旅仲間と行く春のシチリア島・カターニア編（カターニア街歩き）

2019/02/15 - 2019/02/15

シチリア島の最終目的地カターニアに入りました。先に入った人達と昼前にミモザのホテルで集合しました。
それぞれ3つのグループに分かれて街歩きに出掛けました。

先ずは大聖堂の見学に行きました。ドゥオーモ広場には市民の憩いの場所象の噴水のオベリスクがありました。
カターニアのメイン通りを歩き、古代のローマ円形劇場も見学、そばの青空市場も見てスーパーで買い物してホテルに戻りました。

夕食は全員そろってレストランでピザをいただきました。
シチリアの旅もそろそろ終わりです。

エリア カターニア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

8:45分発のETNAのバスでカターニアに向かいました。B&Bから歩いて6分ほどでした。
ギリギリの時間にならないとチケット売り場の人は来ませんでした。
カターニアまで4.9ユーロでバスはカターニア空港経由で1時間半ほどです。

バスの車窓からエトナ山が見えます。
さよなら～タオルミーナ。

予定通りバスはカターニア駅前に着きました。スーツケースもあるのでタクシーでホテルまで行きました。

ホテルの入り口、ブザーを鳴らすとドアを開けてくれます。
早めに着いたのですが、部屋の掃除が終わり次第入れてくれました。
部屋に荷物を置いて、旅サークルの仲間と私たちのホテルロビーで11時に待ち合わせしてました。

マッシモ・ベッリーニ劇場
カターニアが産んだ偉大なオペラ作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニに捧げられた劇場です。
なぜ“マッシモ”？と思ったらベッリーニのことをこう呼ぶ人が多かった為だそうです。
私達のホテルの前の広場がすぐここなのです。分かりやすい！

サンタガタ・アッラ・バディア教会　
ドォーモの左後ろに見える華麗なバロック様式の教会。サンタ・アガタ修道院に付属していた教会です。
1620年に建造のサンタガタ教会と修道院が大地震で崩壊した後、１８世紀に入り、ヴァッカリーニの設計で再建されています。内部は、豪華なバロック様式の漆喰で装飾されています。

バロック様式の教会内部。

ドゥオーモ広場にやってきました。

ドォーモ広場の中央にあるバロック様式の噴水は、1735年にヴァッカリーニの設計で造られました。黒い溶岩の象は古代ローマ時代のもので、その上のオベリスクはエジプトから持って来られたもの。
象は、カターニアのシンボルで、リォトルという名前がついています。

。

象の噴水の後ろの建物は、カターニアの市庁舎で、１８世紀後半のヴァッカリーニの設計。象が建物に装飾として用いられているので、別名「象の宮殿」という名前がついています。

重厚な街燈。

ドォーモ広場　
1693年の大地震の後、設計し直された広場で、立派なバロック様式の教会や宮殿が周囲を取り囲んでいます。東側がドォーモと司教館（現在は宗教関係博物館）とサンタガタ・アッラ・バディア教会、南側がウツェダ門と神学校（現在は一般の建物）、北側がカターニアの市庁舎があります。

ドォーモ広場　

カターニャの中心・ドゥオーモ広場にある大聖堂は正式名称「サンタアガタ大聖堂」と呼ばれており、カターニアの守護聖人・アガタを祀った大聖堂。
完成は1090年で、当時のシチリア伯ルッジェーロ1世により建築されました。
先代の大聖堂は1693年に大地震で大きな被害を受け、現在のバロック大聖堂は地震のあとに再建されたもの。

大聖堂内には「聖アガタ祭り」で使われる像を保管する礼拝堂、エトナ山噴火をテーマにしたフレスコ画、作曲家ビンチェンツォ＝ベッリーニの墓があります。

カターニアのメイン通りのエトネア通りを歩きます。

コレッジャータ教会　《Google Map》 Basilica Collegiata
エトネア通りの大学広場とステシコロ広場の間にあります。正式名は施しの聖母マリア教会ですが、通称コレッジャータ教会です。
昔ペルセフォネの神殿があったところに、ビザンチン時代処女マリアに捧げられた教会が建てられ、1396年アラゴン家の支配時代に王家の礼拝堂になりました。
1693年の大震災後、教会の本体はアンジェロ・イタリア、ファザードはステーファノ・イッタールの設計で再建されています。

毎年２月５日に開催される聖アガタ祭が非常に有名で、全世界のキリスト教国の守護聖人の祭の中で３番目に盛大な守護聖人の祭りと言われています。

町のいたるところの窓にこの旗が飾られてたことでしょう。

カラフルなお菓子が並べられて市場。
ちょっとどれも日本のお菓子と違い美味しそうではありません。
グミが多かったかな？

でも日本と違うお菓子市場の様子を眺めていました。

ローマ円形劇場はカターニア中心のステシーコロ広場の西側にあります。周囲には美しい 17 世紀の住宅が並び、おしゃれなカフェや小さなレストランが軒を連ねています。円形劇場は入場無料で、終日公開されています。

闘技場は、エトナ山の溶岩製で、大きさが125m x 105mあり、約15000人の観客を収容出来ました。（シチリアで２番目に大きい闘技場）１１世紀後半、ドォーモを建造するため、闘技場の石が石材として持ち出され、その後、建物上部が破壊されました。

ところどころ日が差しますが、内部は薄暗く不気味です。

一応1周してみました。ローマのコロッセオには感動しましたが、ここは保存状態があまり良くありません。

ステシーコロ広場は賑やかです。

何やら青空市場のようです。賑わっているので見てみました。

魚やタコが並んでいました。

貝類の売り場。

果物市場、シチリアのブラッドオレンジがとても美味しかったです。

特に買うものもないので、見るだけです。でも市場はそこの食文化が分かるので興味深いです。

わぁ、何かと思いきや、マッシュルームです、大きいです。

これは何でしょうか？日本では見られない変わった果物です。

適当な店でランチにしました。
ミモザはアランチーノとビールにしました。

アランチーノは結構ボリュームがあります。

スーパーに寄り買い物して、ホテルに戻り休憩しました。
Yさん、Nさんと二階でコーヒーを飲みました。
紅茶のティーバッグとインスタントコーヒーが置いてあります。

朝食もここで取ります。

ホテルハビタット、Bookingcomから予約して2泊で一人100ユーロ。
ここだけはYさんと一緒の部屋です。ツインを希望しましたが、ダブルの部屋しかなくてエキストラベッドを入れてもらいました。

浴室の洗面所。

シャワーだけですが、お湯は問題なく出ましたが、トイレの方に水が漏れてきました。

全体的にはきれいなホテルでした。

私達のホテルで集合して、予約しているレストランに向かいました。

歩いて10分ほどでそのレストランはありました。
ホテルのスタッフに聞いたリーゾナブルなピザの美味しいお店です。

サラダ（シーチキンとジャガイモなど）

サーモンのサラダ、白ワインで美味しくいただきました。
皆でシェアして一人15ユーロ払いました。

明日はシラクーサに行きます。