TUFSってなあに？～2019年11月・ファミリーで楽しむ学園祭（東京外語大）～

2019/11/23 - 2019/11/23

昨年たまたま告知を見て、わ～楽しそう！！絶対来年は行くぞ！と思っていた東京外語大の学園祭。
昨年に引き続き参加しようと思っていた慶応大学矢上祭（理工学部）は、台風であえなく中止になってしまったので、、こちらだけは絶対行こう、と、雨天に関わらずはるばる参戦。
世界を旅する気分で・・・と思いつつ、結局食べ歩きがほとんどでしたが、、、珍しいものを食べたり、新しく気になる国を探したり、楽しかったです＾＾

エリア 国立・府中・稲城(東京)

TUFS… Tokyo University of Foreign Studies（東京外国語大学）、受験生の頃にも興味がありましたが、、当時（何十年前よ笑）と違って気が付けばキャンパスは府中なのですね。広々した綺麗なキャンパスで、全国の学園祭でのNO１を何度か獲得している（と、昨年の慶応矢上祭のパンフで知った）ことと、ネットで宣伝を見かけて、絶対行きたい！と思ってました。昨年デビューした矢上祭は本当にファミリーフレンドリーで、子供たちが科学に触れられたり、興味を持てる仕掛けがたくさんで、子連れで学園祭もありなのね～と思ったのですが、そうはいっても、やや場違いだったらどうしよう・・と不安もありながら。思ったよりは子供たちもいて安心しました。

車で行かないほうがここはいいと思います。アルコールパスポートというのを、年齢確認の上購入（？）した人だけが、アルコールを購入できますが、これが世界のアルコールがそろっているといってもいいくらいの楽しさ。夫に悪いし、結構寒くてビール！って感じでもなかったのでお酒はなし。でもちょっとしたビアフェスより、国や地域で言えばバラエティに富んでいるのでは？

個人的に今興味を持っている国（ラオス）。迷って最後にラープにご飯のセット４００円購入。おいしい～
新たにこの国はこんなお料理が名物なのね、とか、、ほぼグルメに関しての世界体験になってしまいました笑

最初に俺のアフリカにて購入　ブリックという、春巻きの皮みたいなのの中にマッシュポテトと卵とチーズが入ってあげてある、みたいな。おいしいかった！あと、流行りのタピオカがルイボスミルクティー、で２００円。子供が好きなので一つずつ購入。

そうそう、ポイントとしては、国別ではなく、あくまで言語別にお店がでています。なので、スペイン＆メキシコ料理、とかポルトガル＆ブラジル料理、みたいな組み合わせ。

で、ここはポルトガル語のお店。

リングイッサ（ソーセージ）と、コシーニャという中にチキンフレークみたいなのがはいったコロッケ。おいしい！

夫が車をとめてから合流。
一店目はポーランドにしたみたい。
このスープ（ジュレック）は、なんかザワークラウトみたいな酸味がきいてて癖になる感じで私は好き。やっぱり発酵系の酸味みたい。（以下引用。「ライ麦を発酵させた液体から作るちょっと酸味のあるスープです。このスープに欠かせない材料が「zakwas（ザクファス）」というものです。「żur（ジュル）」もしくはスープと同じように「żurek（ジュレック）」と呼ばれることもあります。これはライ麦粉(mąka żytnia　モンカ・ジトニァ)とぬるま湯にハーブ類を混ぜて４－５日置いて発酵させた液状のもの」）

とポンチキ、というマラサダみたいな、中にクランベリージャムみたいなのが入った揚げパン。

普通に大学祭らしくステージでバンド演奏なども。クラスで結成している感じのバンドが多かったような。。

なるべく珍しいのにしようと思ったけど、思わず暖かそうなベトナムのフォー
あとは韓国のチジミ、チーズドッグやモツ焼きそばなんかもたべちゃいました。

ベトナム。おかわりしたくなっちゃった～～なかなか本格的でおいしかったし！
あと揚げ春巻き。これも美味しい、高いけど。

語科、っていうのね。そのクラスごとにパーカーをデザインしています。こういうの好き～国の特徴が分かって楽しい！

こちらの入ってすぐ右手の建物は言語劇や、ゼミの発表、各ステージが開催されていました。

そこでなぜかおみくじ（１００円）を引きたいということで、、
結果が色んな国の言葉で書かれているのね、楽しい。
息子大吉＝英語

出来たらアルゼンチンタンゴかフラメンコかベリーダンスあたり見たかったけど、時間があわなくて、インドの民族舞踊？カタックを鑑賞しました。おもしろ～い、私はいろんなダンス延々と見てられるけど、、まあ家族には無理強いもできませんので、、外国語劇なんかも楽しそうだったなぁ。

珍しい＆かわいいマトリョーシカ～～大好きなんですよね！！

娘ちゃん小吉、中国語。
てかね、これ最初に息子だけ写真撮ったことをずいぶん拗ねてて、、、おんなじ場所で戻って撮り直し、厄介だった～～＾＾；

これなんだろう、姉妹校とかなのかな？？いいなーこういうの、ていうかまあこういう世界地図見ているだけで私楽しいので、、

普通のサークルとか部活のお店も。ここは弓道部だったかしら？うそかも。人気のお店だったみたい。大体世界の食べ物は４００円くらいの中、安！って思えるね。まあチョコバナナだけど。

駐車場はお隣の武蔵野の森公園にとめました。紅葉が綺麗ですねぇ。

TUFS、思ってたよりも、オープンで色んな国の言葉が飛び交うインターナショナル～～！って感じよりは、アットホームで小さな世界村がキャンパスの中にある、って感じかなあ？普通の大学生らしいサークルもたくさんありそうだったし。とかいいつつ全く勝手に、やっぱりメジャー系（英語）やおしゃれ系（フランスとかイタリア語？）に対して、マイナー系な言語だと、あのクラスは変わってるんだよね、とか色々イメージあるのだろうなぁと（自分の大学でもそういうのあったから笑）勝手に想像したりして笑、色々興味深かったです。
ちょっと電車で行くには遠いから、、もう少し近くでこんな学祭あったらいいなぁ。。こういうことを通じて、子供たちも学びに興味を持てるといいなあなんてほんのりとした欲も抱きつつ、基本は自分の楽しみですが（子連れでもなければさすがに行きにくいしね？！）、年１校くらい行きたいな～。

おまけ。
割と最近買った、眺めてるだけで楽しい本。建築のことはわからないけど、歴史にあまりくわしくないこともあり、パルテノン神殿、とかよりは、現代的な建物が結構すきだったりします。
ちなみに「世界の美しい学校」に掲載されている日本の大学は・・・東大（駒場）・一橋・神戸女学院大学・同志社大学・立教大学、だったかな。でもどこの学校も素敵な想いのつまった学び舎って感じで、私、大学のキャンパスって結構すきです（というほどきわめてないですけど）。

素敵なキャンパス目当てで行くのもいいけど、子供も楽しむ学祭ということなら、特徴ある大学がよさそうだから、、、なんだろ、水産大学とか？！？！
ということで、家族で学祭訪問、なかなか良いのではと思います。
おしまい。