山口県の未乗区間に乗る

2019/10/26 - 2019/10/27

山口県のＪＲ線未乗区間(山口線、美祢線、小野田線、宇部線）の完乗を達成するために、山口県内をほぼ一周した。

・2019年10月25日金曜
新横浜20:21ー(ひかり533)新大阪23:13：東三国駅近傍に投宿
・10月26日土曜
新大阪6:50ー(山陽新幹線さくら543)8:43徳山9:08ー(こだま727)9：22新山口9：39―(山口線)10:02山口10:45ー13:05益田13:28ー(山陰本線)15:17長門市16:16ー(山陰本線支線)16:20仙崎16:27ー(支線美祢線)17:38厚狭：厚狭駅前に投宿
・10月27日日曜
厚狭6：09ー(小野田線)6:57雀田6:59ー（支線）7:05長門本山7:36ー(支線宇部線）8:08宇部新川8:41ー(宇部線)9:34新山口ー(山陽新幹線さくら554新大阪16:16ー(東海道新幹線ひかり528)18:52新横浜

※山陽本線、山陰本線は過去に乗っていたので、その他の線区に乗り、今回で山口県を完乗した。
特に、仙崎支線、長門本山線は本数も少なく、行程に大きく影響した。また、本山線を含む小野田線、宇部線は、工場群内を走り、独特なルートとなっている。宇部新川駅舎の雄大さを感じた。
※表紙写真は、山口線山口駅ホーム上の観光用駅票。旧字体で毛筆書き。

エリア 山口

宇部新川駅舎：宇部市の中心駅舎だったことが伺える大きな駅舎だ。駅前もバス乗り場がゆったりしていた。国鉄に吸収される前は宇部鐡道だった。当時から宇部、小野田地域の中心か。

宇部新川駅前で見かけた船鉄バス。鉄道部分は廃止になっているが、「舟木鉄道」のバス事業が今も健在。

長門本山駅舎と１両編成の宇部新川行きの列車。手前右に昔は駅舎があったそうだ
朝7時台に２本。夕方１７時台に１本のみ。今日は日曜日だったので、この駅での乗車は３人だった。近くに住んでいる乗客の方に聞いたところ、時々つかうそうで、平日は高校生の利用も多いという。駅前にはバス停があった。
私は、日本一の超ローカルの盲腸線ではないかと思う。

同上。

宇部新川から新山口に向かう1両編成電車。立ち客も多くびっくりした，２両、３両にしてもよさそうだ。途中駅は無人駅がほとんどで、民家の庭先からホームに入ってこれるような近さだ。また、客が多いためか客扱い（ドア扱いはしない）車掌がいて、切符発売や回収を行っていた。
日曜の朝なので、通勤通学客はいないが、ローカル電車がこんなに混んでいるのには感激だ。

小野田線のクモハ１２３．宇部新川行き1両編成。

小野田駅舎

雀田駅舎。

居能駅。

山口線山口駅のホームにあった観光用駅票。

山口線山口駅。近くに山口県庁などの官庁があるが、交通の中心という意味では、山陽本線、新幹線の駅である新山口に中心がある。

長門市駅。立派。

長門市駅前にあった山口県北部の観光案内板。

長門市駅の駅前にあった少女像。
韓国で話題になった少女像に似ているが違うみたい。何かは書かれていなかった。

仙崎駅。貨物駅として発足。駅舎は立派。
所属は山陰本線というもの。以前からこの盲腸線は不思議だったが、地元のかたの利用はあるようだ。

長門市駅の構内で。キハ40系。

厚狭駅で朝６時頃、山陽本線上り通過のコンテナ列車。

同厚狭駅内で。上り山陽線一番電車に乗車。１１５系。

仙崎までの乗車券と、新山口までの新幹線自由席券。

徳山駅で待っている間に見たＮ７００系。

同。５００系。日本で最初に時速３００Ｋｍを出したが、先頭車両の形状が独特でのぞみ運用はない。山陽新幹線のこだま運用に使われているが、いつまで運用されるか。

新山口駅、新幹線口にあった銅像。

美祢線などで見かけたキハ１２０系気動車。1両編成。

山口県北部の道路のガードレールは黄色のものが所々見かけた。何故黄色なんだろうね。