「神代植物公園」のバラ_2019_半分くらい咲いてましたが、元気な花は少なかった。（調布市）

2019/05/10 - 2019/05/10

「神代植物公園」で「春のバラフェスタ」が始まったので、バラ園に行ってきました。（バラフェスタは、５月８日～６月９日）
昨年(2018)は「生田ばら苑」に、開苑２日目に行ったのですが、既に十分な数のバラが咲いていて、しかも、かなりの花が見頃を過ぎていました。それなので今年も（場所は違いますが）早めに行ったのですが、開花は半分くらいで、やや早かったようでした。ただ、綺麗な花は少なく、くたびれ気味の花が多かった印象でした。かなり暑い日の午後だったので、水不足だったのかもしれません。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、神代植物公園のパンフレット、東京都公園協会や調布市のホームページ、関連するネット記事を参考にしました。

エリア 調布・狛江(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

今年(2019)の「春のバラフェスタ」は、５月８日から６月９日まで開催されています。「約４００品種、５２００株のバラが百花繚乱」とのことです。

ＪＲ三鷹駅の南口を出て、右手奥（南西側）の２番バス停で調布駅北口行きのバスに乗り、２０分くらいで神代植物公園前で降ります。（３番バス停の深大寺行きのバスでも、ここに来られます）バス料金は２１０円だったと思います。今どきのバス料金って距離に関係ないんですね。
バス停から正門まで、１００ｍ位歩きます。

ゲート右の自販機で入場券を買います。５００円（６５歳以上は２５０円）です。入場時の改札で、必要に応じて年齢確認します。

正門は西側のほぼ中央、バラ園は南西側、大温室の東側にあります。この公園、東西、南北ともに８００ｍ近くあり、広すぎるので、この日はバラ園だけの訪問です。

案内に従って、南へ歩きます。

途中にシャクナゲが咲き残っていましたが、寄り道しません。

バラ園に向かって南へ歩きます。

しばらく歩くと、芝生の広場の向こうにバラ園が見えてきます。

バラ園の西にはカリヨン、東にはバラ園テラス（奥に見える建物）があります。

バラ園には、何カ所かに像が置かれています。白い花はパスカリです。

像が写っていれば、場所が分かります。

比較的花が多い場所です。人の数は、どこもこの程度でした。

マジョレットという花ですが、どれも傷んでいるように見えます。

これは銀世界だそうです。

チャールストンです。

西には大温室が見えます。

東にはバラ園テラスがあります。

これらも写り込んでいれば、場所が分かります。

それにしても傷んでいる花が多いように感じます。

花の数は、まだ、さほど多くはないのですが、陽気のせいでしょうか。

これは別の像です。

プリンセスサヤコというバラです。

バラらしい形の花がありました。

クイーンエリザベスというバラです。

ゴールデンセプターです。

花びらの縁が丸まっている花が多く見られたのですが、水不足なのですか？

ヘレントローベルと言うバラですが、暑さのせいですか？

比較的痛みが少ない花です。

綺麗な花がなかなか見つかりません。

この様な像って、どういう基準で作ったり、選んだり、置いたりするのでしょうね？

これはモナリザです。名前決めるのも難しそうですね。

テキーラです。名前付けたら、どこかに登録するのでしょうか。

黄色い花はソリドールです。世界中で新品種を作っていると、名前がダブったりしそうです。

沢山咲いている赤い花は「かがやき」です。

沢山咲いていて満開だと思うのですが、花びらがクルクルしてます。

エレガントレディです。

手前の花はマチルダです。

コティヨンです。

チャールストンです。

銀世界です。

マジョレットです。

沢山咲いていますが、何となくイマイチです。

ファッショネットです。

ムーンシャドウです。

広い園内の、花が多いところを歩いてきましたが、咲いていても傷みが進んでいます。

これなんか見頃過ぎですよね。

コンフィダンスです。これから開花が進んで、花数は増えそうですが。

アコリーヌ・ドゥヌーブです。咲いた花を綺麗に保つのは、難しいのでしょうね。

広いバラ園なので、手入れも大変そうです。

この日も多くのスタッフの方が手入れをしていました。
手前の花は（たぶん）クイーンエリザベスだったと思います。

マリアカラスです。
「神代植物公園」の前身は、東京の街路樹などを育てる苗園でした。

テキーラです。
戦後、「神代緑地」として公開されました。

ハーモニーです。
昭和３６年(1961)に、名称を「神代植物公園」に改めて、都内唯一の植物公園として開園されました。

サマーサンシャインです。だいぶピーク過ぎてますよね。
後方に見える大温室は、昭和５９年(1984)に完成しました。

マジョレットです。
「バラ園」は、昭和３４年(1959)に造られました。

半分くらいとは言え、こんなに咲いているのに、ほとんどの花が傷んでいるなんて、陽気のせいなのでしょうか。

これは綺麗です。蕾が沢山あるので、咲き始めの株だと思います。エバーゴールドという名前です。

「バラ園」が造られたきっかけは、日米親善のためにロサンゼルス市から８０品種のバラを贈られたことでした。

ウェスターランドです。
現在、このバラ園には、約４００品種、５２００株のバラがあるそうです。

「バラ園」から正門に戻る途中、左側（西側）に「ぼたん・しゃくやく園」があります。

写真の奥が「バラ園」、手前が「ぼたん・しゃくやく園」です。

蕾が沢山あるので、これから沢山咲きそうです。

でも咲いてる花は、既にくたびれている花が多く見られました。

天気が良ければ、もう少しゆっくりしたのですが、

曇ってきて青空が見えなくなり、でも気温は夏みたいに高くて暑いので、これで
引き揚げました。

（　おしまい　）