２０１９年６月JAL「どこかにマイル」で梅雨明けの沖縄へ　１．慶良間諸島でシュノーケリング

2019/06/26 - 2019/06/27

JALの「どこかにマイル」というキャンペーンを使うと通常１２０００マイル必要なところが、半分の６０００マイルでどこかに行くことができる。ホームページで発着地、行き帰り日時などを入力すると、４つの候補が表示される。私の場合は「札幌、秋田、熊本、那覇」で申し込みをした。いやなら「旅先を再検索」で違う４つの候補地が表示される。数日後に、メールで那覇に決まりましたという通知が来て、行先決定。台風３号が来ていて沖縄は大雨だったようだが、私のフライトとすれ違いで台風は本州に行った。沖縄はうまい具合に梅雨も明け旅行中は晴天に恵まれた。
６月２６日（水）関西空港から午後の便で那覇へ。小桜の塔、護国神社など宿泊したホテル近くを散策。
　　２７日（木）マリンスターのツアーで慶良間諸島で１日シュノーケリングを楽しみ、午後那覇に帰港。ホテルに戻って少し休憩した後、孔子廟、福州園、クニンダテラスを見学。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月２６日（水）関西空港を午後２時４０分発の日本トランスオーシャン便で那覇へ。

関西国際空港第一ターミナル 空港

沖縄の那覇空港に午後４時３０分に到着。台風の影響か曇り気味。

国内線旅客ターミナルビル見学者デッキ (那覇空港) 名所・史跡

那覇空港の前からゆいレールというモノレールが那覇市内まで出ている。

那覇空港駅 駅

ゆいレールに乗って宿泊するホテルのある旭橋駅まで約２０分かかる。

那覇空港駅 駅

旭橋駅から歩いて１５分くらいで沖縄ホテル・コンチネンタルに到着。周りは風俗街で客引きに声をかけられることもあるが、危険は感じない。

沖縄ホテルコンチネンタル 宿・ホテル

ホテルから歩いて行けるということで波乃上宮に行く。

波上宮 寺・神社・教会

波乃上宮の隣にある護国寺は沖縄に現存する寺で最も古い。

護国寺 寺・神社・教会

護国寺の敷地内にある「臺灣遭害者之墓」。1871年（明治４）、首里王府に宮古島から年貢を納めに行った帰りに遭難し台湾に漂着。乗組員69人のうち54人が現地人に脱害され、日本の台湾出兵の原因にもなった。その時、収拾された頭蓋骨が若狭町上之毛の墓地に収められた。1898年（明治）に護国寺に移され、が立てられた。

護国寺 寺・神社・教会

対馬丸の犠牲者を祀った慰霊碑である小桜の塔は愛知県のすずしろ子供会が一円募金を募って建てたもの。塔の正面には船首を那覇港に向けたレリーフがあり、両脇には犠牲者名が記された刻名碑が建っている。

旭ヶ丘公園 公園・植物園

波乃上宮は切り立った断崖の上に立つ琉球八社の一つ。赤瓦の社殿が沖縄らしさを感じさせる。

波上宮 寺・神社・教会

愛嬌のあるシーサー。

波上宮 寺・神社・教会

神社の裏はすぐに海岸で、波乃上ビーチが広がる。

波の上ビーチ ビーチ

ホテルで紹介された店に行ったが休みだったのて、歩き回った末に「葵屋」という店で食事をした。沖縄民謡のライブなどもある店で、オリオンビールと泡盛で煮込んだ角煮のラフテーを注文。

琉球家庭料理 葵屋 旭橋駅前店 グルメ・レストラン

炒めたソーメンに海苔をのせたソーメンチャンプール。

琉球家庭料理 葵屋 旭橋駅前店 グルメ・レストラン

カウンター席の目の前には甕に詰められた泡盛が並べられている。

琉球家庭料理 葵屋 旭橋駅前店 グルメ・レストラン

６月２７日（木）今日は慶良間諸島で１日シュノーケリングツアー。午前７時20分にホテルでピックアップ。マリンスターのワゴン車で那覇北マリーナへ。写真はアクションカメラで撮ったもので年月日は一度合わせたが、バッテリーの入れ替えなどで完全に狂っている。

午前８時過ぎに那覇北マリーナから高速船でへ。マリンスターを選んだのは参加条件に年齢制限や診断書の提出などを求めなかったことが大きい。昼食なしで８１００円、６月中はウエットスーツは無料だった。船には冷たいお茶が用意されている。

午前９時に第一のポイントに到着。早速シュノーケリング開始。ツアースタッフが写真を撮ってくれて、後日メールで送ってくれる。晴天中、気持ちよく泳げた。

前日までの雨で海の状態はどうかと思ったが、ケラマブルーと呼ばれる美しい海の中は濁ることなくよく見えている。

午前10時過ぎに第二のポイントに移動してシュノーケリング。

ウミガメに出会うことできた。午前11時30分頃からランチタイム。食事、休憩後に第三のポイントに移動。

第三のポイントは流れが速く魚があまりいないのでインストラクターについて移動。船が来るのを待つ。

午後のシュノーケリングを終えて、那覇北マリーナに帰る。午後２時頃に到着し、岸壁にはたくさんのワゴン車が待っている。このはツアーはホテルやツアー会社が合同で運営しているようだ。

ワゴン車でホテルまで送ってもらって、少し休んでから歩いて行ける観光名所に行く。まず、孔子廟に行く。中国の福建省から那覇に渡来、帰化した「久米三十六姓」と呼ばれる人々が代々住んだ場所に造ったもの。写真は至聖門。

日本最南端の孔子廟であり、写真は本殿である大成殿。

大成殿の内部。

那覇市久米にある松山公園には「久米村発祥地」の石碑が置かれている。

松山公園 公園・植物園

松山公園の向かいに福州園があり、写真は入口大門。那覇市制施行７０周年と中国の福州市と友好都市締結１０周年を記念して1992年に福州園は開園した。

福州園 名所・史跡

入口大門の両側に石獅子が置かれている。

福州園 名所・史跡

入口を入った回廊の庭園には美しいヒスイカズラが見られる。

福州園 名所・史跡

福州の名勝「冶山」を表した石灰岩の人工山。

福州園 名所・史跡

人工山の頂上にある冶亭から見た福州園。手前には冶山の前にかかる飛虹橋がある。

福州園 名所・史跡

福州の双塔の縮図として、御影石で造られた鳥塔。もう一方には白塔がある。

福州園 名所・史跡

久米村と書いてクニンダといい、クニンダンダテラスは琉球王国や久米村の歴史、生活の様子を展示している。この後、ゆいレールの県庁前駅の那覇市歴史博物館へ行くが休館日だった。

クニンダテラス 名所・史跡

夕食はホテルへの帰り道にあった天妃そばとういう店で沖縄そばで夕食。

天妃そば グルメ・レストラン