道頓堀松竹座で７月大歌舞伎

2019/07/23 - 2019/07/23

歌舞伎の初体験です。
サンケイトラベルの広告で、「七月大歌舞伎」を見ました。
観劇できる一等席の料金よりだいぶ安く、しかもホテル日航での遅めのランチバイキング付き。
早速申し込み、梅雨の明けそうな天気のこの日、歌舞伎を見に出かけました。
地下鉄御堂筋線の心斎橋駅で下ります。
歌舞伎、面白かったです。

【写真は、七月大歌舞伎のパンフレットです】

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

御堂筋を渡ります。
向こうに見える高いビルが、集合場所のホテル日航大阪です。

少し歩くと、紅いネットのビルが。

精悍なネコ科の動物が、店の入り口をガード。

店の中に入れば、そこはピューマ。
白いピューマが、狛犬のように護っていたわけです。

ピューマを出れば、向かいは大丸です。

ホテル日航大阪に入リます。

エスカレーターの下側が鏡。
地階から１Ｆに上ってくるのが映っています。

集合場所の２Ｆレストラン「セリーナ」の入り口に、サンケイトラベルの人が待っていて、このパンフレットと御観覧券を渡されました。
食事が済んだら、自由に松竹座に行ってくださいとのこと。

セレーナに入ります。

バイキング、最初にとってきたものが、これ。
美味しいです。

ちょこちょこ途中があって、最後はデザート系。

ホテル日航大阪の向かいは、大丸です。

右側の方は、そろそろ改装が終わるところ。
左側は、これから改装を行うようです。
ここで御堂筋を渡り、大丸の間を抜け心斎橋筋に出ます。

心斎橋筋は、薬のチェーン店がだいぶ進出、そして外国からの観光客が多い。
かつて通行人は、整然と歩ていたと思うのですが、今はてんでバラバラで、歩きにくい。
ドラッグストアのあいだに、ディズニーショップが。

道頓堀が見えてきました。
このあたりは、昔から歩きにくかったですね。

グリコの看板は、電気がついていません。

戎橋の反対側では、地域のアイドルグループでしょうか。

戎橋からの道頓堀川の風景です。

大阪松竹座の方へ。

まだ昼の部のお客さんが出てくるところで、夜の部の開場はまだのようです。

仁左衛門さんの看板です。

こちらも仁左衛門さん。

雰囲気のある建物ですよね。
入場時間まで、ぶらつくことに。

かに道楽。

カールおじさん。
右のテレビは、その前にのところを撮影しています。
そこに映って、それを撮ることにで、カールおじさんと一緒に写真を撮ったことになります。

カールおじさん、大阪城も。

隣に、餃子。

向かいは、くいだおれ。
いまは、土産物屋さんになっているようです。
くいだおれ人形は、見つかりませんでした。

向かいに吉本、その上にまめすけが。

そして、ずぼらやのフグ。

大阪か松竹座へ。
入場が始まりそうです。

松竹座の中です。
まずは、「芦屋道満大内鑑（あしやどうまんおおうちかがみ）葛の葉」です。
陰陽師の安倍晴明出生の有名な逸話です。
面白い。
舞台はきれいで、その変化も圧巻です。
障子に墨で「恋しくばたづね来てみよ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉」と書くところは、またすごい。

休憩中は、外に出れる（御観覧券をみせれば再入場できる）ので、御堂筋の方へ。
そこから見る戎橋です。
雨がぽつりぽつり。
松竹座に帰って、つぎは、弥栄芝居賑（いやさかえしばいのにぎわい）です。
関西・歌舞伎を愛する会の結成四十周年記念のため、幹部俳優が一堂に並び、それぞれのお祝いの口上となります。
華やぎますね。

最後の演目は、「上州土産百両首（じょうしゅうみやげひゃくりょうくび）」です。
幼馴染の友人が、１０年後に会おうと約束する話で、オーヘンリーの短編「二十年後」と同じような感じ。
主演の芝翫さんと菊之助さんが、花道からでて、普通の通路を歩いてまた舞台に戻っていく場面がありました。
通路側に座っていたので、お二人に異常接近となりました。
歌舞伎、実に楽しいですね。
舞台もきれいで華やか。
また来てみたいです。

幕間で外を見ると、雨が結構降っていたのですが、歌舞伎が終わるとそれもあがって戎橋に。
グリコも点灯しており、こちらも満足。

（おしまい）