4travelの旅行記フォトコンでリッツ・カールトン沖縄の無料宿泊券を頂いたので、沖縄本島に行ってきました。無料宿泊券の一泊ではもったいないので、前後に安めの宿を取って3泊にして、懐に優しいのにとっても美味しい、”リッツ・カーツトン・サンドイッチ”を堪能しました。<br /><br />沖縄本島はこれで3回目なので、美ら海水族館、備瀬のフクギ並木、古宇利島、大崎天ぷら店といったお気に入りのスポットをのんびりと周ってきました。

まったり沖縄4日間

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2019/07/09 - 2019/07/12

463位(同エリア2580件中)

エリア

美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 4.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: レンタカー JALグループ

旅行の手配内容: 個別手配

那覇空港で車を借りると、何はともあれ大好物の沖縄そばを食べる為、本部町の「きしもと食堂八重岳店」にやってきました。本店よりは空いているかなと思いこちらにしました。この日は本店には行っていないので混み具合の比較はできませんが、駐車場が広くて車を停めやすかったです。
数人並んでいましたが、すぐに着席できて、三枚肉の乗ったおソバを頂きました。沖縄そばはどこで食べても美味しいですが、ここのも安定の旨さでした。
コンビニで少し安いチケットを購入して美ら海水族館に入場しました。
やはり「黒潮の海」は大迫力です。
マンタもいます。
美ら海水族館をひとしきり楽しむと、この日の宿、「ゆがふイン沖縄」にやってきました。部屋は広くて快適でした。
宿のすぐ裏手にある「ゆきの」という居酒屋がなかなか評判が良いので、夕食はここにしました。

入り口からは判りませんが、中に入るとかなり広いお店でした。店員さんに予約してない旨を伝えると、少し困った顔をされましたが、居心地の良い席に通して貰えました。この時から帰るまで、接客は親切、丁寧、迅速で申し分ありませんでした。

お店はその後次から次にお客さんがやってきて、あっという間にほぼ満席になりました。やはり予約しておいた方がよさそうです。
もずくと海ぶどうをはじめとする沖縄料理を次々に注文しました。定番のラフテーは間違いのない美味しさです。
ゴーヤは初めて食べた時にとても苦かったのがトラウマになってしまい、ずっと敬遠していたのですが、このお店の料理はなんでも美味しかったので、ようやく口にする決心がつきました。

適度な苦さで、美味しく頂けました。

この日は家内と二人でお酒を6杯、料理を7～8種類注文したのですが、￥5,200しか掛からずその安さには驚きました。
2日目は、備瀬のフクギ並木にやってきました。

日陰を歩くのでさほど暑くならず、また、蚊に刺されるのを覚悟していましたが、羽音すら聞こえず、快適に散歩を楽しむことができました。

並木の間から海が見えます。
フクギ並木を抜けると備瀬崎に出ます。シャワーなどは見当たりませんでしたが、シュノーケリングを楽しんでいる人がいました。
今回の旅行のハイライト、リッツ・カールトンに到着しました。我が家にとっては久々の高級ホテルなのでワクワクしました。
ロビーは落ち着いた雰囲気で、風が吹き抜けて涼しいです。
中庭は池になっていて、こちらも涼しげな雰囲気を醸し出しています。
ロビーフロアの下の階には、プールがあります。
一番安いお部屋でしたが、広々としていて家具調度もハイセンスです。
バスルームも広々としています。
このホテルはゴルフ場に面していて、その向こうに海が見えます。
今回はアフタヌーンティーのついたプランでした。

これ二人分です。どれもとても手が込んでいて、実に美味しかったです。

紅茶はホットなら茶葉が選べます。アイスは一種類だけでしたが、氷は、溶けて薄まらないように、紅茶を凍らせたものが入っていました。
夜はあまりお腹が空いていなかったので、バーにやってきました。
クラブサンドをつまんでお酒を楽しみました。
翌日はホテルで朝食を楽しんだ後、古宇利島までドライブしました。
沖縄本島ではこのあたりの海が一番綺麗です。今回は海には入りませんでしたが、この海は見ているだけで癒されます。
最後のお宿は国際通りの東端にある「ダイワロイネットホテル」にしました。国際通りに近いホテルの中では比較的リーズナブルなのですが、流石に部屋は狭くてベッドも小さかったです。
夕食は国際通りをブラブラしながらほぼ西の端にある沖縄料理の居酒屋「ゆうなんぎい」を訪問したのですが、満席で入れませんでした。すぐ近くに国際通りに面して「碧」というレストランがあり、家内が前から気になっていたというので入ってみました。

こちらは鉄板焼きのお店で、全てお店の人が目の前で調理するスタイルです。いかにも高そうな雰囲気の中で、メニューを渡されながら、「当店は全てコースメニューとなっております。」と言われた時には心臓が止まりそうになりました。

ところがメニューに目をやると、お値段は4千円～3万円程度とちゃんと安いコースも設定してあって、好感が持てました。コースの構成は全て同じでお値段の違いはメインのお肉の質と量の違いです。沖縄発祥のチェーン店で、銀座三越にも出店しているそうです。
お肉の方は値段なりですが、お店の雰囲気がよく、全員女性という従業員の接客も素晴らしかったです。
ホテルでの朝食会場です。ダイワロイネットホテルを選んだのは、以前泊まって朝食が気に入ったというのも理由の一つです。期待を裏切らない充実ぶりで、品数ではリッツ・カールトンを凌駕していました。
最終日のこの日は、奥武島にある「大崎天ぷら店」にやってきました。

以前ドライブ中にたまたま見つけたのですが、広い敷地でのんびりできるのでとても気に入っています。また、向かって左手に広い駐車場があって、車を停めやすいのも魅力です。

海辺にあるので、木陰で風に吹かれながらまったりしました。
天ぷらはどれも一つ80円で、備え付けの注文用紙に記入して店員さんに渡すシステムです。今回は魚、もずく、アーサー、ソーセージの4つを注文しました。なぜか7台もある自販機でお茶を買ってアツアツを頂きました。
ここには猫が沢山います。この子は人懐っこくて、しゃがんでカメラを構えていると膝の上に乗ってきました。天ぷらの切れ端をあげても見向きもしないので、ただ単に一緒に遊んで欲しかっただけのようです。

ここで小一時間ほどまったりして沖縄情緒を満喫した後、空港へ向かいました。

思いがけずフォトコンの賞品が頂けたのでやって来た沖縄でしたが、あまり予定を入れなかったので、のんびりと過ごすことができて、お陰様で良い思い出になりました。