2018/07/15 - 2018/08/10
9107位(同エリア13008件中)
リタさん
台風19号の被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
西日本に住む私にできることは限られていますが、何かできることはないかと考えました。
そこで、ボランティアを検討している方の参考になればと、去年の西日本豪雨災害でのボランティア体験談を共有させていただきます。
※記事中の写真はすべて許可を得て掲載しています。
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6/28-7/8の西日本豪雨災害の発生後、2度現地に行きました。
1度めは7/15岡山県総社市です。
朝に大阪府内のの大学で集合し、バスで現地へ向かいました。 -
ボランティアセンターに着いたのは、昼前でした。ボランティア登録をし、待機時間がありましたので、持参した昼食を摂ります。
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私たちには高梁川に面した昭和地区での作業が割り当てられました。早速乗ってきたバスで拠点となる小学校へ移動し、そこからさらに個人のお宅への歩きます。あちこちで家の片付けをしている地域の方がいました。ボランティアゼッケンをつけて歩いてると、「こんにちは!ありがとうございます!」と元気に挨拶をしてくださいました。
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作業は被災した家屋からの家具や畳の運び出しです。
私の担当した家は、一人暮らし女性の家でした。女性は数年前に他界しており、空き家状態だった家が被災したようです。アルバムや位牌は親戚が持ち出していましたが、仏壇など思い出の物も濡れて廃棄しなければなりませんでした。
この日はとても暑く、30分作業をして30分休憩の繰り返しです。 -
作業完了後はボランティアセンターに報告し、バスで帰りました。この日は日帰りです。
家に帰って数ヶ月後、総社市から復興レターが届きました。今も数ヶ月毎に復興レターが届いています。 -
8/9-8/10、今度は広島県三原市に行きました。
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広島県県立大学の皆さんと合同です。前回同様、ボランティアセンターに登録をして作業へ向かいます。
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沼田川に面した本郷町船木地区での作業です。庭の土砂撤去をしました。
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こちらは床下の土砂撤去です。
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壁面の清掃です。
被災から1ヶ月が経ち、被災者が疲れ切っているのを感じました。担当したのは高齢のご夫婦です。「えらい綺麗にしてもろて」とお礼を言われましたが、作業がまだまだ残っているのは明白です。寡黙なご主人、きっと毎日見知らぬボランティアと接することだって負担かもしれません。
この日もとても暑く、家主の奥さまが差し入れてくださったアイスが身に染みました。 -
夜は広島県立大学に宿泊しました。地元のお婆ちゃまが切り盛りするお好み焼き屋さん。お婆ちゃまの武勇伝に花が咲きます。
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みはらし温泉の入湯券をいただき、汗を流しました。
ご縁あって行かせてもらった総社市と三原市、また行こうと思います。
どの地域も、一日も早い復興を祈っています。
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