ウクライナ５日目　チェルノブイリ

2019/09/09 - 2019/09/09

チェルノブイリ制限区域ツアー

エリア ウクライナ

郊外から朝８時の集合のためにはラッシュ時のメトロを使う必要があります、少々値は張りますがウクライナ滞在の目玉のチェルノブイリ制限区域ツアーを申し込んでおきました。

独立広場北が集合場所です。

途中売店によります、割高なので既に市内で軽食を購入、なお空気中の塵の放射能の影響で制限区域内では屋外の飲食が制限されています。

車は何台もあります、基本毎日催行で平日なので休日より少々費用が安い、また他の会社も同様のツアーを催行しています。

キエフ市内から制限区域内までは２時間ほど、まわりの白人観光客は賑やかにしていますが私は念には念をということでビデオを見ます。

軍管理区域、ここから先は民間人の立ち入りが制限されています。登録した情報とパスポートを照合させます。飛び入り参加やパスポートを忘れた者の参加は認められません。

再びパスポートとチケットチェック。

これを装着

有料ですがせっかくの機会なので線量計をレンタル。

第一地点に到着

旧ソ連時代の第二次大戦モニュメントです。現在ではゴーストタウンと化したこの一帯ですが事故以前は大きな町でした。

商店の廃墟、これらは放射能によるものではなく強制避難後の略奪によるものです。当時ソ連当局による統制が敷かれていたはずでしたが

ソ連で憧れの的となった高級車だそう

街の名前が

唯一の食事処、基本ツアーに含まれている

旅行記だと大抵酷評されているが悪くはなかった

検問が多い

地面には放射能がたまりがち、屋外で座ることは健康被害防止の観点から許されていません。ルールを守ればツアー１回の被ばく量は飛行機１回分程度だとのこと。

保育園

やたらわざとらしい展示が多い

昼食の余ったパンを餌にするのが習慣のよう

近年工事が完了し覆われた原発

そこまで高くない

この先は数値が異常に高い地域

有名な廃墟村

バスターミナル

高級ホテル

劇場？

スーパー

緑が増えて動物にとってより良い環境になったことを示す絵

遊園地は開業前に事故が発生したため使用されず

風で時々動く

再び自由散策

学校へ、強制避難（短期なので荷物は最低限と要請）は丸１日以上経過してからなので普通に授業が

このわざとらしい人形はどこにでも

冷戦時のマスクです

しつこい犬が何匹買います

プール

信号機

一部数値が高いエリアがありバスの中でもブザーが鳴る

ソ連の対アメリカミサイルレーダー、多額の予算をつぎ込んだ割に効果を発揮しなかったとか

周辺住民には色々な理由をつけてレーダーとしての役割を隠していたそう

制限区域から出るときに２回被爆検査があります。空港の線検査並みに簡単でした。指示に従って普通に訪問する分には被爆は全く問題ありません。

あと敷地内のものを持ち出すことはたとえ石ころであっても固く禁止されていて外国人であろうと処罰の対象になるそう。

お土産屋

独立広場に帰還

トークンが１個のみしか販売しないためにラッシュ時はカッサが混雑

ラッシュ時です、乗り換えて最寄り駅へ

郊外へ戻ってきて買い物、外人はいません

宿に戻ります