2018/11/16 - 2018/11/24
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minominmiさん
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毎年11月にブルゴーニュのボーヌで開催されるワインのお祭り「栄光の3日間」
2018年は11月16日~18日(金曜~日曜)でした。
私は土曜日、日曜日と行ってきました。
何のコネもなく語学も出来ないので情報も少なく、行く前はちゃんと回れるか心配でしたが、なんとかなりました(^O^)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス オップ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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栄光の3日間へ出発です。
ボーヌに宿泊したかったけど、2ヶ月前ではどこも満室で、ディジョンに宿泊しました。
朝、早起きをしてディジョンを出発。
切符を買うのに一苦労
券売機で買おうとしたら時間を選択する画面が出てきて、え?普通電車なのに?と戸惑い、窓口で買おうにも開いていなかったり。
駅員さんもいないし。。。
日本の感覚だと、地方のメインの駅なんだから、電車が走ってるなら駅員さんもいる!と思うのが間違いなんですね。
そして、ローカル線で20分程度のところだから、パリのメトロのような切符だと思っていたらTGVと同じしっかりとした、切符が出てきました( ;∀;) -
7時30分 ボーヌに到着。
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まだ薄暗いです。
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城壁内にはお店もいっぱい。
やっぱパン屋さんは朝から早い。ここで試飲の為のパンを調達しました。
(でも次の日、日曜日はお休みでした) -
オークションに出品するワインを試飲出来るカーブです。
(写真は試飲し終わって出てきてからのものです。)
17日土曜日 8時30分のコースを目指しました。
8時くらいに到着し、並び始めました。もうその時には結構並んでいる人がいました。
そしてカーブに入れたのは9時20分頃。
結構並びます。
場所:Ancienne Cuverie des Hospices de Beaune
18 rue Louis Very 21200 BEAUNE
色々な方のブログなどから、この試飲会が毎年開催されているようだとの事は分かったのですが、日時などの情報が最後まで見つけられませんでした。
結局ボーヌの観光協会のHPにプログラムの書かれたパンフレットがあり、そちらに記載されていました。
ずっと英語でサイトを見ていたのですが、フランス語にしたらありました。
2日前くらいにやっと見つけ、とりあえずスクリーンショットでコピー、印刷して(PDFでなく印刷の仕方も分からなかった)行きの飛行機で辞書片手にやっと見つけました。
観光協会の情報としては当たり前なのですが、フランス語>英語>日本語 です。
英語でも情報は少ない部分もありました。
日本語での情報はあまり役立ちませんでした。 -
赤9種類
白3種類 テースティング出来ます。
15ユーロ
チケットは入り口付近の窓口で購入し、そのままカーヴに入る感じです。 -
テースティンググラスは持ち込んでも大丈夫です。
並んでいる途中で販売もしています。
ちゃんとロゴも入っているので記念になります。
5ユーロでした。
他、チーズやパンなどおつまみも販売しています。
(私はパンを買っていきました) -
いよいよカーブの中へ
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ピペットで樽から抜いたものを試飲させてもらえます。
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9月にぶどうを収穫、醸造しただけで樽熟前のワインなので凄くフレッシュ。
まだ完成されていないワインを試飲できるなんて、貴重な機会です。
しかもオスピス・ド・ボーヌ(^O^)
酸もリンゴ酸でとても鋭い酸です。
酵母がまだ生きていてプチプチとした発泡感を感じるワインもありました。 -
全部は飲みきれないので、ちゃんとスピッティングボウルもあります。
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ここまでが白です。
白の方がそれぞれ個性が強かった気がします。 -
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これが私は一番好きだった気がします。
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グランクリュは2種類でした。
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どれも個性があって面白い。
一気にテンションが上がります。
試飲してカーブを出たのは10時30分でした。 -
メインスペースに戻ると屋台の準備が進んでいます。
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カキとシャブリ。食べたいけど、あたると怖いので止めときます。
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せっかくなのでオスピスドボーヌも見学。
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盗賊に狙われるといけないので、表はシンプル。
窓も1階にはありません。 -
でも、中に入ると豪華。
ブルゴーニュの鮮やかなモザイク屋根が素晴らしい。
とても綺麗で豪華。 -
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お祭りの取材なのかしら?
テレビの撮影もしていました。 -
お祭りも賑わっています。
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20~30分くらい歩いて、
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大試飲会場に来ました。
場所:Palais des Congres(パレ・デ・コングレ)
: 19 Avenue Charles de Gaulle 21200 BEAUNE -
コートドールの各村のワインがブースに分かれていて、試飲できます。
今年は146回目だそうです。グラス付で25ユーロでした。
こんな機会はめったにない。かなり贅沢です。
でも少し難点が。自分からブースに行ってワインを貰わないといけないので、ハードルは高いです。
人気のところは人が沢山いてごった返しています。 -
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赤はボーヌロマネ、白はピューリニーモンラッシェが一番美味しかったと思いました。
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まだ市場に出回っていない、今年2018年のワインも試飲出来るところもあります。
しかも手書き(゜∀。)
お祭りならではですね。 -
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ワインを構成している香りも確認出来ます。
香料ではなくて本物で体験出来るなんて面白いです。 -
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かなり飲みすぎました・゜・(ノД`)・゜・
ボーヌの駅までGoogle Mapを頼りに何とか戻りました。
まだ街中は賑わっていましたが、土曜日は20:30が終電のようです。
逃したら大変。その前の19:30に間に合うように駅に着いたものの、券売機は並んでいて、電車が来ちゃうし、しかも切符の買い方が焦って分からない。
日本ならこんな有名なお祭りの最寄り駅なんだから、駅員さんがいて切符の買い方くらい案内してくれそうなものの、ここはフランス。しかも土曜日。窓口なんて開いてないし、駅員さんなんていません|゚Д゚)))
19:30は乗れず、ゆっくり切符を買って、終電の20:30には間に合いました。
後で考えたら、TGVを買っていたSNCFのアプリで買える事を知り2日目はアプリにしました。
ちゃんと分かっていれば結構便利です。 -
ホテルの周りは何もなく、夜も遅かったのでホテルに戻って、ルームサービス?を頼みました。(カジュアルなホテルなので下まで取りに行ったけど)
チキンとキノコのパスタ。
I.G.Pマーク入りのディジョンマスタードが付いてきました。
凄い。さすがディジョン。 -
日曜日はゆっくりと14:40発の電車でボーヌへ。
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日曜日はメインの158回 オスピス・ド・ボーヌのオークションです。
14:30から始まっていたので、着いた頃には賑わっていました。
オスピス・ド・ボーヌ横のスクリーンで中継されています。
オスピス・ド・ボーヌの前が会場になっています。
言葉は分からないけど、臨場感、迫力は凄く感じました。
オークショニア(司会の人?)は何人かいるようです。
人によって、落札する時の決め台詞が違って、それも面白かったです。 -
日曜日のお祭り風景です。
昼間は賑わっています。 -
ブルゴーニュの郷土料理、「Oeufs en meurette(ウフ・アン・ムーレット)」
ポチードエッグの赤ワイン煮の屋台もありました。(8ユーロ) -
ポチードエッグを作っているところ
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屋台なので豪快です
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ヴァンショー(ホットワイン)を出しているところがとても多かったです。
寒いのでとても体が温まります。
私は別のお店でも、もう1杯飲じゃいました。(1杯2ユーロ)
お店によって、柑橘の感じやスパイスが違っていました。 -
こんな屋台もありました。
ワインの搾りかす?でソーセージを温めているようです。 -
こちらもブルゴーニュの定番エスカルゴと白ワイン(11ユーロ)
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さすがフランス。クーリ専用のスプーンです。
興味はあったけど結構高かったのでやめました(´・ω・`)
(3000~4000円くらいだったと思います) -
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こちらは行かなかったですが、「Patriarche」のカーヴへの道。
ワインカーヴを回りながら10種類のワインを試飲できるようです。7種はプルミエ・クリュ以上。古酒も飲めるようです。
(40ユーロ) -
夕方、また戻ってきたらブラインドーが開いたのか中を見ることが出来ました。
前のオークショニアの女性が外のスクリーンの女性と一緒。
って当たり前だけど、今ここでオスピス・ド・ボーヌのオークションが行われているんだなと思うと感激です。 -
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夕方になるとスクリーンの前も人は少なくなって来ました。
日曜はお祭り全体、みんなの引きが早いように感じました。
オークションは14:30から始まって私の帰る19:00になってもまだやっていました。
電車が遅れていましたが、一応19:30発を目指して帰りました。
他にも試飲会場も沢山あり、屋台や色々なお店も開放されていてみんなボトルでも沢山飲んでいて、ほんと活気がありました。 -
試飲会の情報などは、ボーヌの観光協会のHPに載っています。
こちらは画面の一部をスクリーンショットしたものです。
クリックして進んでいくと詳しく情報が載っています。
早くチケットを購入すると30%引きやもう少し間近になると、20%、10%引きとかに変わっていったと思います。
1週間前くらいには割引がなくなっていたと思います。
私の行ったPalais des Congres(パレ・デ・コングレ)で開催されていた大試飲会は左の4番目「CAVB Wine Tasting」です。
もっと試飲したいカーヴも沢山あり、もっと飲めたら良いのにな~と思いつつ、またいつか行きたいです。
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