目の裏まで真っ赤

2019/05/11 - 2019/05/11

能登の人たちが大切に守り育ててきた「能登霧島つつじ」の花を訪ねてました。
オープンガーデンと名付けて、能登の人たちが大切に守り続けて、この季節に真っ赤に咲き誇っている古木の能登キリシマつつじを公開しているシーズンです。

エリア 九十九湾・穴水(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　昼食を食べるのとその公園にある「能登キリシマつづじ」を観るのを兼ねて訪れた”柳田植物公園”にある古木です。
　このつつじは樹齢は推定500年と言われ、大切に風よけに守られています。この古木の前に立つとすごい迫力と、赤い色が強烈に迫ってくる感じを受けます。目の裏まで真っ赤っか。
　能登では沢山のつづじを植えて楽しむというより、能登キリシマつづじの古い株を大切に守り、この季節に満開になるべく努力をしているそうです。
　そして、「私の家のつつじは・・・」と自慢し、オープンガーデンといった催しにより、能登一帯で無料に個人の庭を公開して誰でも訪れて鑑賞できるようにしています。沢山の庭が公開され、それぞれを回って鑑賞できて楽しい一日になります。

　ある家のお庭にあるつつじを訪ねてみました。今年のつつじは例年の８割ほどの出来だと言っていました。花数も少なく、少し葉っぱも出ていて、好い出来だとは言いにくいと言っていました。
　でも、十分に真っ赤っか。

　ここもオープンガーデン。
　盆栽にして楽しんでいるようです。真っ赤っかな盆栽ですよ。
　これで何年くらいのつづじなんでしょう。
　200年300年といった大きなものと違いますが、そんなにはヒネてないと思います。自慢ですね。

　一般的に、つつじやサツキは結構刈り込んで形を作ってありますが、この能登キリシマは刈り込んで形作るとだめだと聞いていましたが、これは刈り込んで丸く仕上げてありました。
　へえ～、出来るんだあと、聞いていたことから難しさを感じていましたが、盆栽と言いこの刈込と言い、刈込も大丈夫なようですね。

　真っ赤っか。
　とうとう目の裏まで真っ赤っか。
　柳田植物公園のつつじ。
　昼食を食べに此処のレストランへ行って食べてきました。
　能登丼のステーキ丼を食べたいと思いましたが、能登牛を使っているので大変高価なので仕方なくフトコロと相談してハンバーグ定食にしました。
　能登牛ステーキを食べたあ～い。

　帰る方向にあったお寺の境内の景色です。木陰の中のつつじです。
これになると、観光地的装いの景色を鑑賞できます。いい雰囲気という規模の大きい景色として楽しめます。つつじそのものの楽しみより、全体が醸し出す雰囲気がいいですね。でもまだ大きくないつつじですが、この景色の中の赤は印象的なものですよ。
　今日一日は目の裏まで真っ赤にして、闘牛の牛ではありませんが、興奮して帰って行きました。