呉と大久野島（うさぎ島）と尾道へ。

2017/09/22 - 2017/09/23

突然「うさぎ島へうさぎを見に行こう」ということになり、何の準備もないまま広島へ向かいました。

エリア 竹原(広島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

せっかく広島行くんだったら大和ミュージアムも見たい。ということで
お昼まで働いてそこから新幹線を乗り継いで呉へ向かう。

翌日は忠海港から大久野島までの始発のフェリーに乗る。
そのあと時間があれば尾道も、とざっくり決まりました。

直前だったのでなかなかホテルがなくて、前に呉に来た時に見た、
このインパクトのあるホテルはどう？と提案すると、友人は全然OK
とのこと。

まあ寝るだけだし、とこちらも軽いノリで決めました。

呉阪急ホテルイルマーレでいただきました。

以前食べた呉海自カレーがおいしかったのでそちらを。

歩いて大和ミュージアムへ。

やっぱりこの戦艦大和が目に入りますね。

ホテルのお風呂はきっと狭いだろうということで、呉駅直結のショッピン
グモール最上階にある「大和温泉物語」に行きました。

入浴のみ1130円、休憩所を利用するならプラス料金ということでそんなに
お安くはないですが、お風呂は充実していてよかったです。露店風呂もあ
りました。

でもここでいちばんよかったのはパウダールーム。
すべて仕切りのあるスペースで、おしゃれなシンクもついていて、正面の
鏡だけでなく可動式の拡大鏡もあります。

もちろん化粧水や乳液、綿棒、ティッシュ、コットンもありました。

都会にあるスーパー銭湯もこのくらいの設備だったらな。
旅行者とかライブに行く人とかに重宝がられると思う。

いきなり大久野島のうさぎの写真です。

朝早起きして向かったので、うさぎに会うまで半分寝てました。

フェリーで大久野島へ移動。波もなくておだやかです。

第二桟橋に到着。うさぎさんがお出迎えしてくれます。
かわいい！！

私たちは休暇村までバスで移動しました。

休暇村の前にもたくさんのうさぎさんがいます。

ここらの子は比較的人懐っこい。

休暇村にレンタサイクルもありましたが、歩いて島を回ることにします。

こんなきれいな海に囲まれています。

休暇村から北に向かう道は海沿いです。

この辺はうさぎはあまりいませんでした。

暑かったので、足をつけたいとか言ってたような気がします。

瀬戸内海は小さい島がいっぱいですなあ。

空の青と海の青。

これは毒ガス貯蔵庫跡だったかな？

大久野島は昔、戦争で使うための催涙剤や嘔吐剤などが秘密裏で製造
されていたそうです。
そのため、地図上から大久野島が消えていた時期もあったとか。

夜見たら怖いだろうな。

たまにうさぎも隠れています。

砲台跡もあります。

かわいいうさぎとの対比がなんとも。

折り返しは山道でした。

人間が来たのがわかると、遠巻きに近づいてきます。
休暇村辺りの子と違って少し野生ぽい。

うさぎのごはんは、忠海港のお土産屋さんで購入することができます。

私たちはキャベツやペレットを持参しました。

そして休暇村でお昼ご飯を食べて少し休憩しました。
が、この島にはここしかお店がないので大混雑でした。

それからまたバスに乗って第二桟橋へ行き、フェリーに乗り込みます。

朝一のフェリーに乗ったおかげで、尾道で観光する時間を確保できました。

乗り換えの糸崎駅でカープ電車に出会いました。

丸選手！
※2017年なのでまだ赤ヘル姿です。

忠海駅から尾道駅まで約１時間の移動でした。

ロープウェイに乗り千光寺公園へ。

向かいにある向島

狭い海峡。左には橋もかかっているので、あんまり島という感じがしま
せん。

手前の小さな船は渡船かな？
このあと下に降りたとき、渡船所の近くて休憩しましたが、自転車で乗り
込む人もたくさんいて、地元の足として重宝されているのがよくわかりま
した。

ここから夕陽を見たかったのですが、帰りの新幹線の時間が迫っていた
のであきらめました。

下にうっすら見えているのは千光寺でしょうか？
ロープウェイ着いてすぐにお参りにいけばよかったのですが、この展望台
や、お土産屋さんできゃっきゃしていたら閉門しておりました。
...必ずまた来ます、尾道。

今回は、実質1日半で呉-竹原-尾道を駆け足で観光しました。

呉と大久野島では戦争の負の遺産に触れ、改めて今の日本がどれだけ
平和であるかということに気づかされました。

尾道はもっと時間をかけて観光したかったなあ。

この旅行は2017年。
2018年夏に豪雨災害があり、私にはできることは少ないけど
旅行に行こう、ということになり2019年春に広島市内・呉に行きました。

観光するだけならまったく不自由はありませんでしたが道中では
ブルーシートで覆われたお宅まだたくさんありました。

大好きな瀬戸内海、広島にまた行きたいと思います。