2019/05/28 - 2019/05/28
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2019年、春のバルカン半島7か国+1か国10日間の旅、第四日目はアルバニアの首都ティラナ市内を観光後、山あいの小さな町クルヤへ。クルヤから国境を越えコソボに入り、プリズレンでの宿泊になります。
【旅程】
5月25日(土)・26日(日) 成田~ドーハ~スコピエ (泊)
5月27日(月) スコピエ~オフリド~ティラナ (泊)
5月28日(火) ティラナ~クルヤ~プリズレン (泊) ●
5月29日(水) プリズレン~ペヤ~ポドゴリツァ (泊)
5月30日(木) ボドゴリツア~コトル~ドブロヴニク (泊)
5月31日(金) ドブロヴニク~モスタル~サラエボ (泊)
6月1日(土) サラエボ~ベオグラード (泊)
6月2日(日) ・3日(月) ベオグラード~ドーハ~成田
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ホテルの窓からはスカンデルベグ広場が見渡せます。
窓がかなり汚れているので写りがいまいちです。 -
レストランです。
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外にもテーブルがあり、天気も良いのでこちらでいただきます。
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本日の朝食、野菜もあってなかなかです。
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8時、ホテルから歩いてティラナ市内観光です。
ホテルの前のスカンデルベグ広場です。
アルバニアの面積は2.9万㎢、人口は300万人ですがアルバニア人はユーゴスラビアの南スラブ人とは異なり、バルカン半島の先住民族であるイリュリア人であると考えられています。
アルバニアは第二次世界大戦後、共産国家となり、ソ連とは距離を置き鎖国政策がとられていました。
なお、1990年代初頭、民主化され国際社会に復帰しました。 -
アルバニアの英雄・スカンデルベグの銅像です。
スカンデルベグはオスマン・トルコ軍の司令官でしたが、反旗を翻しアルバニアを独立させました。 -
スカンデルベグ広場の西側にある国立歴史博物館です。
正面の巨大なモザイク画は、様々な衣装を身にまとい武器を持ったアルバニア人が描かれています。 -
エザム・ベイ・モスクと時計塔
モスクは1793年から1821年にかけて建てられたイスラム寺院です。
アルバニアは国民の大半がイスラム教徒ですが、人々の宗教に対する意識は緩いのが実態のようです。
時計塔は19世紀初頭に建てられ、塔の高さは30mあります。 -
エザム・ベイ・モスクの中は廃墟のようです。
フェンスで囲まれているので修復中に見えました。 -
スカンデルベグ広場に続いて官公庁街あり、この中を歩いていきます。
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エンヴェル・ホッジャ博物館
通称ピラミッドと呼ばれるミュージアムの跡地。
アルバニア共産主義国家時代の独裁者として知られるエンヴェル・ホッジャの名を冠していますが現在は閉鎖中です。
外から見る限りではかなり荒れていました。 -
スカンデルベグ広場から南に延びる道路を歩きます。
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反対側、道路の突き当りがスカンデルベグ広場です。
両側は国の機関の建物です。 -
道路の脇には公園もあります。
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公園です。
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公園にはトーチカが保存されています。
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ホジャの時代に有事の際、避難するための壕として作られました。
中に入れます。数人が入ればいっぱいです。
現地ガイドさんの話では、トーチカは国内に70万個も作られ、これを作ったがため国が疲弊したと言っていました。
アルバニアは欧州における最貧国ともいわれます。
また、1990年代にネズミ講が流行し、1997年のネズミ講の破綻により国民の3分の1が全財産を失って、経済が一瞬で破綻したこともありました。 -
9時、道路の南端がマザーテレサ広場に着きます。
昨日、夕食のレストランへ行く際ここからバスに乗り降りした広場です。
正面は大学の建物です。 -
マザーテレサのプレートです。
これだけです。
マザーテレサは、北マケドニアのスコピエで生まれましたが、アルバニア人であることを常々言ってきました。 -
スカンデルベグ広場に戻ります。
この通りの信号機だけはユニークです。 -
9時30分、スカンデルベグ広場に戻ってきました。
正面が宿泊したティラナインターナショナルホテルです。
はっきり言って見るべきもののない街でした。 -
10時10分、クルヤに向けて出発です。
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ティラナ空港です。
首都の空港ですがローカルです。
最も人口が300万人しかいません。 -
クルヤにやってきました。
山腹にクルヤ城の塔が建っています。 -
狭い道を上に上がって行きます。
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11時20分、バスから降りてクルヤ城に向かいます。
建物の間に曲がりくねった細い道がつけられています。 -
クルヤ城へは石畳の道を上っていきます。
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土産物屋さんの上に見える建物は民族博物館です。
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城壁の先に城門があり中に入ります。
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城壁の中にあるレストランで昼食となりました。
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レストランに入ります。
周囲の景観に合わせたレストランです。 -
広い室内は、ほぼ貸し切り状態です。
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ベジタリアンスープ
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子牛の野菜添え
ビールは2ユーロ -
デザート
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クルヤ城
崖の上に造られた城壁 -
城壁の左に民族博物館
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城壁と唯一残っている塔
アルバニアの英雄スカンデルベグが、この城を死守しオスマントルコからの独立を成し遂げました。
これと言って・・・ -
歴史博物館の脇にあるのが下から上って来てくぐった城門です。
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クルヤ城に上る道路の両側には土産物屋さんが並びます。
土産物屋さんの方が・・・ -
山腹から下方に広がるクルヤの町です。
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土産物屋さんはユーロが使えます。というか現地通貨よりユーロの方がメインのようでした。
城より土産物屋さんの方がと言う感じの所でした。
観光客もそれなりにいるのですが、レストランはガラガラです。
でも、満席のような状態になったら、ここまでくる間の道ではどうなってしまうのかな。
ホテルは目に付くし、建設中の大きなホテルもあったりして、観光客を呼び込む施設は多いように感じましたが、駐車場は小さかったし、インフラの整備が遅れていると言う感じの所でした。 -
土産物屋さんの中には工房がある店もあり織物を織っていました
テーブルクロスならと覗いていたら1.7m×1.3mの同じ図柄のものがどこに行っても25ユーロで、まけません。
唯一22ユーロにまけてくれたこの店で買ってしまいました。
ハンドメードと言っていましたが?
でもしっかりした刺繍が入っているのでとても安いと思います。
何しろ最〇国、観光地値段でもそれなりです。 -
14時20分、コソボのプリズレンに向けて出発です。
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クルヤ付近の道はローカルな道です。
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観戦道路へ出ますが、雨が降ってきました。
これまでよく雨にあいましたがほとんどがバスでの移動中でした。 -
15時20分、ドライブインで休憩です。
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山間の道を抜けてきました。
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これから進む道です。
15時40分、ドライブインを出発です。 -
天気が良ければと思いました。
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大きなダム湖がありました。
アルバニアの電力は水力発電が主です。 -
16時30分、アルバニアの国境検問所を通過します。
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16時50分、コソボの国境検問所を通過します。三番目の国、コソボに入ります。
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プリズレンの町に着きました。
コソボ南部の歴史的な町です。 -
17時15分、左側の道路でバスを降り、川を渡って右側の町に入ります。
明日訪れるビストリツァ川(ルンバルジ川)にかかる石橋、モスク、城塞が見えます。 -
道が狭いのでバスは入れません。
歩いてホテルまで行きます。 -
ホテルに着きました。手前のパーキングには男性が2人たむろしています。
翌日、現地ガイドさんに聞いたところ、失業率が高く職にありつけない若者が多いので、小さなパーキングでも人がいるようでした。 -
本日のホテル、カツィナリです。
★★★★です。 -
部屋は角部屋に当たったので広々です。
一般の部屋の人もいて、ラッキーでした。
数年前に改装したとかでとてもきれいでした。 -
バスタブは有りません。
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シャワーが特別です。
いろんなところから湯が出るみたいでしたが、試してみませんでした。 -
前菜はスープです。
客は当ツァーのみで、貸し切りでした。
どういう訳か、オーナーの計らいとかで飲み物がサービスとなりました。 -
メインは肉ですが、肉のさつま揚げといった感じでした。
おいしいといった代物ではありませんでした。 -
デザートはシンプル、蜜に漬かった細長くしたパンケーキのようなものでした。
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