2019/10/03 - 2019/10/04
26位(同エリア147件中)
子連れ旅人さん
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この旅行記のスケジュール
2019/10/03
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Stay in the Bay 充実した施設。オタゴ半島へのアクティビティに便利。シャンプーはない。
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Hurley’s of Queenstown 寝心地最高のベッド。街中へのアクセスも良い。
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この旅行記スケジュールを元に
オタゴ半島はNZ南島のダニーデンを起点に南太平洋にデベソのように突き出した半島。
豊かな自然に囲まれ、野生のペンギンやアザラシも生息しています。
15年前、結婚直前に一人旅で訪れた子連れ旅人、ここに子供と一緒にくることが夢でした。
人の夢と書いて儚いとありますが……
子連れ旅人迷い旅オタゴ半島編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回の旅はこの道から始まります。
朝4時半に起きておにぎりにぎって、子供たちにぶちぶち言われつつ5時半に家を出発したにも関わらず、7時半の飛行機に乗り遅れそうになり(国内線)またしてもばたばたの子連れ旅人家族・・・ああ、本当に飛行機に乗れてよかった・・・(一度ドイツからポルトガル行の飛行機に乗り遅れて、家族全員分チケットを買いなおした経験あり。)そんな感慨にひたりながら海に続く道を歩くと、海の蒼さが目に沁みます。トンネル ビーチ ビーチ
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この遊歩道に入るところにこんな警告マークが・・・
遊歩道以外歩いちゃいかんのね。飛行機に乗り遅れたり、地雷の森を1時間半さまよったりした前科のあるものは、努々冒険などしちゃいけませんぜ。 -
前方に目的地が見えてきました!
でも、この急坂を下っているというわけは、いきはよいよい帰りは怖い~♪わけで。
行きかう人の肩で息する苦しそうな顔を見るに、目的地までいっていいものかどうか躊躇する運命の分かれ道 -
うわお!本当にトンネルになっています!!
岬の先には人の影が・・・。あそこまで入っていいのでしょうか? -
運命の赴くままに目的地に到着いたしました。
こんなに波にえぐられているということは、私の足の下もえぐられているってことですな。 -
もちろん、柵の先は立ち入り禁止地域です。
大陸のお方たちが命をかけて岬の突先まで探検していらっしゃいました。 -
南太平洋ぶっつけの潮!ここから引き返しますが、駐車場までの道のりはコートを脱ぎ棄てるてるどころかヌーディストになりたい気分でした・・・。
大怪獣、駐車場に置いてきてよかった!どれだけ文句を言われたことか・・・。 -
次の目的地はサンドフライ・ビーチ。
あ!私たちの目的のものが眼下にナマコのように横たわっています!! -
断崖絶壁の砂浜を降りていきます。道端には可憐な花が・・。
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いました!なまこならぬ、アシカ君たちです。
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メスのアシカかな?小怪獣がめづらしかったのか?ご挨拶に近寄ってきてくれたのか?それとも「あんた、みない顔やねえ。どこのもん?」となわばりを主張しにきたのか?
どのみち10m以内に近寄ってはいけないので、ここで退散です。 -
次なる目的地はペンギンプレイス。
野生のイエローアイドペンギンを人間が観察小屋から見るんです。
15年前一人でここを訪れて、子供ができたら絶対一緒に来たい!と思った場所です。
小怪獣にペンギンの真似をしてもらいました。
着ているものといい、なんだか本物のペンギンさんみたいだよ♪イエロー アイド ペンギン コロニー 海岸・海
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ガイドのお兄さんに「以前ここで野生のペンギンを見たことある」と伝えたところ、「大変残念なのですが、その時とは全く状況が違っています」とのこと。
ペンギンの数が激減してしまったそうです。
しかも、原因は飢餓が大きな理由のようです。
お話しを聞いているうちに涙が出てきました。ペンギン プレイス サファリ・動物観察
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飢餓で弱ってしまったペンギンたちを保護しているブースです。ちょうどお姉さんが餌をやっていました。
沢山食べて元気になって海に帰るんだよ!ペンギン プレイス サファリ・動物観察
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バスに乗って、ペンギンのコロニーに向かいます。
そこからは徒歩でペンギン観察用の塹壕に入っていきます。イエロー アイド ペンギン コロニー 海岸・海
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いました!イエローアイドペンギンです!!
小屋の中にはベビーがいるそうですが、ここからでは、あまり見えません。
いいんです。私たちが見えることより、安心して子育てしてくれるほうが嬉しいです。イエロー アイド ペンギン コロニー 海岸・海
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ペンギンコロニーから出てくると南太平洋のぶっつけの潮。
景色は15年前と変わらず美しいままなのに、海の中では大変な変化が起きているのでしょう。
地球の小さな仲間が困っているということは、そのツケはかならず私たちにもふりかかってくるはず。
怪獣たちの孫にも美しい自然や小さな仲間たちと共存できるようなことを日常生活の中で一つづつ考えていかなきゃね。ペンギン プレイス サファリ・動物観察
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オタゴ半島野生動物弾丸ツアー、次なる目的地はロイヤルアルバトロスセンター。
ここも最初にビデオガイドがあります。ロイヤル アルバトロス センター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ロイヤルアルバトロスの卵です。
大きい!ロイヤル アルバトロス センター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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さて!ロイヤルアルバトロスを見に行きましょう!
おりしも海の上に虹が!! -
沢山のカモメが一日の漁を終えて巣に帰ってきました。
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うわ!めちゃたくさんのロイヤルアルバトロス!!
・・・と思いきや、なんと、違うカモメでした。
ロイヤルアルバトロス、全くおらず・・・。 -
結局、全く、一羽も見ることができず・・・
誠に残念!!!
大怪獣よりも大きいんだもんねえ。
昔見たロイヤルアルバトロスは大空を覆い隠すように滑空していて「アホウドリ」なんていう和名がまったく似つかわしくない、かっこいい鳥なんだよ。 -
次のペンギンツアーまでには1時間待ち時間があります。
この間に大怪獣と海を見に行きました。
700年前にマオリ人が上陸、1870年にヨーロピアンが上陸。
その後は要塞としても活躍したこの地。
今は平和にカモメが行きかいます。 -
カモメさんが思索にふける夕べ
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さて、午後7時。ブルーペンギンツアーの始まりです。
このブルーペンギンのツアーのある浜はワイタンギ条約が交わされた地であることなど、NZの歴史的にもとても重要な地であるそうです。
70人ほどがツアーに参加していました。 -
長い階段を下りてブルーペンギンが返ってくる浜に下りていきます。
しばらくすると・・
あれ?あそこに群れているのは?? -
ペンギンです!!
こんな風に群れになって上陸してきます。 -
ブルーペンギンは昼間沖合120km~200kmまで漁をしに出かけて2kgほどの魚を食べるとのことでした。
敵に襲われないように夜になってから、陸にあがって巣に戻ります。
陸上でもとてもすばしこくてカメラワークがついていけません。
1時間たっぷりラブリーなペンギンパレードを楽しめました。ロイヤル アルバトロス センター テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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オタゴ半島、2日目。
宿のクリーナーの人が「絶対行くべき!」と言っていたラーナック城へ。
ラーナック城は1870年、愛妻のためにWilliam Larnach(オーストラリア人)によって建てられました。(その割に3回も奥さんが変わっています。)
ここは、宿泊施設もあります。ラーナック城 城・宮殿
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南側のお庭です。
対岸のダニーデンや海が見えてとても素敵です。ラーナック城 城・宮殿
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クリーナーさんは「きっとお花がいっぱいで素敵よ!」との言葉にたがわず、お庭には春の花々が咲いていてとても綺麗でしたが、我が家は花より団子。
ここに来た一番の理由はここのカフェ「ボールルームカフェ」でお茶をすることです。
暖炉もあってとても素敵な雰囲気。
時間があえば、ハイティーとのコンボチケットの入場券もあります。
http://www.nyuujitanken.co.nz/larnachcastle.htmlラーナック城 城・宮殿
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紅茶とスコーンとショートブレッドのセットで9ドル。
ラーナック城 城・宮殿
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このロケーションならお値打ち価格ですね。
周りではすずめさんがおこぼれを待ち受けていました(笑)ラーナック城 城・宮殿
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トイレの壁も美しい!
リンゴの花でしょうか??ラーナック城 城・宮殿
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さて、オタゴ半島に別れを告げて、今度は海沿いに1時間ほど北に向かいます。
絵にかいたような晴天ですね~♪ -
お目当てはこの海岸。
むむむ、前方にあやしい巨石が・・・。モエラキ ボルダー 海岸・海
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モエラキ ボルダー海岸です。
自然にできたまん丸い巨石が海岸にごろごろと転がっています。
宇宙人が運んだか、誰かが作ったような石ですね。
宇宙人の触覚みたいなものは私と大怪獣が歩いている姿です。 -
割れるとこんな感じです。
どうも中央は空洞になっていて、子供たちの知識によると、水晶がはいっているんだよって言っていました。 -
表面はこんな感じ。
満潮時は潮に完全に飲まれるそうです。 -
小怪獣、押してみますが動きません。
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海沿いをパーマストンまで戻り、85号線でSt. Bathansに向かいます。
この85号線、絶景ドライブコースですが、運転しやすく、運転手にとっても楽しいドライブコースです。 -
クイーンズタウン到着。
本日の宿泊はホテルハーレイ。
アパートメントタイプですが、ベッドの寝心地が最高!広さも十分でした。 -
到着が7時だったので、オタゴ半島のアンガスビーフ、アイフィレをスーパーで購入してきて、ホテルで焼いたところ、絶品!!
家族4人で50ドル強でしたが、一流レストランの味でした。
明日は早朝からミルフォードサウンドのツアーなので、早く寝ます!
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