避暑の旅、スペイン・ガリシア地方周遊　(1) マドリード

2019/06/09 - 2019/06/10

スペイン旅行は、1987年を皮切りに、なんやかんやで、10回以上はしていますが、サンティアゴ・デ・コンポステーラ以外のガリシア地方は、2年前に初めて行きました。
そして、その他のスペインも、十二分に大好きですが、ガリシアはすこぶる大好きになりました。春と秋は、雨ばっかりで、「こんな天気の悪いところには行きたくない」と感じていましたけど、しっかり降水量を調べると、7月と8月はあまり雨が降らない。
なるほど、だから、ヨーロッパの人は、短い夏、天気のいい夏に、たっぷりバカンスを取るんですよね。

好天が続き、空気はカラッとしていて、田舎ゆえ、物価がその他のスペインより抑え気味で、アジア系観光客は、マドリードやトレドと比べると、いないに等しいぐらいのわずかな量です。

昨年あたりから、「自宅の天候の悪い時に旅する」という方針にシフトしていて、あまり好きではなかった沖縄も、冬に行くことで、地元の寒い寒い冬を逃避できて、今回もまた、地元のジメジメと湿度の高い嫌な気候を逃避できました。

ガリシア地方の気候、最高です。一昨年の7月に比べて、6月の気候は、春から夏への過渡期のようで、最初は、雨マークが並んでいて、ちょっと心配しましたけど、それは、通り雨のようなもので、ほんの15分ほど、パラパラっと降ったなぁ、と思うと、そのあとは、たいてい晴れて行きました。

マドリードの滞在では、スペイン滞在中のSIMカードのゲットです。
ホテルのすぐ近くにある、コルテ・イングレスの電話コーナーで、ここのところずっとお世話になっているYOIGOのカウンターで手続きしました。

モビスターとか、ボーダフォンも、最近は、いろいろプランがあるかもしれませんが、ビジター用のプランは、格安SIMの会社の方が充実しているかもしれません。今回は、ひと月で、4GBのデータ量のプランを、10日間ほど延長する形で、25ユーロで、滞在中をカバーできました。
以前に、モビスターは、データ量1GBのプランしかなく、それでは、グーグルマップの活用とかできないので、YOIGOが気に入ってます。

マドリードでは、ソローリャ美術館と、サンフェルナンド王立アカデミーに立ち寄りました

エリア マドリード(スペイン)

早朝のレティーロ公園の散歩。
広大な公園が、無料で公開されているのはすごいです。
朝の光の中、涼しい空気の中、散歩を楽しみました。

フランスほどじゃないけど、チーズもいろいろあります

ソローリャ美術館。
印象派という言葉は、フランスのみで使われるとか聞きましたけど、ソローリャの絵は、印象派的な風景画が多く、大好きです。
この美術館に訪問したのが、美術館めぐりの最初の第一歩かもしれません

多分、ここからがサンフェルナンド王立アカデミー。
ここもたくさんの絵があり、見応えがかあります

ここからは、マドリード最終日です。
最初は曇りがちな空でしたが、セカンド・コールでは、真夏という青空です。
ただ、猛暑は去り、30度そこそこの気温で救われました。

再び、早朝のレティロ公園。これ、ものすごく気に入りました。
朝の空気は最高ですね

やっぱり今回も、ティッセン・ボルネミサ美術館に行きました。
プラドよりも、圧倒的にこちらが好きです。
静かで、本当に絵の好きな人が、ゆっくりと鑑賞を楽しんでます。