ストロマトライトを観に行こう！西オーストラリア・レンタカーで１週間④フランソワペロン国立公園4WDツアー

2019/08/30 - 2019/08/30

パースより片道およそ８００km！シャーク・ベイ　ハメリンプールのストロマトライト・サイト目指して、レンタカーでGO！！　今日は、フランソワペロン国立公園Francois Peron National Park 4WDツアーに参加、半島の先端部、ペロン岬 Cape Peronへ向かいます。ここ、ホントすごいです！！　マジ世界遺産です！！　驚きの絶景の連続です！！　みなさんぜひ、行ってみてください！！　ここまでのダート走る経験ゼロなので、シャーク・ベイ世界遺産ディスカバリー＆ビジターセンターを通して、Naturetime eco-tours主催、 Francois Peron NP Full Day Explorer tourを申し込みました。素晴らしいツアーでした。

エリア オーストラリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツアーのピックアップは宿に8時、トヨタ ランクルがやってきました。ガイドのJensさんの運転で、ツアー参加は、われら2人ともう1名、高校の生物の先生だというドイツ人の兄ちゃんのあわせて3人。早速、フランソワペロン国立公園、入り口に向かい出発。

リトル・ラグーンを通過し国立公園入口に到着。車ごとに入園料を支払うようです。ここからは未舗装道路となり、さらに7km進むと、タイヤの空気圧を減らすタイヤ圧調整ステーションがあらわれました。ここから先は４WD限定、さらにタイヤの空気圧を下げるようにと厳重注意の掲示板アリ。帰りに、ここで再びタイヤに空気を入れなおすわけですね・・・このような設備は初めて見ました。

4WD限定、こんな感じの赤茶けた砂地の道となります。ここから半島先端ペロン岬までは、およそ45km、1時間以上かかるそうです。ただいま8時20分。

途中、何度か停車して、ユニークな植物につい。て、ガイドのJensさんの解説があり、じっくり観察。道路沿いに、時々このように植生がガラッと変わる部分があらわれますが、こちら海水が丘に取り残されできた塩湖が干上がったもので、サークル状のエリアに多肉植物っぽい特徴的な背の低い植物が散見されます。

こんな感じの植物、紅色のものと、緑っぽいものあり。

葉っぱは指のような形態で太く短く厚みがあり、かじってみるととってもしょっぱいデス。土壌中の塩を蓄えている？あるいは排泄しているとのことです。現在、9時10分ごろ。

こんな感じの、大きな塩湖跡も通過します。

10時、この半島のユニークな植生などに関していろいろとお話を聞きつつ、ようやく半島先端部、ペロン岬に到着。なかなかの絶景ポイントなのですが、今日は朝からあいにくの曇天・・・曇っております。

ペロン岬から次の立ち寄りどころ　Skipjack Pointまで続くトレイがある様子、途中まで散策します。

地表部はこのようなさらさらした赤い砂？土壌で覆われています。

こちら、自生している「アイスプラント」とのこと。食べれます。これもしょっぱいデス。

この様な解説板が時々設置されています。「爬虫類は、日差しで温まる砂地が好きとか・・・」

こちらは、このあたりの海域に生息するジュゴンについて。

赤い砂の丘を乗り越えると砂浜に何かいっぱいいる・・・

ウミウの群れのようです。

前方、海に伸びだした赤い崖先端部が Skipjack Point 。砂浜は白っぽい砂地、丘は赤い砂地。トレイルは、前方の半島先まで続いているようですが、ここらで引き返します。

11時、モーニングティータイムです。パーキング横の東屋のテーブルに完璧なセッティングがなされており、びっくり。

ティータイムの後、反対側の砂丘を散策します。空模様、時折青空がのぞき始めました。

赤い崖を回り込み

11時40分、その向こうには白い崖と赤い崖がまだらになって不思議な景色、でも絶景。

少し日が差して明るくなるとこんな感じ

再びパーキングに引き返します。

12時、再びぺロン岬パーキングへ向かい、次の立ち寄りどころ、 Skipjack Pointへ車で向かいます。

12時30分、次の立ち寄りどころ、 Skipjack Point。パーキングから崖方向にトレイルを進みます。

ラッキー！　メチャ晴れてきました、海の色が見る見るうちに明るく鮮やかに！！

12時35分、トレイルを進むと、

Skipjack Point、崖っぷちが、展望デッキになっています

12時30分　下方の浜には、ウミウがたくさん。

下方の海岸近く、３，４頭のイルカが時折姿を見せます。

前方、海の色が変わる境界線あたり、２頭のジュゴンが泳いでおりました。海の色が変わっている部分は、ジュゴンのエサとなるシー・グラスが生えているエリアだそうです。

12時40分、とにかく海、透き通っております。今日、見られたイルカ、ジュゴン以外にも、サメ、マンタ、ウミガメが泳ぐ様子も見えるらしい。

あまりにきれいな海の色、いつまでも観てられます・・・

晴れてよかった！

１３時、そろそろランチのため移動しましょうとの事。パーキングにもどります。

13時20分、半島の反対側の海岸線、Gregoriesのビーチ。このあたりでランチ。

13時20分　ランチタイム。またも、完璧なピクニック・テーブルのセッティング。ガイドのJensさんのお手製の、ポテトのタルト、レンチル豆と葉物のサラダに、これまたお手製のドレッシング、トマトやチーズの角切りなどなど、実にヘルシーなランチです。美味しく頂きました。

ランチの後は、Gregoriesの海岸線、散策です。

日差しも登り、気温が上がってきたので、トカゲたちも動き始めたのか、ちっちゃなトカゲがチョロチョロ。

14時20分　お～、すごいの見～つけた！！いました、いました！！

ブルータンだそうです。体長３０～４０㎝はあります。

Gregoriesの海岸線、ビーチに出ました

Gregoriesの海岸線、ビーチに沿って南下します

石ころゴロゴロ、徐々に海岸線に岩があらわれてきました。

ゴロゴロ岩場を乗り越えると、赤土の崖が目立ってきます。

砂浜は白っぽい砂崖は赤、色のkントラストが凄いことになっています。

赤い崖の上目指して登ります。

見晴らし良好。

１５時半ごろ海岸沿いの丘に登り、折り返し、

海岸線、白っぽい砂から赤い砂に色調が変化しているのが良くわかる。

砂地の表面には、いろいろなトカゲの歩いた跡が残っています。が、本体は見当たりません…残念。

爬虫類の足跡・・・のみでした・・・ソニー・デビルには会えませんでした、残念

１６時、ツアー終了、宿まで送ってもらいます。フランソワペロン国立公園Francois Peron National Park、ここ、ホントすごいところです！！　驚きの絶景の連続でした！！　マジ世界遺産でした！！　Naturetime eco-tours の　Francois Peron NP Full Day Explorer tour、素晴らしいツアーでした。ソニー・デビルに会えなかったのは心残りですが、とっても価値ある１日でした。ガイドのJensさん、ありがとうございました。　さて、あすからは２日がかりでパースへ折り返し、向かいます。