
2019/12/24 - 2020/01/02
6位(同エリア22件中)
snowさん
北欧の自然に魅せられた私は、今年3度目のスウェーデンは大自然の中でオーロラが見たいと決意。また、冒険家角幡氏の「極夜行」が大好きなこともあって、北極圏で極夜を体験したいという気持ちもあった。
期待を裏切らない雄大な山と、夜の空でうごめくオーロラ、寒さゆえにこのまま半日外に居たら死ぬという直感に、北欧の自然を真正面から感じられる旅となった。
2019/12/24 JL 成田ーヘルシンキ
ヘルシンキーストックホルム 家族宅泊
2019/12/25 ノルウェイジャン航空ストックホルムーキルナ
レンタカーにてキルナーアビスコ(ビヨルクリーデン)
ホテルフャーレット Kappas cabin village泊
2019/12/26 同泊
2019/12/27 同泊
2019/12/28 レンタカーにてアビスコーキルナ キャンプリパン泊
2019/12/29 ノルウェイジャン航空キルナーストックホルム 家族宅泊
2019/12/30 家族宅泊
2019/12/31 ブリティッシュエアウェイズ ストックホルムーロンドン イビスロンドンヒースローエアポート泊
2020/1/1-2 ブリティッシュエアウェイズ ロンドンー羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 飛行機
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鬼気迫る勢いで仕事を片付け12/24から休みに入った私。クリスマスイブのフライトでストックホルムに向かう。
チケットは家族がマイルをはたいて取ってくれたビジネスクラス。睡眠不足にとても弱いので、フルフラットで寝られるビジネスクラスはとても助かる。成田空港第2ターミナル 空港
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11:30発のフライトで、まず夕食がでた。牛肉が食べたかったので洋食を選択。
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お待ちかねの牛肉だが、味は普通かな。
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クリスマスっぽいデザート
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朝食メニューはなく自分で好きなものを頼むシステムとなっていた。
好きな時間に食べられる和食メニューを選択し、お腹のためにヨーグルトを付けた。
お漬物が、とても、おいしい・・・・!!しばらくこんなにおいしいお漬物が食べられないと思うと悲しい、、、 -
ヘルシンキに到着。1時間強の乗り継ぎ時間を経てストックホルム行きの飛行機へ。
日本のパスポートは自動化ゲートが使えるので入国審査は楽だった。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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たしか乗り継ぎ便はフィンランド航空だったと思うが、SASだったかもしれない。
エコノミーだったが、1時間強のフライトでドリンクサービスがあった。
欧州圏内の安い路線は非常口のところにもエコノミー席を並べており、その席に座ると荷物を座席の下に置いたり上着を手に持っていたりすることができず、すべて荷物だなに収納させられるで注意。
ストックホルムについたら家族に迎えに来てもらい、家族宅で就寝。
明日からはいよいよ北極圏に向かうと思うとわくわくする・・・!!が移動疲れであっという間に寝られた。
ちなみに、12/24,25は家族宅近くのスーパーやモールは短縮営業となっていたり、休業していたりした。 -
午前中のノルウェイジャン航空のフライトでキルナに向かう。
ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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スウェーデン南部とは異なる一面の雪景色が広がっており、胸が高鳴る。
なお、ノルウェイジャン航空は、座席はオンラインチェックインでも選べなかったが、チケットを二枚買っていれば横並びになるよう配席してくれた。
機内サービスはドリンク含めてなし(有料)。 -
キルナ空港着。
いきなり外を歩かさせられ、寒さと雪に驚き興奮してしまう!!キルナ空港 (KRN) 空港
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空港でレンタカーを借り、アビスコまで100kmドライブ。
ナビがついていなかったが、こんなこともあろうかと、グーグルマップでキルナ・アビスコ周辺の地図をダウンロードしておいた!ただ、基本的にはE10(国道?)をそのまま走ればアビスコにつくので、確り標識をみていれば地図がなくてもいける。
アビスコに向かう前に、キルナのバーガーキングでランチをして、ICA(スーパーマーケット)で朝ごはん用の食材や飲み物を調達。
午後2時にはこの暗さになってしまっていた。 -
約2時間のドライブでホテルフャーレットに到着。
道は除雪されているので雪道になれていれば問題はないようだ(私はペーパードライバーなので運転できないが、、、)。
今回、アビスコを選んだ理由は、①スウェーデンには家族が住んでいるので勝手がわかる、②晴天率が高くオーロラが見やすい、③大自然を感じたい、の3つ。
アビスコといえば、STFアビスコツーリストステーションが超有名だし、私もそちらの宿泊を考えていたが、動き出しが遅かったために予約がとれず。隣の駅、ビヨークリデンにあるラップランドリゾーツが運営するホテル・ロッジに宿泊することにした。
アビスコツーリストステーションは、国立公園の中にあるだけあって景観が素晴らしいのがポイントだと思う。ホテルフャーレットは、サウナ付きのロッジが一泊2万とリーズナブルで、かつスキー場が隣接しているのが良いところだと思う。
外でのアクティビティやオーロラ鑑賞で冷えた体を、プライベートなサウナで温めてシャワーで汗を流すとあら不思議、とんでもなく気持ちよく眠れるのだ。Hotell Fjallet ホテル
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レセプション兼ラウンジ兼バー
奥にはレストランがあるが、バーで注文してもしっかり食事ができるようだった。 -
サウナ付きロッジ。貸別荘のような感じ。唯一の弱点は、ロッジにはwifiがないところ。
詳細は口コミをご覧ください。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13900217.html
この日は曇っておりオーロラは見えず。
なお、オーロラ予報は次のアプリを利用していた、オーロラレベルや数時間毎の予測、晴天状況がわかりやすく表示されるので、おすすめ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.jrustonapps.myauroraforecast&hl=ja
iphone、androidどちらもあり -
翌朝はロッジで朝食、といってもリンゴを切って卵をゆでるだけ。
GWにスウェーデンからデンマークまで車で往復した際に利用したB&Bの朝ごはんがいつもこんな感じだったがとても簡単かつおいしいので日本でも真似していた。
ハムとチーズはスウェーデンの方が種類が豊富でおいしいのが嬉しい。 -
朝10:00ぐらいの様子。極夜といっても昼は明るく十分活動できる。
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10:30にスポーツショップが開店するので、スキー用具を借りてスキーをする。北極圏でスキーをしてみたかったんだ!
父親がスキー好きだったため、私は3歳から親からスキーを強制的にやらされていた。2歳までは父親の背中にだっこ紐でくくりつけられて滑っていたが今思えば信じられないぐらい危険だ、転んだらどうするつもりだったんだろうか?
スキーは中学にあがってからはあまりいかなくなってしまったが、スキー板を履いた瞬間に滑り方を思いだした、そのおかげで北極圏の大自然でスキーをするという体験ができた、親に感謝!
写真は、このスキーリゾートのゲレンデの案内図。
一緒に行った家族はスキー2回目だったので、基本は右下の子供用コースで遊び、少しだけその近くにあるコースを滑った。リフトで上がった先がトレーネ湖が良く見え、雪質もよく、また広いゲレンデに2-3人程度しか人がいないので滑りやすい。 -
初心者コースを滑る私。
なお、スキーウェアにもなるズボンに、上はカナダグースの上着で普通に滑ったがな何の問題もなかった。
リフトは、座るタイプではなく、プレートを足に挟んで上まで引っ張ってもらうような感じで、慣れるまでは少しコツがいる。
13:00頃にはこの暗さになってしまうが、暗くなるとナイターのように明かりがついて16:00までは滑れるのでご安心を。 -
スキーを返してロッジに戻りサウナで温まる、寒さで閉じていた汗腺がひらいて汗をかくととても気持ちがいい。しかもプライベートだから何の遠慮もなく裸で入れるのだ!
写真は、車内のセラミックヒーターを付けておくために車につないでおくコード。エンジンを切っていても車内があたたかくなる。こういったプラグが用意されている施設では、プラグを借りてヒーターを付けておくことができるらしい。
本日の夜はこれを使って、温かい車の中からオーロラの出現をまつことができた。 -
買い出しにノルウェーとの国境近くのスーパーへ、品ぞろえはあまりよくない、特に生鮮食品がない。
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仮眠をとって7時ごろ外に出ると、きれいに星空が見えていた。
オーロラビューポイントであるスキー場の方へ歩きながら空を見つめていると、白い雲のようなものが右から左へとすーっと伸びていく、もしかしてオーロラか??
途中のホテルのロビーの前では何人かが写真をとっていてオーロラと確信、肉眼では薄ーく緑がかった白いカーテンのようだった。
オーロラビューポイントまであがると、人工的な光は何もなく、星とオーロラだけ
。人も三脚を立てて写真を撮っている人が3人ぐらいいるだけで、とても静かだった。
オーロラは形と光の強さを変えながら、北斗七星を中心に左右に伸びていた。1時間は出ていたと思う、なんとも言えない不思議な光景だった。
オーロラが薄くなり体が冷えてきたとの家族が仕事がしたいと言い出したので(ワーカホリックですね、、、)、ホテルのロビーで休憩したが、手持無沙汰でまた外に出ると再び白いもののかなり大きく形を変えながらうごめくオーロラの姿があった。浮かんでは消え、消えてはまた浮かぶ、なんだか幽霊のようだ、私には霊感はまったくないが。。。ちなみに、オーロラビューポイントまでいかなくてもホテルのロビーをでたところで十分オーロラは見えた。
薄くなったタイミングでロッジに戻ってレトルト食品で食事をし、10:30ぐらいから駐車場の暖かい車の中からオーロラの出現を待った。うつらつつらしていると、今度は東の空にオーロラが現れ、そしえて消えた。その後はあまり出てこなかった。
2日目にして、もう十分なほどオーロラを観れてしまった!満足感とスキーの疲労もあって、11:30にはロッジに戻った。再びサウナで体をあたためて汗を流すと一気に眠くなった。
写真は、家族のスマホでとったオーロラが写真だが、スマホでとるのは当然ながら難しかった。緑色のきれいなオーロラを観たい・取りたい場合にはちゃんとしたカメラをもっていくことをおすすめします。 -
翌日。曇りの予報なのでオーロラは見えないかもしれないと思いつつ、行動開始。
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午後はホテルのアクティビティで犬ぞりを予約してあるので、午前中は車で10分のアビスコ国立公園にやってきた。
写真は、STFアビスコツーリストステーション、ここの駐車場に車を停める。アビスコ ツーリストステーション STF ホテル
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国立公園内のハイキングコースのパンフレットをもらう。所要時間30分~1時間のキャニオンコース(2番)を歩くことにした。
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クングスレーデンの入り口。夏にハイキングにきてみたかった。
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STFの建物のすぐ近くだが、道が整備されており歩きやすく、プチグレートキャニオン(プチキャニオン?)を楽しめる。
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ロッジに戻ってパスタを食べた後、午後1時にホテルのレセプションに集合して犬ぞりツアーに行く。約8名の参加。ブーツとつなぎっぽいウェアを貸してもらえるので、それを着て車にのる。アビスコ国立公園内の犬ぞりコースを走るのだ。
犬のハーネスをつけさせてくれるが、犬がとてもかわいい。
良く訓練されていて、見ているだけでも楽しいし、目の前には国立公園の大自然が広がっており、不思議な気持ちになる。
ガイドは、犬ぞりのレースなどにも出ており、自分だけのときは吹雪の中にあえてつっこんでいくらしい。そうすると、とても謙虚な気持ちになれるという。吹雪につっこむのはさすが彼だけではないかと思うが(笑)、ここで犬にそっぽを向かれたら私はすぐに死んでしまうと思うと、自分は自然の前ではちっぽけな存在だなあということを再確認できる。
後半はかなり暗くなってしまい、ライトをつけながらの走行となった。 -
犬ぞりののち、ロッジに戻ってサウナして仮眠。起きて夕食をとったが曇っている。晴れ間もみえるので、車でE10をうろうろして北側がはれているところで路肩にとめてオーロラの出現をまっていると、時間は短いものの不思議な動きをするオーロラをみることができたので、満足して11時ころロッジに戻り寝た。
翌朝、北極圏らしい景色の朝焼けが美しかった。
写真の山はラッポルテンという。 -
ロッジは自分で清掃してチェックアウトした。掃除の方法は細かく指定されており、スウェーデン人のハウスキーピング能力の高さを思い知らされた(笑)。
本日はキルナに泊まる。キルナに戻る途中、トレーネ湖の湖畔に行ってみたくなる。そこでまたSTFアビスコツーリストステーションに車を停め、今度はショアのハイキングコース(所要1~2時間)を歩く。
写真はオーロラスカイステーションがある山。
オーロラスカイステーションにはいっていないが、個人的には晴れてさえいればアビスコではどこからでもオーロラが見えるので、わざわざオーロラスカイステーションに行く必要はないと思う。曇っていれば絶対見えないし、、、 -
川がながれている。
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トレーネ湖の湖畔についた。私がたっているのは分厚い氷の上だが、その先は水の上に割れた氷が浮かんでいた。風もないのに常に波にゆられていて氷がぶつかる音がする。往復で約1時間の散歩道で、車に戻ったころには体が温かくなっていた。
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そのままキルナを通り越してアイスホテルへ。
アイスホテルを見学するためのチケットは、アイスホテルのレセプションではなく底を通り越したおみやげ物ショップで購入する。
中にはたくさんのデザイナーによる氷の彫刻の部屋があって、どのお部屋がすきかとか、このお部屋はムリとか言いながら盛りあがる。アイスホテル ホテル
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いろんな部屋の写真をとっていたらすっかり暗くなってしまった。アイスホテルは、氷でできた部屋にも泊まれるが、普通の宿泊施設もある。キルナに比べアイスホテルのあるユッカスヤルビは町が小さ自然にあふれていてオーロラ鑑賞にもよさそうだった。ちなみにすぐ近くにスーパーもあった。
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17:00ぐらいにキャンプリパンに到着。シャレーに宿泊。
詳細は口コミをご覧ください。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13900242.html
とてもきれいでおしゃれだけど、ホテルフャーレットのロッジに比べると、食洗器がない、玄関が狭くてアウターやスノーブーツの着脱がしにくいように感じた。逆に言えば、ホテルファーレットのロッジは、スウェーデンの本格的なセカンドハウスっぽく、生活しやすくするための工夫がちりばめられていたともいえる。
しかし、キャンプリパンでは各部屋からwifiがつながるという強力なメリットがある!早速オーロラアプリをチェックするが、、、cloud coverage 100%と今夜はオーロラは見られなさそうだ。がーん。キャンプ リパン ホテル
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あまり期待しないで部屋でレトルトカレーを食べたり、コーヒーを淹れたりしてゆっくり過ごしていると、少し晴れ間が出てきて星がきれいに見えていた。そこで、レセプションで教えてもらったオーロラが見やすいポイントであるキャンプ場の近くの広場にいくと、ちょうど北側の雲がきれている。そのまましばらくみていると、緑ががった白っぽいものがゆらゆら揺れ始めた!オーロラだ!
5分程みていると、オーロラは薄くなって消えていき、その後全体的に曇ってしまった。車でE10を走って雲の切れ間をさがしてみたが、どこも分厚い雲に覆われていてオーロラはみえない。
この日はあきらめて部屋に帰って就寝。
翌朝は、楽しみにしていた朝食を食べに本館へ。 -
朝食はとても充実していておいしかった。久しぶりのサラダにテンションが上がる!
お腹の調子もよくなった。 -
キャンプリパン本館。良く晴れている。昨夜晴れていればなあ、、、
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キルナではやることをあまり考えていなかったので、昨日ネットで何かないかと探していたら、リパンの裏手にハイキングコースがあると書いてあった。
行ってみると、こんな入り口を発見。白夜の季節にはmidnight sunを眺められるハイキングコースとなるらしい。
暇だし、町の観光よりは自然の探索が好きなので早速突き進む。 -
標識に従って歩くと、、、
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こんないい感じに広大な景色が広がっていて気持ちが良い。
あれ、ここはもしかして4travelの先輩方がリパンでオーロラ写真を撮っているスポット付近なのでは??
ちなみにこの裏山はクロスカントリースキーのコースにもなっていて、何組ものスウェーデン人と思わしき人達がガチで滑ったり登ったりしているのを見た。というかちょっと歩いて邪魔していたかも、でもみなさん大人なので何も言わずよけてくれました、申し訳ない。 -
その後キルナ教会を見に行った。ミサ中だったので中には入らず。
キールナ教会 寺院・教会
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スウェーデン三回目で北欧の町になれてきたこともあってか特段キルナの町を探索する気にならず、もう一度リパンの裏のハイキングコースを歩いた後、空港へ。レンタカーは空港の標識に従ってレンタカー用駐車場に停める、説明がいい加減だったので心配したが、標識がわかりやすかったので迷わずに済んだ。
空港はとても小さいし、することもないので1時間前に来れば十分な感じ。
15:00前のフライトでストックホルムへ戻る。再び機体まで歩いて搭乗。北極圏の町とはお別れ。キルナ空港 (KRN) 空港
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ノルウェイジャン航空。行きと同様機内サービスはなし。
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その後ストックホルムに戻って家族の家で就寝。
翌日は、家族の同僚である地元の方が最後にスウェーデンの家庭料理を食べて行ってとディナーに招待してくれている。最近旅行会話ぐらいで英会話をさぼっていたのでちょっと心配に思いつつも、スウェーデンのインテリアとライフスタイルに興味がある私としては、お宅を拝見しておもてなしされてみたいと思って、お受けした。
家族の家で洗濯などをしつつ、お土産探しにモールオブスカンジナビアまで車でやってきた。モールの雰囲気はイオンモールとららぽーとの中間ぐらいの感じである。デパートのオーレンスや生活雑貨の店、洋服の店などが入っており、手ごろな価格で買いやすかった。いろいろとお土産を購入。 -
お昼はモールのスーパーでミートボールリンゴンベリーソースとポテト、タラのフライをデリコーナーで購入。
リンゴンベリージャムがお肉によく合うなとおもっていたので、あわせて自分の土産用にリンゴベリージャムを購入したのだが、夜におうちに招いていただいた方は、肉にリンゴンベリーは変だし合わないよね、と言っていた、、、ストックホルム育ちのはずなのに!?必ずしもスウェーデン人がみんな好き、というわけではないらしい。一応、私は肉にリンゴンベリー好きと言っておいたけど。 -
スウェーデン土産に購入したもの。
マラボウのミニミックス3袋、職場でばらまき用に。
小さい水筒二つ、妹と自分用に(でもデンマークブランド)
リンゴンベリージャム、自分用
はちみつ二種類、家族が自分用に(スウェーデンのはちみつおいしいらしい)
スポンジワイプ4枚、友達と弟と自分用に。アビスコのロッジでスポンジワイプの便利さに気づいたため。
バターナイフ2本、家族のお土産用と自宅用に、
ダーラナホース 家族の土産用に
あと、写真には写っていないがフライングタイガーで小物入れとティッシュ入れを購入した。
スウェーデンのお土産、ネットで検索すると結構高いものばっかり紹介している頁が出てきたりして正直困っていました。今回は、どれもそこまで高くなくて、使えるもの、家族の同僚のスウェーデン人のお墨付きのものを買えたのでご紹介した。
あと、夏にスウェーデンに来た際には、ばらまき用としてKEXを買った。
お招きいただいたスウェーデン人も、スウェーデンには変な味のお菓子もいっぱいあるけど、チョコレートはおいしいから、チョコレートをお土産にするべき、KEXとかマラボウとか、、、と教えてくれた。みなさんも、お困りの際にはぜひ。スーパーでご購入を! -
約束の時間に間に合うよう、家族宅からバスと電車でお宅へ向かう。なんとバスはwifiに加えUSBポートを完備しており充電ができる。
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お招きいただいた方のお宅は、ストックホルムのマンションの一室でそれはそれは大変素敵なインテリアだった。また、テーブルウェアもセンスがよく、たくさんキャンドルを使って暖かい空間が演出されている。料理は大変上手だった、スウェーデンのいろいろなサーモンを使ったカナッペとシャンパンからはじまり、ハラコのトッピングされたグリーンピースのスープ、ラム肉と野菜のグリル、マッシュドポテト、クレームブリュレとフルーツカクテルが提供された。特にフルーツカクテルはフルーツポンチのような感じでスウェーデンのよくある家庭料理のデザートらしい。
まるで昔から知り合いだったかのようにリラックスしたムードで、話もおもしろく、大変楽しく過ごせた最高の夜になった。
私は2019年にアラサーにして茶道を始めたのだが、将来これぐらいリラックスした暖かいお茶会ができたらどんなにいいだろうかと妄想してしまう、、、お茶会じゃなくても家に誰かを招いて楽しい夜を過ごすのも素敵だ。2020年はそんなおもてなしができる人になるように一歩踏み出していこうと思った日だった。
スウェーデンには、ラーゴンという、ほどほど、まあまあ、みたいな言葉あってやりすぎないのがちょうどよいという価値観があるらしい(招いてくれた人がプレゼントしてくれた本に書いてあった)。また、スウェーデンで物事を決める際は、和を大切にしてみんなで話し合って決めることがとても大事らしくはっきりとNoを言うのは良しとされないと、これまた招いてくれた人が言っていた。まるで日本の話をしてるみたいだと思いませんか。スウェーデンと日本、似ているんですかね?
写真は翌朝家族の家からとった朝日。北極圏ほどではないがストックホルムでも日は短く9時ぐらいから明るくなって、3時には暗くなっていた。 -
諸事情あり、年越しはロンドンでストップオーバー(といっても寝るだけ)することとなったので、ブリティッシュエアウェイズでまずはストックホルムアーランダ空港からロンドンヒースロー空港へ向かう。
ストックホルム アーランダ空港 (ARN) 空港
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欧州圏内フライトなので、シートピッチは狭い。
ビジネスのチケットだった、よくある前方のシートの3-3の真ん中をブロックしたやつだった。それでも3人席を二人で使うとすごい開放感があった。
機内食は結構ヘビーなホワイトソースのニョッキ。 -
無事に入国しホテルへ。なにげに英国初入国!だけどすでに20:00を過ぎていて翌日も9:30には空港に到着したい、ということで迷わずホテルへ、、、
ヒースロー近くのイビスに宿泊。詳細は以下を参照。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13900459.htmlイビス ロンドン ヒースロー エアポート ホテル ホテル
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ブリティッシュエアウェイズでヒースローから羽田へ。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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家族のマイルでビジネスpart2。自分のお給料ではビジネスのチケットを買うのはちょっと大変、、、持つべきものは家族、、、家族よありがとう。
はじめての後ろ向き座席。結構隣同士が前向き、後ろ向きで斜めにすれ違いながら向き合う感じとなるのだが、結構はなしやすかった。ただし、内側の席は次の列の席の人の足元をまたいで通路にでなければならず、その足元が結構広めなのでちょっと大股で頑張る必要がある。
機内食は、すぐに夕食がでる。胃にやさしそうな和食を選択したが可もなく不可もなく。たぶん洋食の方がおいしかったのではないだろうか、でももうラム肉のローストを食べる胃腸の力は私には残されていないのである、、、太田胃散とビオフェルミンを飲んでお腹を労わる。 -
行きのJALの機内食で出たお漬物のおいしさを思い出しながら、和食とともにだされたパプリカのピクルスを食べる、、、
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メラトニンを飲んで就寝、ところどころ覚醒しながらも8時間睡眠を確保。
到着2時間前ぐらいに朝食がサーブされた。
おおこれは胃に優しい! -
ホットミールはイングリッシュブレックファストにした。
歯磨きしてうつらうつらしていると羽田に到着。1/2でそれなりに人も多い。荷物を無事ピックアップして我が家へ、、、ビジネスクラスのフルフラットもいいけど、やっぱり自宅のベッドが一番いいな~
今回の旅は、スウェーデンの大自然に触れられたほか、コテージ泊・自炊と気を使わずにリラックスできた旅になった。オーロラは神秘的で美しかったし、もう一生見れなくてもかまわないぐらいしっかり見れたと思う。しかし、仮にオーロラが見れなかったとしても、行った価値があったと断言できるほど、北極圏の厳しくて壮大な自然の中で過ごせたことに満足できた。
また、スウェーデン人の家庭にご招待いただき、自分の人生を豊かにするためのヒントをいっぱいもらえたように思う。
実は家族がスウェーデンから引っ越すので、これでスウェーデンに行くのもしばらくはないと思う。しかし、GWのストックホルム・スウェーデン南部旅行(旅行記未作成)、夏のレクサンド・ノルウェーのフィヨルド旅行(https://4travel.jp/travelogue/11539046)、そして今回の北極圏旅行を通じて、新たな発見があった。例えば、自分が好きな滞在スタイルは、高級ホテル、スタイリッシュなホテルへの滞在ではなくB&Bやコテージで自炊などを利用した、気楽でスケジュールに余裕のある滞在であることがわかった。また、旅としては、有名な建造物の観光よりは、山、海、川といった自然や普段っぽい飾らない町に触れることが好きだということも確認できた。
旅を通じてだんだんと自分が何が好きか理解できてきたような気がする。今回の旅を計画してくれて、車も運転してくれた家族にはいつものことながら大変感謝である。 -
最後に、オーロラ鑑賞の装備をご紹介。この装備で、まあ寒いけど震えるほどではない、というぐらいにはなっていた。装備は4トラベルの先輩方の旅行記を参考に購入した、いつもながら本当に4トラベルのみなさんには勝手にお世話になっております。ネットで検索しても、絶対行ってないって感じの記事ばかりななかで、4トラは絶対行ってるから安心できる!
【帽子等】
・家族がエストニアで購入したウールの帽子(ほんとうは写真のものではないやつをかぶってましたがなくしてしまったので涙)…帽子は被らないと本当に頭が痛くなって辛いので絶対必要です。帽子の上からさらにフードをかぶると頭を保護できます。
・モンベル ジオラインLW バラクラバ(目出し帽)…マイナス5度ぐらいで顔が痛くなるので。スキーをするときにも必須。
・LEDズームヘッドライト DL-80513…ツアー以外でも自分でオーロラハントのために外に出るならあった方が良い、ライト必須。
【インナー】
・モンベル ジオラインEXP ラウンドネック
・モンベル ジオラインEXP タイツ
…どちらも寒地用の登山インナー。速乾なのでスキーやハイキング、温かい室内で汗をかいても冷えない。意外と汗をかくタイミングもあるが、少しかいただけでコットンのインナーだと冷えてしまうので、コットンは避けた方が良いと思った。
・ウール100%靴下…母親からもらったもの。たぶん無印。靴下も、足先は絶対に汗をかいてしまうので(寒くても意外と汗をかいている)、コットンは避けるべき。ウールであれば濡れて冷たくなることはあまりないのでかなりお薦め。
【ミドルレイヤー】
・(写真撮り忘れ)モンベル クリマプラス100 アウタージャケット…フリースジャケット。着心地よく軽くて暖かい。さすが山用。
【アウター】
・カナダグース ロングダウンコート (レベル3)…NY留学時代に購入した北米モデル。膝上までくるロング丈、撥水加工済、もはやおしゃれ要素もないガチなやつ。盛岡でのマイナス8度での出張、NYのマイナス17度での通学を経験した際に着ていたもので機能性は確認済み。安心して今回も選んだ。
・ドライテックインシュレーテッドパンツ Women's…スキー・スノボに利用できるモデル
【手袋】
・ウールの液晶タッチ可能の手袋…インナーグローブとして。外さずに携帯を触れるのが重要。
・防水の手袋…アウターグローブ。防水でないと雪に触れることで濡れて冷たくなる。
【靴】
・UGGの防水・防滑のボアブーツ…NY留学時代に購入したもの。とにかく濡れない・滑らないのが必須。
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