2019.10月 関西国際空港の裏側探検と伊丹空港近くのスポットツアー

2019/10/16 - 2019/10/16

クラブツーリズムの「テーマのある旅」のバスの日帰りツアーです。

タイトルにあるように、普段立ち入ることの出来ないエリアに行けることと、
機内食をいただけることと

伊丹空港の着陸を千里川堤防から眺めるという、ワクワク感いっぱいのツアーに参加しました。

キャンセル待ちになっているような人気のツアー。（代金13,900円の少し高め）

参加は３９人でしたが、わたしのような一人参加の方がたくさんいらっしゃいました。（１０人くらい？！）

集合は京都・大阪・天王寺３ヵ所で、わたしは大阪のJR大阪・西梅田バス
暫定駐車場から乗車しました。

エリア 関西空港・泉佐野(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

8時50分にJR大阪西梅田バス暫定駐車場に集合です。

右手に大阪駅が見えます。

京都からのバスで高速道路が渋滞。１５分ほど遅れの出発となりました。

バスの車内。

大阪駅を出発して間もなく、
空中庭園のある梅田スカイビルが青空にスックっと立っているのが望めました。

その後、大阪市役所庁舎が！

そして、大阪中央公会堂も！

大阪のシンボル、通天閣！

第3の集合場所は天王寺公園入口「てんしば」です。

天王寺集合場所を出て、一路関西国際空港へ。

大阪湾沿いを走ります。（ブレブレですみません）

湾内を進む船。

大阪も工場地帯だったと久しぶりに確認です。

この辺りは、夜工場夜景としてきれいなことでしょう。

そうこうするうちに関空の連絡橋が見えてきました。

天王寺から３０分もかからずにやってきました！

連絡橋からの景色。

連絡橋を渡ってすぐ左手の展望ホールです。
展望ホールは、エントランスホールとメインホールのふたつの建物からなります。

右手がエントランスホール、左手がメインホールです。
11時に着いて、この関西国際空港内で39名は２班に分かれて5時間足らず過ごすことになりました！

メインホールの向こう側を飛行機が飛んで行って、さあこれから愉しみが
始まるとテンション上がります。

エントランスホールの１階、インフォメーション受付です。

エントランスホール２階の環境センター。

環境センターは向こう側は事務所になっていて、地味な展示です。

展示物のひとつ。

エントランスホール５階、デッキの入口に模型がたくさんあります。

デッキから眺めた第一ターミナル。

デッキから捉えたFedex機。

色彩的にきれいな３機が並んでいた時がありました。

デッキから見た連絡橋。

海上保安庁の建物が連絡橋の際にありました。

２班は11：30にエントランスホール３階レストラン『コンコルド』に集合です。
このツアーの売りのひとつ機内食をこちらでいただきます。

集合時刻５分前に着きましたが、人の姿はあと母娘さん一組だけ。
あれ？！と思って入っていきました。

ちなみに普段のメニューです。

入店して左手に。

キッチンの向こうに我々ツアー客の食事が準備されてました。

ハワイ線の機内食のイメージです。
具体的な航空会社の機内食ではないそうです。

メニューからすると1700円ほどの食事。そんなもんかな。。。という感じ。ドリンクバーを利用できるのはよかったです。

次のスケジュールは『機内食工場見学』です。

マイクロバスで検問所を通って、特別エリア（保安区域）にある機内食工場へ向かいます。

機内食工場の向かいは国際郵便局です。滋賀県以西の郵便物を扱うそうです。

機内食工場入口横の駐車場の風景。このコンテナを航空機を横付けするようです。

見学した機内食の会社。

こちらの会社は４０か国の航空会社の機内食を請け負っているとのこと。

見学に際しては厳重な安全管理をされていて、
撮影禁止とアクセサリー・時計等持ち込み禁と
頭から足のまで白衣やマスク、キャップ、靴カバーと完全に服装管理されました。

曜日や時刻の関係もあってか予想したほどの活気はありませんでした。

案内職員の方の説明によると、準備は全くの手作業だそうです。
確認作業の大事さが想像できました。
作業パッケージなど世界で偏りが出ないように実際人数より多くの機材を
載せたりするという説明には感心しました。

ハラル認証も取得していて、そちらの作業区域は更に厳しい制限があるので見学できませんでした。

見学は１時間１５分ほどで元の展望ホールに戻ってきました。

展望ホールに戻るバスから青空に飛ぶ一機を撮りました。

次のスケジュールは14：30からバスで『わくわく関空見学プラン』です。

こんな感じのプランです。
女性の空港職員がバスガイドよろしく丁度１時間案内してくれます。

このプランのトピックスは２期空港島へ渡り、職員さんが金網の鍵を開けて通常立ち入ることのできない場所に入りました！

またまた特別エリア（保安区域）を目指します。途中鉄道の空港駅を通過しました。

２期空港島は検問所を通って、２期空港島を繋ぐ橋を渡ります。

2期空港島の鍵を開けて入った特別エリアの見学台からの景色です。

ここで興味深い空港に関する話を聞きました。

2007年に併用が開始され、２４時間いつでも離発着可能に。

航空機の発着の向きはどうして決めるか？というクイズ。
風の向きと解答した参加者がいらっしゃいました！
２期空港島にある第２ターミナルはLCCの発着が行われているとのこと。

見学台のところに２期空港島のメガソーラー（太陽光発電）の説明看板があります。

パネルが72000枚ならんでいます！
アジアの空港で最大級のメガソーラーだそうです。

黄色の機体が飛来してきました。

スクート（TR）、シンガポール航空グループのLCC。

ジェットスター航空。

その後、第一ターミナル側に戻り、特別エリアのいろいろな施設の前を通りました。
これは浄化センター。関空の水の浄化施設で浄化した水はトイレに使用するとのこと。

クリーンセンター、ごみ処理場です。

遠くに見える赤っぽい柵のようなものは、ジェット機が排する勢いのある空気を和らげる装置だそうです。（分かりますかねぇ…）

中央の建物が管制塔です。

『わくわ関空見学プラン』バスツアーを終えると関空を離れ、

「日本で最も間近に飛行機の着陸シーンを楽しめる伊丹空港近くのスポット」へ。

関空から15：38千里川周辺へ出発！

バスは一路北へ。

千里川付近でバスを降りて、そのポイントへ向かいます。

千里川の橋を渡り、ポイントへ。

夕方の光の中、ビューポイントに近づいてきました。

もうすぐです。

やってきました、やってきました！
平日にもかかわらず、良い天気だからでしょうか、たくさんの人々が立派なカメラを構えて、その瞬間を待っています。

その千里川堤から川西方面を臨みます。

わたしのちっちゃなカメラでもちょっと迫力のある飛行機のお尻が撮れました！

ずいぶん待って大きな飛行機が、来ました　きました！

おっとー　タイミングが難しく真上写真は、こんなんしか撮れませんでした(-_-;)

STAR WARS だったようです。

当たり前ですが柵の後ろは千里川。

数日前の週末は台風接近でしたが、この日は良い天気で気持ちよく堤防にも心地よい風を感じました。

到着してくる飛行機を待つため、みんなで添乗員さんの最初決めた時刻より遅らせてもらって迫力ある眺めを愉しみました。

プロペラの見える機種も通りました。

無事、着陸していきます。

そろそろ引き上げてバスに戻ります。

戻ってきました。

ツアーも終わりに近づいてきました。

伊丹スカイパークのトイレを借りて帰途に着きました。最後の撮影地点となりました。

ツアーも無事に集合場所だった大阪駅の駐車場に戻ってきました。

お天気にも恵まれて爽やかで楽しい一日を過ごすことが出来ました！！

この旅行記へのコメント （2）

• 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2019/10/22 22:53:08

  レジェンドオブコンコルドは行きました

  ETコナンさんへ
  
  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。関空の機内食工場のブログを見ました。工場は行っていませんが、レジェンドオブコンコルドは13年前と6年前に行きました。エコノミーとビジネスですが、実際作っているのがロイヤルの本当の機内食の工場なのですよ！！しかしAASAが40社も取引あったのは知りませんでした・・・

  ETコナンさん からの返信 2019/10/23 00:06:06

  Re: レジェンドオブコンコルドは行きました

  空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん、書き込みありがとうございます！！
  
  見ていただいて、光栄です。
  ２回もレジェンドオブコンコルドへ行かれているんですね、さすがです。本当の機内食ならビジネスのお食事をいただいてみたかったです。（ツアー代が更に高くなりますが……）
  AASAの案内の方は終始胸を張って自社の話しておられました。確かにハラルの食事を任されてるのは大変なことだと思います。ただ、取引航空会社の名前にANAやJALが無かったのは、自社で機内食を作っているということでしょうか。
  
  コメント、ありがとうございました。　ETコナン