永平寺～めがねのまち鯖江へのんびりドライブ

2019/10/26 - 2019/10/26

何を隠そうわたくしメガネ女子なので（何歳まで女子と呼べるかとかそういうのはちょっとあっちへ置いといて）数年前からめがねの聖地・鯖江にいつか行ってみたいと思っていました。
そしたら会社の同僚から「行く？」とまさかのお誘い。
というわけで念願の鯖江へレッツゴー

エリア 福井

同僚の運転で向かいます。
決して早いとは言えない時間に地元を出発した上に途中渋滞もあったのに、休憩で立ち寄った賤ヶ岳SAで30分も長居するゆるゆるっぷり。

せっかく福井へ行くならと、まずは永平寺をめざします。2人とも初めて。

永平寺の参道。着く直前まで雨が降っていたのでお昼前なのにやや暗め。北陸は天気が変わりやすいと聞くけど本当にそのとおりな1日でした。

初めて来た永平寺。入口からしてお寺が広いのがわかる。恥ずかしながらもうちょっと規模の小さい山寺を想像していました。曹洞宗の大本山、小さいわけがないですよねw

入口の青紅葉のキレイなことと言ったら！
この時期は紅葉前だから、青もみじとは言わないのかな？でもすごくきれいでした。

広間の天井。花の絵がはめ込まれていて圧巻です。

どこを見ても手入れが行き届いていて美しいです。
これ僧侶の皆さんが手入れしてるのかな？だとしたらすごすぎる。

建物は、明治から昭和初期にかけて改修したようです。空襲や火災には遭ってないのかな。本当に良かった。

無駄のない美しさにうっとり。

風情があります…

参拝を終える頃合いに、ひといき座禅の文字に誘われて部屋へ…
仄暗い部屋で、見よう見まねで暫し座禅を組んでみました。
人が大勢通る参拝路のすぐそばなのに、不思議と喧騒が聞こえなくなります。なのに頭と目が冴える感覚。たった数分なのに不思議。

お参りを終え、ちょっと小腹を満たすべくスイーツを。
永平寺といえばごまどうふ。
参道の売店で黒ごまどうふソフトと揚げ焼き餅をいただきました。

充実の永平寺参拝を終え、鯖江に向かいます。
この時点で午後2時。
実はお寺を出る直前、永平寺の講堂で上映していたビデオに見入ってしまったため、結果的に永平寺に2時間近く滞在していたんです。
でも本当に行ってよかったと2人して大満足。

3時からめがねストラップ作り体験を予約してるので、ちょっと急ぎ目に鯖江へ向かいます。

SABAE！

ようこそ鯖江へ！
来たよ～！とテンションが高まる我々。

めがねミュージアムにやって来ました！
こちらはショップあり、博物館あり、工房あり、お土産ありの、メガネの聖地オブ聖地みたいなところです。

トイレの扉をよく見ると…

オシャレメガネのレディー！

いよいよめがねストラップ作り体験です。
ストラップとネックレスが選べたので、2人ともネックレスを作ることにしました。

まずは好きなフレームのタイプを選びます。
どの色にしようか、どの形にしようか、なかなか決められない！

大まかな工程は、

型を取る→ざっくり切る→ヤスリで成形→電動ヤスリで更に成形→研磨→飾りをつけて完成

ってな感じです。
これは研磨してるとこ。
スタッフの方がちょいちょい進捗を確認してくれて、必要に応じて手伝ってくれます。
とにかく削り粉や研磨剤が飛びますが、デニムエプロンを貸してくれるので汚れる心配ナシ。

ちょいといびつですが、なんとかできましたー。所要時間45分くらいだったかな。楽しかったぁ

鯖江めがねの祖、増永 五左衛門殿。

鯖江駅前のめがねオブジェ！
これを撮りたかったので感無量です！
もちろんさっき作ったばかりのメガネックレスを着けて記念撮影もww

駅に車を停め、市内を散策します。
お目当ては…

あるくソースカツ丼、サバエドッグ！

ソース一択かと思ったら、山うにしょうゆが選べたのでそっちにしてみました。
4分待って揚げたてをいただけます。白いのはトッピングの温玉（カップの下にたまってる）。
揚げ物なのに全くしつこくなくて美味しい！

食べたり写真撮ったりしてる間に暮れてきました。
街頭にもメガネ。

駅前に戻ってきました。うっすらライトアップw

コロコロと天気が変わり、晴れたり曇ったり降ったりがめまぐるしい1日でしたが、降られたのは運転中だけで散策中は全くでした。2人とも晴女。

帰りはまた賤ヶ岳SAに立ち寄り、滋賀高島地方のご当地グルメ、とんちゃん焼き定食を夕飯に。ホルモンかと思いきや唐揚げを炒めてありました。

ゆるゆるなのに無駄のない、楽しい女子旅でございました◎