車なしでも弾丸ツアー！東京→鳥取日帰り一人旅

2019/11/02 - 2019/11/02

普段使わないANAのマイルが失効しそうだったので、慌てて調べた結果、
JALの飛んでない鳥取に行くことにしました。
人生初上陸の土地です。

バスでの移動を調べたところ、日帰りでも何とかなりそうなので、弾丸プラン練ってみました。

11月上旬、最高気温18度、最低気温8度の予報。
長袖ワンピースに7分袖ヒートテックを着て、薄手の上着片手に出発です。

エリア 鳥取

天気が良かったので空から砂丘がよく見えます。

空港到着！
早速コナンくんたちがお出迎えです。
空港名に違わず構内はコナンだらけ。

オブジェ？

こちらはトリックアート

上には何かいます。
残念ながらコナンよく分からない…

他にもプリクラやコインロッカーもみーんなコナン。
コナンショップなどもありましたが、スルーの方向で。

何やら団体さんがいらっしゃるらしく、コナンくんがお出迎えの準備してました。

狭い空港なので見学できるのはこんなものです。
バスの出発まで時間があるので、すなば珈琲へ。

月曜から夜更かしで有名になったので、マツコ専用シートがありました。
村上くんは…

砂挽きコーヒーを注文です。
美味しい。
たっぷり入ってるのでゆっくり寛げます。

注文はiPadです。
近代的ですな。

空港から砂丘までの周遊バスで移動します。

周遊バスと言っても止まるのは二箇所だけ。
しかも土日のみ1日3便のみ。
個人旅行客に優しくないなーと思ってましたが、
乗客は私含めて3組のみ。
増便したら採算取れないかもしれないですね。

砂丘会館前に到着したら、昼食食べに向かいます。

海鮮丼の鯛喜さん。
今日は予約分のみで売り切れとのことでしたが、もちろん3日前に予約済みです。
弾丸ツアーは少しの時間ロスも許されない。

今日の海鮮丼の内容です。
蟹は食べたいけどイクラはいらないので、ちょっと贅沢を注文します。
1,800円也

5分くらいで丼がやってきました。

ご飯少なくしてもらってもこのボリューム！
すごい！
淡白なお魚が多かったですが、どれも美味しかったです。
特にカレイとヒラマサ

ゆっくりする感じのお店でもないので、早々に食べ終えて砂丘へ向かいます。

来たーー！！砂！！
見渡す限り砂場なんてなかなか見ないのでテンション上がります。

まずは眺めが良いという馬の背まで行ってみます。

このてっぺんが馬の背です。
予想以上の急斜面にちょっとテンション下がる。
いや、でも行きますよ！

横にはオアシスからの更なる急斜面がありました。
果敢にも臨む人が数名。
なぜ？

砂丘全体がサラサラの砂なので歩きにくい…
ミドルブーツ履いていきましたが、靴の中に砂が入ってきます。

ヒートテック着てきたことを後悔しつつ、一歩一歩砂に埋もれながら前に進み、やっとこ到着。

絶景！
歩いてきた甲斐ありました。
海風が心地よいです。

ここまで休み休み登ること13分。

右側も絶景！
向こうに見えるのは、この後向かう浦富海岸です。

ひとしきり海を眺めたら砂丘会館に引き返します。

そうですよね。
歩いてきた分、歩いて帰らないとなんですよね。
帰りは急斜面な坂を下ってからの、なだらかで長い登り坂です。
しんどい。

砂丘の見学はトータルで40分くらいでしょうか。
これ以上の散策は足が持ちません。

砂丘の近くには足洗い場があるので、ここで砂を落とします。
ブーツに入った砂を箱に返却。
貸し長靴もあるようですが、人の履いた長靴はちょっと抵抗あるので今の季節なら裸足でも良かったかもしれません。

足元をスッキリさせて、砂の美術館に向かいます。

途中には砂丘に向かうリフトがあります。
こんな低い場所のリフト乗っても眺め良くないだろうなーと思った通り、お客さんほとんど乗ってません。

砂の美術館到着です。

これが全部砂でできてるのがスゴい！

これなんてほとんどジオラマの世界なのに、材料砂のみ！

3階からは会場全体を眺められます。
これで全部なので、あっという間に見終わります。


もう少し散策の時間があったので、3階から外に出だ所にある展望台に向かいます。

また坂道…
でも砂じゃないので頑張れる。

道中からも砂丘が見えます。

到着ー！
馬の背ほどの感動と達成感はありませんが、眺め良好です。

滞在時間は25分くらいでした。
作品の説明などを詳しく見たい場合はもっと時間必要かもしれません。

次は遊覧船に乗るために砂丘東口からバス移動です。


お目当ては小型船うらどめ号に乗ることでしたが、小型船の運行は9月までとのこと。
波の激しい今の季節はお休みだそうです。
残念。

観光バスの団体客がいたので焦りましたが、別の便に乗るようでしたので、予定通り15:10のチケットをゲットです。
地下道をくぐって乗船場へ。

リアス式海岸が良く見えるように、外のテラスの右側に座ります。
さらに船長さんの説明を聞き逃さないように、スピーカーの真下を確保。

この日は波がそこそこ高く中々の揺れです。
海上は結構冷えます。寒い。
上着持ってきて良かった。

千貫松島も良く見えます。
小型船ならあの近くまで寄って貰えるそうです。

波のせいで近く付けるのはここまでとのこと。
鴨ヶ磯があんな遠くに。

近くで海岸を見ることはできませんでしたが、西日に照らされた海はとても綺麗でした。
満足の40分です。


砂丘に戻るバスの時間まで25分くらいあります。
舟乗り場にいても退屈なので、一か八か網代展望台まで歩いてみることにしました。

遊覧船の乗り場→網代隧道→網代展望台→網代バス停
トータル18分

行ける！多分！

決めたら即行動。
ここからは時間との戦いです。

先程船で通った蒲生川を橋から眺めながら歩きます。
雲が旗のようです。

川沿いを進み。

二股の道を右側へ。

一本道なので迷うことなく網代隧道に到達です。

ちょっと怖い。
大正元年からあるトンネルだそうで。

ゆっくり眺めながら更に歩きます。

ホントにこの道で合ってます？googleマップさん？！
メチャ私道っぽいんですけど。
そしてまたも登り坂。
でも、迷ってる時間ないんでナビを信じて進みます。

突き当たりに見えた民家を左に曲がって進むと、

出たー！展望台に！
Googleマップさん疑ってすみません。

時間帯のせいか、道が怪しいからか誰もいません。

ここからの眺めも絶景です。
船から見えた千貫松島もよく見えます。

下には遊歩道らしき道と透明度抜群の海が。
降りたい。でも時間がない。
後ろ髪引かれる思いで引き返します。


ここから網代バス停までは3、4分。
バスに乗って砂丘東口まで戻ります。

砂丘東口到着。
反対方面のバス停を見るとこんなお知らせが。
なるほど、さっきのリフトはここから乗るのね。
空港行きバスの出発まで20分ちょっとあるので、時間潰しに寄ることにします。

また坂道！
そうですよね。
みはらし「丘」だもの。

登ることきっちり4分で到着です。
左にリフトはありますが、チケットは右の建物で買わないといけません。
この距離もすでにツライ。

リフトに乗ってすぐの眺めはなかなか上々ですが、

眺めの大半はこんな感じ。
なんでもっとポールを高く作ってくれなかったのか。

先程リフトを下から眺めた場所に。
道路をこんな風に眺めることないので、割と面白いかもです。
でも、丘の駐車場からの移動以外では乗る必要あんまりないと思います。

乗車時間は5分くらい。

リフト終点から最後に砂丘を眺めます。
もう少し待てば夕日が見れそうですが、待ってる時間がないので、砂丘会館バス停へ急ぎます。

間に合いました。
コナンバスに乗って空港へ。

道中は赤く染まった空がとても綺麗でした。
砂丘で見たかったな。

空港に着いたら大江ノ郷自然牧場でひと休み。
つくね丼も出汁巻もTKGもとても美味しそうなんですが、お昼の海鮮丼がお腹から去らないので、

別腹を注文。
抹茶パフェです。
ソフトクリームの下に抹茶ジェラート、求肥、小豆、生クリーム、抹茶カステラ
上にかかったきな粉は砂をイメージだそうです。
刺さってるゴマのキャラメリゼみたいのも美味しい。
おススメです。

ありがたいことに全席コンセント付きなので、酷使したスマホの充電ができます。
鳥取空港には充電スポットが多くて助かります。
旭川空港にも見習って欲しい。


これにて全行程終了です。
予定通りに散策できて満足満足。

次はジオパーク歩きたいし、砂丘の夕陽も見たいです。

白兎神社や岩美方面にも行きいんですが、バス移動が厳しい。
鳥取県さん。レンタカー以外の旅行者にももう少しだけ優しくして下さい。

あと、砂丘行かれる方、
砂まみれの靴の掃除と疲労まみれの脚のメンテ為に、
翌日はお休みの日に旅行に行かれる事を強くオススメします。