
荷物の整理が済んだので、お散歩がてら昼食へ。
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砂漠の中のプール!地下水を汲み上げているそうです。
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リゾート内には4つのレストランがあります。お昼ごはんはプールサイドにある『ガディール』へ。1番カジュアルなレストランです。
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とりあえず、サラダとサーモンのパスタを注文しました。
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美味しかった~!っと書きたいところですが、パスタはコシがなく、味もファミレス以下で正直美味しくありません・・。このリゾート、設備もホスピタリティも本当に最高でしたが食事だけが唯一のがっかりでした。
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お昼ごはんの後は暫く部屋でゆっくり。日没時間が近くなるのを待って、部屋から見える砂丘に登ってみることにしました。
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砂がさらっさらで足首まで埋まってしまうので歩くのにかなりの体力を使います!ゼーゼー言いながら進みました。
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なるべく高いところへ!と目の前の砂丘を登っても、さらに次の砂丘が現れてエンドレス・・。
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柔らかいとはいえ、滑落したら大変なことになりそうなので慎重に歩きました。
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エンドレスなので、眺めの良いこのあたりで夕日を眺めることに。
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陽がゆっくりと沈んでいきます。砂漠の影がだんだんと濃くなって綺麗でした。
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太陽が沈むにつれ、風が強くなってきました。写真じゃわからないですが、風で砂が移動して、さっきまでくっきりついていた足跡があっという間に薄くなっていきます。
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小高くなっている所はまるで炎のように砂が動いていました。
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陽が沈んでから暗くなるまではあっという間。全身砂まみれ、持っていったバッグの中にも砂が溜まっていてびっくりしましたが、初めての砂漠体験は感動ものでした。
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シャワー浴びてさっぱりしたので夕食をとりに『アル・ワハ』へ。
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建物内のどこを歩いていても雰囲気が良くて素敵でした。
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『アル・ワハ』はブッフェ形式のレストランです。中東から西洋まで、色々な種類の料理が並んでいます。
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一通り見て周りましたが、イマイチ食べたいと思うものがありません・・。
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デザートも種類は多いのですが、どれも何となくパサついている感・・。
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私にしては珍しくあまり食べませんでした。いつもブッフェだと食い意地発動するのに・・。リゾート内で食事をするしか選択肢がないのでもう少し頑張って欲しいのですが、こんな所まで食材を運んでくること自体が大変だと思うので、仕方がないのかもしれません。
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食事は残念ですが、リゾート内のスタッフさん達はどの人たちもすごくホスピタリティに溢れていて、全体としては満足度が高かったです。
食事中話しかけてきてくれたウェイターさんは、兄が仙台に住んでいるんだ~と、雪の中で本気で寒そうにしているお兄さんの写真を沢山見せてくれました。味は忘れてしまうけれど、こういう思い出は残るのだ。 -
深夜フライトからの、長い長い一日が終わりました。この日はぐっすり眠りました。
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二日目。早起きしたので朝日を見ようと思いましたが、ダラダラ支度をしていたら間に合いませんでした。(どちらにせよ曇っていたのでこの日は見られなかったような気がします。)
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夫はまだ起きそうにないので一人でお散歩です。
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ゲームか映画の中に出てきそうな世界観。
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リゾートの端っこの方まで歩いてみました。どこも同じような外観の建物ですが、砂漠の中というシチュエーションが新鮮で飽きない!
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到着した時に車で通った道です。
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1時間程ウォーキングして、夫を起こして朝食をとりに行きました。朝食は前日夕食を食べた『アル・ワハ』が指定されています。
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ちょっと変わったもの(中東料理)に手を出したというのもありますが、ホットミール系は完食出来ない位美味しくなかったです・・。
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このあたりは外れがないので安心して食べられました。
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このエリアも好物。
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特に、このローズの香りのするジュレが気に入りました。ヨーグルトと混ぜると美味しい。Maison Francis Miotというフランスのメーカーのもののようです。日本では手に入らなそうですが、また食べたいなぁ。
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この日は特に予定を立てていなかったので、アクティビティに参加することに。
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デザートウォーク、ファットバイク、キャメルライドなどなど・・色々あり迷いましたが、この時点で9時をすぎていたので、時間の都合のよい14時からの砂漠ドライブと、翌日早朝のファルコンショーにしようと予約デスクへ行きました。
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生憎、砂漠ドライブは空きがなく、キャンセル待ちにしてもらうことに・・。当日に予約しようと思ったのが間違いでした。アクティビティの予約は事前にメールで済ませておくべき!
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キャンセルが出た場合、部屋に電話をくれるというのでゴロゴロしながら待機~。
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ウトウトすること小一時間・・電話の音で目が覚めました!
キャンセルする人なんていないだろうと半ば諦めていたので嬉しい。しかも参加してみて分かったのですが、そもそも2グループしか枠がなかったので本当にラッキーでした。 -
砂漠ドライブは直前に食事をしないほうが良いとのことなので、早めに昼食をとることにしました。昨日も来た『ガディール』です。
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やめなよと言っても聞かないので夫だけビール・・。気持ち悪くなっても知らないよ。
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そこまでお腹は空いていなかったのでピザ一枚をシェア。
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といいつつもデザートも注文しちゃいました。
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デザートはロビーのラウンジと共通になっているようでした。ここのデザートは美味しかったです。
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14時になり、いよいよ砂漠ドライブへ!ガイドのTajさんと一緒に車に乗って出発します!
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参加者は私達と、ドイツ人親子の2組だけでした。リゾートから少し離れた所で一旦全員下車。
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砂丘に入る前に車の空気を抜かなくてはいけないようです。
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Tajさんと、ドイツ人親子を乗せた方のドライバーさんとでトランシーバーで話しながら行き先を決めています。写真を撮るために下車したい時など、ある程度自由にさせてもらえて良かったです。
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デューンバッシングという激しいアクティビティもあるようでしたが、14時からのはソフトドライブ。それでも、参加ツアーを間違えてしまったのかと思う位スリル満点なドライブ!「すごい!」を連発していたら、Tajさんも私達と一緒に「スゴーイ!」(笑)
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ギュンギュン車を飛ばして連れて行ってもらったのは一際高い砂丘でした!
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360度砂漠しかない、絶景です!
パキスタン出身のTajさんは、たまにここで一人で寝転がって平和について考えるんだそうです。 -
平和ボケしている私はもう何と返答していいか分からなくって(英語力不足もありますが・・)、皆がそう思っていればいいのにね、としか言えませんでした。
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ちょっと照れ臭いのですが、こんな写真も撮ってもらいました。今回の旅行でのベストショットです!
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ほぼ砂しかないのにいくら眺めても飽きません。
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残り時間が少なくなってきたので帰路へ。Tajさん、ここから下るよ!って・・どうみても崖なんですが・・。
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さすがにそこまでのスピードは出しませんでしたが(ソフトドライブのコースだから?)、ひっくり返っちゃうんじゃないかと思ってちょっと怖かったです。
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リゾートの近くの施設で再びタイヤに空気を入れてツアー終了!砂漠ドライブもTajさんも最高で、今回の旅行中の1番の思い出になりました!
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Tajさん、楽しい思い出をありがとう!!
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ドライブの後は部屋に戻って再び砂漠を眺めながらゴロゴロ~。最近忙しい旅行ばかりでリゾート系は久しぶりでしたが、こういうのもやっぱり良いな。
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2回目の夕食は『アル・ファラジ』へ。ベドウィンスタイルの屋外レストランです!
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雰囲気は結構良いのですが、全ての座席が同じ向きを向いているという不思議なレイアウトです。一応ステージがあってダンスの披露がありましたが、踊り子さん一人だけしかいなくて何だかシュールな感じ・・。
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ここもブッフェでした。前菜はフムスは好きでしたが、他はあんまり。
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バーベキューは普通に美味しかったです。エビ・牛・鶏・羊だったかと。他にチキンケバブもありました。
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エビをたらふく食べました。
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チェックをお願いしたらデザート沢山出てきました!食べ慣れないものばかりでしたがこれは結構好きでした。
ただ、アルコール(ビール)込みで2人で35,000円を超えたので、内容を考えると高過ぎます!!サービスはやっぱり良かったですけどね。 -
楽しかった砂漠での滞在もこの日が最後。次の日は早朝にファルコンショーがあるので早く寝ます。
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3日目。日の出前に集合し、リゾートから少し離れた場所にやってきました。参加者は私達とスイス人カップルの2組。アクティビティリストには詳細が全く載っていないので完全に興味本位での参加です。
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・・ちょっと想像とは違いましたが、ここがショーの会場のようです。デーツとアラビアンコーヒーを出してもらいました。
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ショーの主役の隼がすでにスタンバイしています!!目隠しすることで隼が興奮せずに大人しくしていられるのだとか。
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目隠しをした姿がなんとも言えない(笑)
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隼は四羽、それぞれに得意な飛び方がそれぞれ違います。その特性や、隼専用のUAEパスポートがあることなど、30分位お話が続きました。
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一羽一羽、何回も飛ばして見せてくれてすごくかっこよかったのですが、あまりにも高速で、私の技術ではまともな写真は撮れず。頭の上をかすめるようにして飛ばしてくれたりもするので結構怖い。
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おじさんと白い隼のツーショット。ちなみに、おじさんは隼のオーナーという訳ではないようです。
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隼飛行の次はサルーキ犬!砂漠の遊牧民とともに過ごしてきたという歴史をもつ犬種です。
穴の中に入れられてる・・と思ったら、待機中に自分で穴を掘ってしまったんだとか。 -
こんな大人しそうな顔をしていますが・・
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ロープの先に付けられた囮(タオル)を引き始めた瞬間、どうしちゃったのかと思う位豹変!!
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訓練されているので人間には牙を剥きませんが、とんでもないタオル狂い(笑)引き剥がすのに相当苦労していました!
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やっぱり狩猟犬なんですね~。頼りになるし、美しいので人気があるのも頷けます。
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派手なショーではありませんでしたが、面白いものを見ることが出来ました。
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ありがとう~!
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リゾートに戻って朝食をとって・・チェックアウトの準備です。
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アナンタラ・カスール・アル・サラブ、食事の欠点はありますが、それがそこまで気にならない程良いリゾートです!ロケーション、雰囲気、そして何よりスタッフさん達のホスピタリティが本当に素晴らしい。名残惜しいですが、アブダビに向かいます!
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アブダビへは2時間の道のり。中編に続きます。
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