みさきまぐろきっぷ（京浜急行）で日帰り旅行

2019/12/28 - 2019/12/28

みさきまぐろきっぷを利用して、三浦半島でマグロを食してきました。

以前、京急の車内広告で「みさきまぐろきっぷ」のことは見たことがありましたが、利用は今回初めてです。

京急で三崎口駅まで行き、そこから、バスで城ヶ島に向かいました。
三崎口駅のバス乗り場は、まぐろきっぷのお客さんで長い列ができていました。
次のバスまで20分ということで、乗れるだけ多くの人が乗り込みます。
ほとんどのひとは、三崎港のバス停で下車。

私たちは、そのまま、城ヶ島に向かいました。

表紙写真は、城ヶ島京急ホテルレストラン磯香瀬の、みさきまぐろきっぷ利用者向けの特別メニューのまぐろ丼です。

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

バス停で降りて、灯台商店街の方へ向かうと、灯台への上り口があり、上は見晴らしのよい展望台になっています。

灯台には、海岸の写真と絵が描かれています。

マグロをくわえたクロネコも添えられていました。

商店街側の上り口と反対側に別の出入り口から見た灯台。
お天気も良く、人もあまりおらず、のんびりできる場所ですが、お腹がとても空いてきたので、足早に昼食を予定していた城ヶ島京急ホテルに向かいました。

灯台の出入り口から、城ヶ島京急ホテルにつながる階段がありました。

ホテルは、割合老朽化が進んでいる印象です。

みさきまぐろきっぷのセットに入っている「三浦・三崎おもひで券」でホテル内の雲母（きらら）の湯を利用しました。
貸切状態のところに、ほかのお客さんも来ましたが、結局、4、5人くらいでした。

浴槽は露天風呂と室内の2種類です。
鍵のかかるロッカー（靴用、荷物用、100円は利用後に返却）が脱衣室内にあります。
貸出のフェイスタオルは、男湯・女湯の分かれ目の通路とフロント脇にある返却袋に入れるようになっています。

ホテルのレストランで昼食です。

お店はとても空いていて、窓際の席で、海辺の風景とおいしいマグロを堪能しました。
丼とマグロフライ、マグロ饅頭などがセットになっています。

食後、海岸のあたりを歩いてみました。
磯釣りをしている人や、家族連れ、カップルなどがちらほらいる程度です。

はるか向こうに伊豆半島が見えます。

木のベンチに魚の彫刻

ホテル脇の遊歩道に行ってみます。
海からの海水が、岩場を遡って流れてくるのを見ると、波の威力を感じます。

小桜姫神社と思われますが、特に表示はなく、波の力で倒れたように見える金属の棒などがありました。

遊歩道のたもと、商店街につながるところに観光橋の看板

猫が日向ぼっこしていました。人に慣れているようで、少し近づいても微動だにせず。

バス停の方に戻り、さらに進むと、渡し船乗り場の脇に、イケス釣堀があり、たくさんのお客さんでにぎわっていました。

渡し船が近づいてきます。
渡し船は1時間に1本。まぐろきっぷで1日フリーパスと引き換えることも可能ですが、今回は既に、温泉で使ったので、1人500円を船頭さんに支払って乗り込みました。

イケス釣堀脇（毎時20分くらい）⇒白秋記念碑脇の船着き場（毎時40分くらい）⇒三崎港の産直センター前（毎時00分）で巡回しているようです。

イケス釣堀から5分ほどで白秋記念碑脇の船着き場につき、15分ほど停泊。
朝、バスに乗って渡ってきた城ヶ島大橋を今度は下から眺めます。

北原白秋の歌碑。
白秋自筆による「城ヶ島の雨」の一節のようですが、草書体なので読めません。

「城ヶ島の雨」は、美空ひばりや藤山一郎その他いろいろな人が歌っているようですが、全く知りませんでした。

三崎港に近づいてくると海鳥がたくさん見られるようになりました。

三崎港は、城ヶ島に比べて人が多く、にぎわっていました。
うらりマルシェさかな館は、マグロのお店がたくさんありますが、それに加えて年末の買出しらしきお客さんも多く、とても混みあっていました。

三崎口駅、三浦海岸駅行のバス乗り場には長い列ができていて、列を案内する人までいました。まぐろきっぷは、三崎口駅、三浦海岸駅のどちら行きのバスでも大丈夫ということだったので、先に来た三浦海岸駅行に乗って帰りました。

自宅用に購入したマグロホホ肉（左）とマグロの切り身（右）。いずれも冷凍です。