『令和元年12月の沖縄本島(３日目・最終日)』

2019/12/14 - 2019/12/16

○１日目･･･アップ済み(那覇空港着→レンタカーで北上→古宇利島→本部ホテル泊)
○２日目･･･アップ済み(本島北部(やんばる)をドライブして南下→南城市ホテル泊)
☆３日目･･･那覇市、糸満市付近を観光後、那覇空港からの福岡便で帰宅

2019年沖縄旅行の３日目(最終日)は、ホテルをゆっくりチェックアウト後に、首里城公園や糸満市を観光、那覇市内でレンタカーを返車して、夕方発のA社便で福岡に戻りました。
つたない旅行記ですが、最後までご覧いただければ幸いです。

（画像は、首里城公園の守礼之門）

エリア 知念・玉城・八重瀬(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

「ユインチホテル南城」で朝６時に目が覚めました・・・日頃の習慣とはこわいものですね(苦笑)
客室の窓からの景色は昨夜の夜景のままです。

遅ればせながら、宿泊した客室の紹介です。
ダブルサイズベッドのツインルームは、もう一台は余裕でセットできる広さで、リゾートホテルの客室としては満足の広さ。
内装は至ってシンプルで、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんが、清潔感があって良かったです。

ソファーやデスクもゆったりとレイアウトされています。
洗面、トイレ、バスはユニット一体型のタイプですが、浴槽近くの窓からは外の景色がいい感じで眺められます(^^)。
備品類は高級感は感じませんが、不足感はありませんでした。

ベランダからの眺望です。
ホテル別棟の建物の赤瓦の先には、南城市の街並みと青～い太平洋を一望できます。

さらに左方向に目を移すと、うるま市から海中道路でつながる平安座島～宮城島～伊計島なども遠望できます。

さらに左方向には、ホテルのメイン棟の先に、敷地内のレジャー施設がチラリと見えます。

南城市の高台に建っているので眺望抜群です。
日中は青い空と海、夜は南城市の夜景や星空を楽しめるリゾートホテル。
敷地内には、アスレチック、バドミントン・グラウンドゴルフなどのスポーツ施設やレジャープールもあって、１泊するだけではもったいないホテルだと思いました。

エレベーターホールに掲示された宿泊棟のレイアウト図です。
平面的には、ゆるやかなカーブを描いています。
客室は本館と新館があり、和室・洋室あわせて147室あるそうです。

朝食前に、敷地内に併設されている天然温泉「猿人の湯」に向かいました～宿泊者は何度でも無料で利用できます。
ホテル棟からは少しだけ屋外を歩くことになりますが、外気温20℃では問題なし。
茶褐色の温泉には美肌成分が多く含まれているそうで、ろ過・加温・ 加水を一切していない「源泉かけ流し温泉」と宣言できる自信も嬉しいことです(^^)。

天気も良かったので、大浴場の大きなガラス窓から望める南城市街地や太平洋の景色が最高でした～
※浴室内は撮影禁止なのでイメージ画像になりますが、展望風呂からの朝の眺望はこんな感じです。

～夜の入浴時は、こんな感じでした～

南国の温泉をゆっくり堪能した後、相棒と朝食会場「レストラン・サンピア」へ移動。
～８時すぎの店内は利用客で大混雑でした～
食事が終わったテーブルに、すぐに新しいお客さんが座ってくるという状態でした。

ビッフェ形式の店内には、地元の農家から取り寄せられた食材を使った沖縄料理や、和食、洋食、サラダバー、フルーツ、デザートなどが並べられています。

美味しそうな料理を見ると、トレーいっぱいに盛り付けてしまいました。
おかげさまで、沖縄最終日も健康＆笑顔で観光できます(^^)v

エレベーターホールのコーナーに飾られた、シンプルなクリスマスツリー。
南国でのクリスマスを、来年も経験したいものです。

チェックアウト時に、ロビー横で見かけた記念撮影コーナー。
南城市のイメージキャラクターらしき「なんじぃ」おじさんです。
相棒も記念にパチリ（笑い）

～ユインチホテル南城さん、１泊でしたがお世話になりました～
12月中旬に宿泊したのですが、前庭に植えられたカラフルな花たちが見送ってくれてました。

ホテルから車で30分ほどで、今回の旅行の目的のひとつ「首里城公園」に到着。
火災による正殿などの建物群が消失した影響で、来城者も激減したのではと心配して来ましたが、平日だというのに周辺での駐車場探しに苦労するほどの混雑状態でした(＞＜；

世界遺産にも登録されて、「首里城公園」としてきれいに整備されています。

～守禮之門(守礼門：しゅれいもん)～
「礼節を守る」という意味で、琉球王国は礼節を重んずる国であることを周辺国に示していた証しですね。
何度も見ていますが、気持ちが落ち着きます。

～瑞泉門(ずいせんもん)～
「立派な、めでたい水」の意味で、門の右手側から湧き出してる清水に湧水にちなんでいるそうです。
泡盛の有名な酒造メーカー名にもなっていますね。

～歓会門(かんかいもん)～
「歓迎する」という意味で、来城者を気持ちよく迎え入れてくれます。
首里城の城郭内に入る第一の正門です。

～廣福門(こうふくもん)～
「福を行き渡らせる」という意味で、私たちもご利益をいただきたいものです。

～奉神門(ほうしんもん)～
この門をくぐると「正殿」を目前に見ることができますが、現在は閉門状態。

画像の左側の屋根部も火災の影響を受けていますが、「納殿(なでん)」という建物で、元々は薬類や茶葉等の出納を行う部屋だったそうです。

2019年12月14日から公園内の見学可能エリアが少し拡大されて、正殿近くまで行ける見学通路も整備されました。
焼け落ちた正殿などの痛々しい光景を間近かに見て、心が痛みました。

総合案内所に募金箱が置かれていたので、見舞いの気持ちを少しだけさせて頂きました。

～玉陵(たまうどぅん)～
世界遺産、国宝、国指定史跡として登録されている王族の陵墓です。
守礼門を出て、駐車場まで戻る途中にありました。

首里城公園を離れて糸満方向に向かいます。
相棒がもう少しお土産を購入したいということで、久しぶりに「アウトレットモール あしびなー」に立ち寄りました。

平日だったので観光客は少なかったのですが、大半は大陸からのグループがスーツケースを引きずりながらのご来場でした(苦笑）

アウトレットモール あしびなーから車で10分ほどで「道の駅 いとまん」に到着。特に物産センター「うまんちゅう市場」は、沖縄本島に来た際には必ず訪れています。

今回も新鮮な野菜類やクリスマス用に鶏の丸焼きを自宅みやげとして購入しました～

お土産も購入して、お世話になったレンタカーを那覇市内で無事に返却して、那覇空港に移動します。
いつもは、コンパクトカーを利用していますが、今回は少し大きめの車だったので、ドライブは楽だったかな？

那覇空港の出発手続きも終わって、搭乗待合室で出発案内を待ちます。

夕陽が東シナ海に沈んでいきます。
～今回は３日間とも天気に恵まれました～

搭乗案内が始まります。
那覇空港を定刻18時に離陸しました。

機内で眠っているうちに、福岡空港に定刻に到着。
タクシーで博多駅近くの居酒屋さんに移動しました。
夫婦で営業しているお店「かくれんぼ」は、居酒屋チェーン店とはひと味違って、酒好きのご主人が、それに合うような料理を作ってくれます(^^)v

カウンター席の奥にある小上がりのテーブルに飾られている民芸品は、季節ごとに模様替えされるので、四季を感じられて楽しいです。

広くはない店内ですが、ご主人おすすめの酒瓶が棚に並びます。

一品だけの紹介になりますが、季節限定の「ホタテのみそバター焼き」です。
ビールや焼酎にも良く合います(^^)。
ご主人たちに沖縄旅行の土産話を報告した後、タクシーで帰宅しました。

ここからは、今回購入したお土産を少し紹介します。
高価な品物はありませんので、興味のない方はスルーしてください。

～Tギャラリア 沖縄 by DFSにて～
毎回、何箱も購入している「プレミアム　パインケーキ」
しっとりとした食感とパインの風味が気に入ってます。

～Tギャラリア 沖縄 by DFSにて～
ロイズ石垣島の「バトン　クッキー」
ロイズ自慢のチョコレートでコーティングされた　サクサク感が良かったです。

～Tギャラリア 沖縄 by DFSにて～
ロイズ石垣島の「プラフィーユ ショコラ(シークヮーサー)」
チョコレートの甘さの中に、シークヮーサーの香りと酸味が感じられる、絶妙のチョコです。

～大家スイーツ工房にて～
沖縄料理店「 大家（うふやー）」の敷地内にあります。

～大家スイーツ工房にて～
名護パイン園の「パインみるく饅頭・ 御庭(うなー)」
白餡にパインの小さめの果肉をミックスして、バターとミルク風味の生地で包んだ饅頭で、ほのかにパインの香りが感じられます。

～大家スイーツ工房にて～
試食して選んだ「黒糖ピーナッツ」
地味めのお菓子ですが、食べ始めたら止まりません(^^)。

～イオンモール・ライカム沖縄にて～
「リカーショップコーナー」に、泡盛メーカー数社がオリジナルデザインした「干支ボトル」が並んでいます。

～イオンモール・ライカム沖縄にて～
今回は、今帰仁酒造さんの「干支ボトル」を選びました。
２０２０（令和２）年もキラリと光輝くような一年にしたいものです！

今回の沖縄旅行は、本島北部のやんばるエリアで初トレッキングしたり、保護鳥(やんばるくいな)に会えたり、天然温泉を満喫したりと、令和元年を締めくくる思い出に残る３日間になりました。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。