花から花へ花巡り　　ハスのお寺、松平あじさい＆名鉄竹村駅近くのハス畑♪

2019/07/10 - 2019/07/10

ハスの花が咲く古いお寺に久しぶりに行ってきました。

豊田市寺部町にある隋應院は、徳川家康初陣の地(当時は松平元康と名乗っていた)として有名な地に立つ浄土宗のお寺です。

隋應院には住職が30年ほど前に、ある知人のお寺で見た蓮の花に惚れ込まれ、本山の知恩院より紅白の蓮の花を１鉢ずつ株分けされたことがきっかけになったそうです。表門から本堂前の中門へ続く参道の両脇に、ずらりと並べられた鉢植えの蓮の花がお出迎えをしてくれます。
その他にも本堂や鐘撞堂の周りに置かれていて、お寺全体では約350品種・約400鉢の蓮が植えられているそうです。


おまけにたまに散歩に行く松平氏発祥の地の松平郷と、名鉄竹村駅の近くのハス畑も、記録として載せてみました。

表紙の写真は、隋應院のハス

エリア 豊田(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5

こちら地方は、梅雨の中休みなのか、まとまった雨も降らず、今日も曇りの予報です。
さほど気温は上がらず、２４度の予想で、過ごしやすそうです。

４年ぶりの隋應院、懐かしい。

ここまで来るのに地元の方とお話したのですが、今年は花の数が少ないと言われました。

ハス は植物のなかでも、もっとも古いもののひとつで、　およそ １億４０００万年前に、すでに地球上 に存在していたといわれている。

まずは参拝します。
お寺の関係者さんが、お庭の手入れされていたので、ユリの花もありましたが、遠慮しました。

なるほど、花がまばらにしか咲いてません。

こちらが正門です。
残念ですが、この鉢には花がないです。

晴れたり曇ったりで、この時は青空が見えてます。

正門左側に、きれいなのが一輪。

明日は開くね。
もたれかかってまだ子供の様にかわいい。

ハスの花の命は僅か４日間。

４日目には、花弁は散ってしまいます。

このあたり、貴重な一輪です。

正門が向こうに。

正門を奥に撮りましたが、あまり咲いてないのが分かるでしょうか。

入ってきた最初の門横には、やや紅葉した葉があって、秋本番に備えて練習(^-^;

寺部町は、その名の通り小さなお寺が、すぐ近くにありました。
内部には何人かがおられたので、中に入るのは憚られました。
なにか行事ごとがあったのかもしれません。

門の外に、ハスが咲いてたので写してみました。

７月５日

もうさすがに遅いだろうと思いながら、散歩を兼ねて歩きに行った松平。
高月院のあじさいも盛りを過ぎてました。

奥にお地蔵さんのいる小屋が見える。

ここのあじさいは、色もきれいなブルーで、爽やか。
行ったことはないのですが、鎌倉の明月院ブルーってこんな感じかしら。
ミニミニの規模ですが＾＾
左は、室町塀。

ガクアジサイは盛りでした。

済んでしまいましたが、６月２３(日）午後４時から「夏越（なごし）の大祓い」の神事が行なわれたそうです。

秋はきれいな紅葉が楽しめますが、今は緑がとてもきれい。
松平東照宮の御朱印も頂けます。

６月２４日の名鉄竹村駅のハス畑。

前回より早く来てみました。
日が高くなるほど白飛びがするからです。

駅に電車が停車してますが、分かりにくいですね。

大体１５分おきに上り、下りが来るので撮影チャンスは多いです。

こういうの見ると哀れを感じて悲しくなります。
ハスの花は、４日間。
きれいな花を懸命に咲かせた短い日々、お疲れ様でした。
また来年会いましょうね。