2019夏、東チベット（５）楽山で中国ビザの取得

2019/07/28 - 2019/07/30

モンゴルの旅を終え12日目、陸路で中国・二連入りました。
2012年以来の中国です。東チベットを34日間で巡ってみました。

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【中国１１～１３日目】
■ 2019年7月、四川省楽山でノービザ入国からのビザ取得

モンゴルからノービザ入国後、15日期限が近づいたので楽山でビザ申請をし、翌日昼前にビザを取得しました。

・場所：楽山市人民政府　政務服務中心
・必要な物
　1.パスポート
　2.パスポートのコピー（顔写真と入国スタンプのページ各1枚）
　　※コピーは人民政府で取れます。2枚で0.3元。
　3.宿の宿泊証明＝レシートでOK
　4.ビザ代160元
　5.予定日程表（用紙を渡されるので、それに記入）
　6.白以外の服装（過去情報より）

昼前に人民政府に到着。
階段を登った正面が案内係、右手にコピー窓口あり。
　エレベータで３階へ。降りて左手一番奥に「楽山市公安局　出入境接待大庁」と言う部署がある。
６番窓口で「ビザ申請」と言えば申請用紙と日程表用紙をくれる。
　記入して提出すると、チェック後返却され３番窓口への指示あり。
３番窓口で書類を提出。書類チェック後、すぐ近くの自動写真機に案内され写真撮影（無料）。
　最後に申請受付書とパスポートを渡された。
　明日11時に来てくださいと指示あり。それまで宿はチェックアウトしない事とも。
※全所要時間は丁度１時間でした（私は長い日程でその記入に大分時間がかかった）。

翌日、少し早めに到着。開始はやはり11時だった。
４番窓口でビザ代160元支払い。
５番窓口でパスポートと申請受付書を提出。
11:30、30日有効のビザシールが貼られたパスポートを受領、完了。
※ビザシールは顔写真入りになっていました。

尚、窓口は全て英語が通じます。
対応も非常に親切丁寧だったし、一気に楽山が好きになりました♪
その後、すぐ宿に戻りチェックアウト、成都へ移動しました。
※楽山ビザ情報は、2018年の情報は数件upされていますが、2019年の情報は見当たらなかったですが、内容は2018年情報と変わりありませんでした。
注）場所が分かるマップを作成しました。この旅記に掲載してます。

【日程】
D11 7/28　馬尓康08～成都1510(Bus)、
　　　　　 成都新南門1800～楽山2005(Bus)
D12 7/29　→楽山ビザ申請(人民政府政務服務中心)
D13 7/30　→楽山ビザ受領、楽山1430～1650成都(Bus)
【主な交通費】
・馬尓康～成都 Bus　　121元
・成都～楽山x2　Bus　　46+47元
【宿泊】
D11~12　楽山海韵国際YH　ドミ56元 ★★★★★
D13　　　成都愛上蓉城YH　ドミ40元 ★★★
※レート：中国　１元＝16.0円

エリア 楽山(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

【中国１１日目】
朝、公共Busで馬尓康汽車站へ

馬尓康汽車站

汽車站のすぐ先に食堂があるよと教えてもらった

朝食

馬尓康から成都へ

馬尓康までの高速道路はまだ未完成、バスは汶川まで一般道を走る

馬尓康から成都へ
石造りの家＝＝＝チャン族の暮らす地区だ

汶川から高速道路でスイスイ走る

成都に入り高速下りると大渋滞

7時間かかって成都・茶店子客運站に到着

・馬尓康08～成都1510(3班,320km,121元)

成都・茶店子客運站
ビザ取得したら翌日のバスでアバへ行きたいので先に切符購入。

楽山まで高鉄で行ってみようと成都東駅に到着
しかし今日の切符は全便売切れだった。
（楽山行きは1-2時間に1本と便数が少ない）

仕方なく成都新南門バスターミナルからバスで向います

道中は広大なビニールハウスが広がっていた

楽山に到着
着いた所は「肖〇旅游車站」　※〇は土へん＋貝
公共Busで目当ての安宿へ
※市バス６,８,１０,１３路が、楽山海韵国際青年旅舎の最寄りバス停「市煤気公司」に停まります。所要≒10分強。

・成都新南門1800～楽山2005(Bus,46元)

■楽山の安宿「楽山海韵国際青年旅舎」★★★★★

【価格】ドミ 56元（約900円）　booking.comで予約
【設備】ベット◎(シーツは自分でセットする)
　　　　エアコン有。共同ホットシャワー◎、トイレ洋式◎。
　　　　 Wifiあり。洗濯物干し=屋内。充電可。清潔さ5.0。
【場所】地図ご参照。
【評価】★★★★★　(2泊)
コメント
・楽山でビザ申請する人の定番宿ですが、素晴らしい宿でした。
※部屋の写真は撮り忘れました

楽山・海韵国際青年旅舎
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楽山のYHのチェックアウトタイムはビザ手続きに合わしてくれたのか？午後１時でした♪　こんな素晴らしい宿は見たことありません！
（「手続き完了迄チェックアウトはダメ」と公安で注意があり」）

【中国１２日目】
宿近くのBus停「人民南路南段」からバスで向かう
※6路と22路のバスが、楽山市人民政府の最寄りバス停「春華路鳳凰路口」に停まります。所要≒20分。

Bus停「春華路鳳凰路口」で降り「楽山市人民政府 政務服務中心」に到着
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ビザはモンゴルからノービザ入国の申請です。
行き遅れて着いたのが１１時４０分。
こりゃ昼休みになるので無理だろうな。。。と思いながら。

　なんと！　一人の担当官が残ってくれて、全ての申請処理が終了、12:30になっていた。日本の役所ではあり得ない対応に超感激！！明日11時までに受領手続きに来て下さいと。
対応も親切丁寧だったし、一気に楽山が好きになりました♪

３番窓口で書類を提出。
※私は22日の日程を提出、受理されました。
書類チェック後、すぐ近くの自動写真機に案内され写真撮影（無料）。

ビザ申請を終えて宿に戻る
おおっ、自転車ハンドルに傘が付いてる。大阪のおばちゃんスタイルをマネしたな

人民政府政務服務中心の最寄りBus停「春華路鳳凰路口」から宿に戻る
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　初めて楽山に来たのは32年前。町は見違えるばかりに大きく、立派に、綺麗になり驚きました。街中チリひとつ落ちてなく。
宿のYHもよく、大雨の今日でしたが、晴ればれするいい日でした♪

遅い昼食

今日は予定フリーだったんですが、天気予報通りの大雨で宿に籠もっていました。

夕食

【中国１３日目】
ビザを受け取りに「楽山市人民政府 政務服務中心」に到着

「楽山市人民政府 政務服務中心」

無事に30日ビザを取得できました♪
11時から手続き開始、私は3番目で11:30に完了しました♪
これでのんびり旅が続けられます。
明日早朝のbusでアバ阿覇へ向かいます♪
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■中国でのビザ取得
　楽山と同様に所持金条件なく、翌日~翌々日にビザ取得可能と過去情報ある場所は以下の通り（但し、最新情報は見当たらなかった）
　→大理、麗江、香格里拉、敦煌、酒泉、嘉峪関、玉樹、
　　吐魯番、哈密、コルラ、カシュガル、大同、凱里
　※各省省都でも可能な所あるも、所持金条件が厳しく、取得に１週間待ちとか時間がかかる。
■日本でのビザ取得
　１ヶ月ビザは昔は5,000円ほどで簡単に入手できましたが、最近は全宿の予約票が必要とか難しくなりました。費用は12,000円前後。
昔は2,3ヶ月の観光ビザでも取得できたが、現在は実質不可能に近い感じかな。

・安宿：楽山海韵国際青年旅舎 ★★★★★ <地図ご参照>
・成都からのBusが着く肖土貝旅游車站から市バス６,８,１０,１３路で「市煤気公司」下車。→楽山海韵国際青年旅舎へ　　※土貝は一つの漢字でピンインはBa.
・YHから楽山市人民政府へは市バス６,22路で20～25分、Bus停,春華路鳳凰路口で下車。

昼食
楽山大仏は32年前と20年ほど前にも見物しました。
ビザ入手後即成都に戻るので、今回は楽山観光はなしです。

高鉄 楽山駅
すぐ宿に戻りチェックアウト、高鉄の駅に来たが切符はまたもや売切れで取れず

高鉄 楽山駅の近くにある「楽山汽車客運中心站」からbusで成都に戻ります

楽山汽車客運中心站

バスは成都郊外にある「石羊場長途汽車站」が終点だった。
何とも不便な所に着いてしまったもんだ

・楽山1430～成都1650(Bus,R47)

成都・石羊場長途汽車站から公共Busで市内中心部へ

陳麻婆豆腐店に寄ってみた

げっ！ 今日から移転休業だった。何ともマンの悪いこと

今日の安宿、成都・愛上蓉城青年旅舍に到着

成都・愛上蓉城青年旅舍

宿に着いて
明日は早朝のbusで阿覇へ行きますって言うと、「阿覇のどこ!?」って聞かれた。
今日マルカムの西方で大きな土石流があり、全面通行止めの災害らしい。
幸い私の行く阿覇は、阿覇州の阿覇でマルカムの北側のルートで難を逃れました。

「外売」
共用スペースで中国の青年たちが食事をしていた
「買い過ぎたので、ひとつどうぞ」と弁当を頂いた
どこでと聞くと、外売で買ったと
中国のネット進歩は超快速だ。
（外売＝スマホで注文するとバイクで配達してくれるサービス）

■成都の安宿「成都愛上蓉城青年旅舍」★★★

【価格】ドミ 40元（約640円）、2日前にbooking.comで予約
【設備】ベット〇、共同ホットシャワー◎、トイレ和式。
　　　　 Wifiあり。洗濯物干し有。充電可。清潔さ3。
【場所】地下鉄一品天下駅出口にあり。
　　　　booking.comの地図ご参照。
【評価】★★★　(1泊)
コメント
・翌早朝に茶店子客運站を利用のため、ここが客運站に一番近いので利用。
・B座エレベータで5階降りて左手へ、渡り廊下を過ぎた所にある

成都・愛上蓉城青年旅舍

2019年夏、東チベット周遊図 ＜再掲＞
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明日からアムドのアバ～ザムタンを訪問して、その後カム地方・カンゼに入ります